2016年6月2日木曜日

ツバメの兄妹

今回はツバメのお話。

この時期のツバメの親は大忙し。巣では子どもたちがお腹を空かして待っている。子どもたちのために多く虫を集めて元気に育てないと。

少し飛べるようになった子ツバメ。やっと電線まで飛んできた。まだ虫を捕まえることはできない。電線に留まってお父さん、お母さんが食べものを持ってくるのを待っている。

「お腹空いた。パク」

「もう、痛い」
「だってお腹が空いたもん」

「分かった、体をくっつけよう」ぎゅ。

「まだかな」

「来ないね」

もっと体をぎゅ〜。

「あっ、来たよ」

「違ったみたい」

もっともっと体をぎゅ〜〜〜〜〜。

頑張って大きくなろうね。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

2016年5月31日火曜日

ヨシキリとコブハクチョウ

去年、コブハクチョウが子育てをしていた場所に行ってみました。

残念ながらコブハクチョウは見つけることができません。正面の島には鵜と白鷺が繁殖のためコロニーを作っています。

昨年はこの場所でコブハクチョウ親子の姿を見ることができましたが今年は水没しています。いまどこで生活をしているのでしょう。

近くで足輪をつけたコヨシキリが一生懸命に囀っていました。レンズを向けると囀りを止めてガン見です。

こちらはオオヨシキリ。盆があけるまでは賑やかな囀りを聞かせてくれます。

この日はコブハクチョウに会えないと思っていたら、向こうから白い鳥。コブハクチョウです。

凄いスピードで向かってきます。

「君は一羽だけ?それとも近くに巣があるのかい?」と問いかけてみたものの、

そのままどこかへ去りました。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art,SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

2016年5月28日土曜日

畦のチュウサギ

今度は畦を歩くチュウサギです。

クチバシの先が黒く、足の先が黒いのでチュウサギです。羽がバサバサしているのは、チュウサギの後方から風が吹いているから。

なぜか私の方に向かって歩いてくる。

しかもカメラ目線で(^o^)

獲物がいたか?

ずいずいと私に一直線です。

さすがにこの距離になるとチュウサギの警戒心が働く。「これ以上近づいたら危険だ!」と。

翼をバサッと広げて仲間のいるところへ飛んでいきました。田んぼは光の具合で手前だけ水があるように見えます。鳥たちは飛びながらこの光の変化も楽しめているのでしょう。

田んぼの役割のひとつに水を浄化、治水を担います。また「生きもの」の多様性も支えています。お米の収穫のみならず、田んぼは日本人の文化や環境を守る大切な役割もあります。グローバルなお金の競争とは無縁であるべき「美しい日本」です。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

2016年5月27日金曜日

ダイサギと田んぼ

久しぶりのブログの更新になりました。今回はダイサギです。

田植えの時期です。田んぼの水面は景色を反射してとても綺麗です。

この田んぼにはダイサギが一羽。長い足で波紋を描きながら歩いています。

心地よい風の中、ツバメも舞います。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art,SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

2016年4月21日木曜日

虫を捕まえながら飛び回るエナガ

小さな鳥エナガが空から落ちるように草木に隠れました。

こっそり私の様子を窺っています。

少し安心したのか、姿を見せてくれました。

草木の間を飛び回り、小さなクチバシで小さなクモを捕まえ、

クモのアップは控えますが、このあとエナガはどこかへ飛んでいきました。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

2016年4月20日水曜日

桜と野鳥

4月上旬に撮影した桜の写真、アップが遅くなりました。

桜とメジロ。桜の蜜を舐めに飛んできました。私をガッツリ見てますね。

桜とコゲラ。コゲラはキツツキ目キツツキ科です。木を突いて虫を食べますが、桜の花についている虫を食べているのでしょうか?

桜とジョウビタキ。今回はメスです。どこに留まっているか分かりましたか?
桜が咲くと人も集まりますが、こっそり野鳥たちも集まるのですよ。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary,EF100mm F2.8L マクロ IS USM

2016年3月27日日曜日

日野川河口にて「ウミアイサ」

ブログへのアップが遅れ先週の話。レンズのピントが合うのか確認するために日野川河口に行きました。

なんと砂浜でウミアイサに出会うことができました。八羽ぐらいの集まりで波間で食事をしています。

少しトリミングしてアップ。こちらは雄鳥。

レンズを引いてみると、広大な日本海。右下にウミアイサ(雄)、後ろの黄色の塔には鵜が羽を休めています。

何かが起きる?

口を開けて。

舌を出して、お尻を上げて。

グーッと体を反って。

元の姿勢に戻りました。いったい何があったのでしょう。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

2016年3月19日土曜日

シグマのレンズをAF調整へ

去年購入したシグマのレンズ「SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art」は購入時から大きくオートフォーカスがズレていて、USB DOCKで調整を試みたが挫折をしてしまい、カメラ側のAF調整(AFマイクロアジャスメント+16)で使っていた。(関連記事こちら

しかし被写体の距離によってはズレが残っており、いつかはカメラ本体と一緒にシグマに送って調整をと考えたが、カメラ本体を送るとなると、その間の十日間ほど撮影ができなくなる。

野鳥の撮影を我慢できる時期は、それは3月上旬か。梅とメジロは諦める感じになるが、それ以降だと桜の時期を逃がすし、それにコブハクチョウやシラサギが忙しく活動を始める。

やはり3月上旬にシグマにレンズとカメラ本体を送ることにした。

「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary」は問題がなさそうだが、一緒に送って確認をしてもらうことにした。「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary」は一番使っているので、こんな機会でもないと調整に出すことはないから。

さて、梱包をどうすればいいのか。電話でシグマに相談してみると、使っているカメラバックに入れて送るのがよさそう。個々にプチプチでくるんでカメラバックに入れ、カメラバックを段ボール箱に入れて3月6日夜にクロネコの着払いで発送。

翌日の7日夕方にシグマから届きましたと電話とメールがあり、そして15日には修理が完了して佐川急便で送りましたとメールがあったので、次の日の16日に届くかと思っていたが、運送に2日間かかるとのことで、翌々日の17日にカメラ本体とレンズ2本が手元に戻った。

使い込んだカメラバックが新品みたいにクリーニングされてました!

カメラ本体とレンズ2本

それにしてもシグマの電話対応は丁寧で素晴らしかったし、シグマからの梱包もしっかりしていた。シグマはMade in Japanを特徴にしている。今回の件でも、その良さをしっかりと感じることができた。

さてさて、AF調整の結果は後日にアップします!

撮影:iPhone6

2016年3月15日火曜日

3月のタゲリ

先日、斐伊川河口を走っているとタゲリを見つけました。

田の中にタゲリ。

少し離れた所ではタゲリが追いかけっこしています。

ここのタゲリは近づいても逃げません。人に馴れている。

レンズは600mmですが、タゲリをここまで大きく撮影したのは初めて。

少しトリミング。

冬が終わり、そろそろタゲリも渡りだね。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary