私の一番好きなレンズはEF85mm F1.2L USMでしたが、次に好きなレンズは28mmクラスなのです。実際使ってみると私のモノを見るときの画角と非常に近いのです。
そんな訳でEF28mmF1.8USMが二番目に好きなレンズになります。F1.8と明るいレンズで暗いところでも撮影できます。
しかし、このレンズ。フィルムカメラの時は一番使っていたレンズでしたが、Canon EOS 10Dになってから出番が減りました。
主な原因はピントが後ろにずれる。また、広角レンズなのにCanon EOS 10Dで使うと受光素子のサイズから1.6倍にトリミング。そのため準標準レンズの画角になってしまいます。
明るいレンズなので絞り開放で使えばボケはありますが、やはり広角レンズですので水平方向に構えないときなど歪みが発生します。なら標準レンズを中望遠として使う方がまだ良い結果に。
この2点の問題ですっかり出番がなくなりました。
ピントのズレだけでもどうにかなればとも思うのですが、Canon EOS 10Dのファインダーで28mmレンズのピントあわせは至難の業です。しかも少し暗いとなおさら。
キャノンサービスセンターにカメラ本体と一緒に持って行くと調整してもらえる話もありましたが、他のボディの時に問題が発生すると聞いたのでそのままです。
新しいCanon EOS 50DやEOS 5D Mark IIなどはレンズ毎にピント位置を調整できるAF微調整機能を持っているそうで良いですね。これだけでもカメラ本体を買い替える価値はありそうです。でももう少し我慢(笑)
しかし思いでのレンズにするのにはまだ早すぎます。
これを機会に少しずつでも持ち歩いてみますか。
撮影:Canon EOS 10D EF100mmF2.8マクロ
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