2014年12月27日土曜日

2014年12月26日の安来白鳥ロード

久しぶりに安来の白鳥ロードへ行きました。時間は夕方。天気は時々雨でした。

さすがにこの時期、白鳥ロードには白鳥がいっぱい飛来しています。

食事が終わって眠くなった白鳥は、寒さを凌ぐためにクチバシを羽の中に入れて片足だけで立ちます。私が来たので気になって片目を開けて見ていますね。

グレイ色の白鳥は今年生まれた幼鳥です。おしりが可愛い!

撮影:Canon EOS 7D Mark II EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X,EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM

2014年4月8日火曜日

キャベツ畑の花

キャベツ畑のキャベツに花が咲きました。
菜の花ではありません。キャベツの花です。


キャベツの花も綺麗です。でも、キャベツに花が咲くのは訳があるんだよ。今まで手入れをしていた人が手入れをしなくなったこと。その理由は色々あると思う。もう作るのを止めたのか、病気になったのか、それとも歳を取って家にいなくなったのか。

だから、私はキャベツ畑でキャベツの花がいくつも咲いていると悲しくなるんだ。でも、こんなキャベツでも、こんなに綺麗に花を咲かせているのだから、何かを応援してくれているのに違いない。きっと「今までありがとう。これからもありがとう」と言ってくれている。キャベツだって育ててくれた人を忘れることはない。


いつも一緒だよ。

撮影:Canon EOS 6D EF100mm F2.8L マクロ IS USM

2014年3月25日火曜日

老人と子どもをつなぐ絵本

3月16日は本の学校にて「老人と子どもをつなぐ絵本」と題して宮地敏子先生の講演会がありました。宮地敏子先生は国際幼児教育学会常任理事で著書に『絵本・児童文学における老人像』(グランまま社)などがあります。

講演会場の「本の学校」
私は事前に講演に関する絵本を読む機会がありましたので何冊か読みました。心に残ったのは『ぶたばあちゃん』(あすなろ書房)です。水彩画でかかれた光がいっぱいの絵。ぶたばあちゃんとその孫むすめがつつましく生活をしていましたが、ぶたばあちゃんの最後の日に孫むすめ「ごらん!」と次々とお話をします。もう、このストーリーの展開に私は涙です。

『ぶたばあちゃん』を子どもたちに読みきかせできるかと言えば、自分が泣いてしまって読めそうもないですが、でも子どもたちにも感じてもらいたいと思いました。このときに「老人と子どもをつなぐ絵本」ってこれなんだと思いました。私は講演の日が楽しみになりました。

さて、講演は絵本を紹介しながら話が進み、絵本の話に感動、宮地先生の話に感銘することの繰り返しです。「絵本の力」って凄いことがよく分かりました。年齢を超えて時空を共有する本。思わず「おじいちゃん、将棋や囲碁だけでないよ!」と叫びたくなります。

宮地先生は「生きることを応援する力」「一人一人の魂に響く力」「大切なことを目に見えるようにする力」「人と人をつなぐ力」が絵本にはあると言います。また、絵本を読み合うことで「認めること」「支え合うこと」「遊ぶこと」「生きる尊さが伝わること」が育つと言われました。

これはいまの日本に必要なことですね。ずっと前に忘れてしまった「本当の絆」か。

いつからか核家族になり、おじいちゃんやおばあちゃんから教わることがなくなった子どもたち。一番近い関係なのに触れる機会も失われて、「認めること」「支え合うこと」「遊ぶこと」「生きる尊さが伝わること」がどこかへ飛んでしまったかも。

でも、そのためにも本がある。絵本がある。それがよく分かった今回の講演会。
宮地先生、大切な講演をありがとうございました。

撮影:Canon EOS 6D EF28mm F2.8 IS USM

2014年3月10日月曜日

祝ブログ1000回目の投稿達成!

なんと、このブログで1000回目の投稿になります。

2008年に撮影
ブログを書き始めたのが2008年12月ですから、もう5年と3ヶ月ぐらい続けたことになりますね。一太郎のJUST SYSTEMのブログで書き始めて、その後JUST SYSTEMのブログサービスが閉鎖されてブログの引越を余儀されて現在のBloggerで落ち着いています。

最初はテーマがなく、だらだらと書いていましたが・・・

いつの間にか野鳥のブログになりましたね。これもブログを書くネタ探しで野鳥の撮影を始めて、またメタボ対策として、う〜んっと継続は力なりです。そして今は野鳥だけでなく、本や図書館についても書き始めました。

でもブログ閲覧数は、そんな私の頑張りとは関係なくカメラについてが圧倒的に多いです。次に多いのは長々と書いたブログですね。元々は撮影した写真を見てもらうために書いていたブログでしたが、どうやら私のブログは見るよりも読む方が良いみたい(笑)

どちらかと言うと、いま私が読んでもらいたいと思っているジャンル(ラベル)は「エッセイかな?」ですね。

「エッセイかな?」
http://kechineko.blogspot.jp/search/label/%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%81%8B%E3%81%AA%EF%BC%9F
こちらもよろしくです(^o^)

さてさて、これからどこへブログが向かうか分かりませんが、これからもよろしくお願いいたします。

撮影:Canon EOS10D EF85mmF1.2L

2014年3月8日土曜日

着陸がまだまだだねぇ〜

今日のブログも2月末の写真を使います(^^;)

安来の白鳥ロード。夕方になり陽が赤くなり始めました。

この日は風が強かった。ビューッと風が吹いて白鳥の羽がご覧の通り。

お腹がいっぱいになると座って休憩ですな。まだお腹が空いてる白鳥は一生懸命に食事です。でも探しながらの食事だから、この場所にも食べるものがあまりないかも。やはり北帰行前ですね。

他の場所から、食事をするために飛んできました。翼を広げて綺麗なフォームで高度を下げます。

無事に着地。太陽を背(逆光)にしていますから羽が透けて綺麗ですね。

もう一羽飛んできました。この白鳥はまだ羽がグレイですね。去年生まれでも遅く生まれた白鳥でしょうか。あれ?姿勢が変だぞ。風が強い中での着地は不慣れみたいです。

無事に着地。見ている私も心配して疲れました。同じように首が下がったぞ!
これで北帰行の旅は大丈夫かな?

撮影:Canon EOS 6D EF300mm F2.8L USM(フード忘れました),EXTENDER EF2X,EF100mm F2.8L マクロ IS USM

2014年3月5日水曜日

そろそろ白鳥たちも

冬にはあまり見ることのない山陰の青空。それは2月末。
う〜ん、ブログの更新が追いついてませんね(^^;)

早朝、大山を包み隠していた雲は徐々にどこかへ去り、空の上の方から青空が見え始めました。

その青空に誘われて安来の白鳥ロードへ。水田には白鳥が少し。

今日は白鳥が少ないと思っていると、頭上を飛ぶ白鳥たち。コントラストが対比して、まるで白鳥が水中を泳いでいるような錯覚になる。それを見ている私も水の中。

向こうの山でも白鳥が飛ぶ飛ぶ。

この白鳥はしっかりした体型になって脂肪の蓄えも十分だ。もう北帰行だね。

撮影:Canon EOS 6D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X,EF100mm F2.8L マクロ IS USM,EF28mm F2.8 IS USM

2014年2月11日火曜日

寒雀

今朝はよく冷えていて路面が凍っていました。

車を走らせると、あっちもこっちも生ゴミの収集場所にはカラス。突かれないようにと、ネットで防御をしているけれどカラスだって必死。地面も凍っている状態だと生ゴミを狙うのが一番手っ取り早い。きっとカラスも腹ぺこ。命がけ。

大山北壁

ここまで寒くなると、寿命が尽きかけている野鳥は死んでしまうのだろうなといつも思う。あの白鳥たちの誰かとか、翼がボロボロになっていたトビとか。

しかし、私が一番気になるのは雀。だって秋はあんなに集まって飛んでいたけれど春先にはすっかり減っている。そして初夏には「これでもか」と思うぐらいに群れをなして、お喋りしながら飛んでいる。毎年、大自然の営みに感動してしまう。

撮影:Canon EOS 6D EF100mm F2.8L マクロ IS USM

2014年2月10日月曜日

学校図書館の見えない役割

私ひとり、小学校の学校図書館に居ると男の子が泣きながら入ってきたことがある。

彼は書架に隠れるように泣いていた。何か嫌なことでもあったのだろう。このとき、私には本が優しく彼を包み込んでいるような気がした。その学校図書館の全ての本が彼に「見守ってあげるから、泣きたいだけ泣けばいいよ」と言っていると思えた。

もし学校図書館がなければ、彼はどこで泣いていたのだろう。冷たいトイレの隅で泣いていたのだろうか。少し考えただけで私の心が痛くなる。

人は皆、泣きたくなるときは誰にでもある。そんなときは人知れず泣きたいものだ。そして泣くことで心が落ち着く。それぞれの泣き場所はあるのだろうけれど、学校図書館はそんな子どもだちの心のよりどころにもなっているのではないだろうか。

司書さんが選書してくれた学校図書館の本たちは、いつでも優しく子どもたちに寄り添ってくれる。

撮影:Canon EOS 6D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2014年2月7日金曜日

おはなし会の役割

先日は小学校の授業時間に「ぼくはここだよ」をお話をさせていただきました。もちろん授業時間にあわせて内容を追加して構成を考えてから臨みました。


先ずは全体を三つに分けて章立てをして、第1章は「なんだろう」で子どもたちに問いかけです。第2章は「白鳥のくらし」で人と変わらない暮らしを感じてもらいます。そして第3章で「ぼくはここだよ」の実話のお話です。

■ さて、子どもたちの反応は

第1章では子どもたちは大騒ぎ。私の想像以上に言いたいことを言いまくってくれます。私も想定していない答えにビックリしながら楽しく進めることができました。お互いに話がしやすくなったところで第2章につなぎます。

第2章では「冬になるとシベリアから白鳥が飛来してきて、まだ幼鳥はうまく着水できないから迷惑をかけるけど、白鳥みんなに暖かく見守ってもらっている。失敗を何度も繰り返して上手になる。また暮らし方も人と同じで、私たちと共生しているんだよ」と話をするのですが、子どもたちの突っ込みが実に楽しい。

第3章ではあれだけ賑やかだった子どもたちが静かに聞き入っている。授業が始まって30分以上も経っているけれど集中力は大丈夫。子どもは気が散りやすいと言うけれど、大人よりも集中力があると感じるときです。おはなしが終わったところで、私の好きな本を数冊紹介しました。

■ 私が子どもたちの前でお話しさせていただいていつも思うこと

それは子どもたちの心の広さです。大人になると気がつかないうちに心が狭くなっていると恥ずかしくなります。きっと、おはなし会は大人が子どもにしてあげるだけでなく、お互いに大切な何かを交換する場なんでしょう。人が集まるということはそんなことかも知れません。

■ 私が子どもたちに伝えたいこと

私の話を聞いてくれた子どもたち。これから野鳥に興味を持つと、実はいつも野鳥が側にいることに気づくと思う。嬉しいときも、怒っているときも、悲しいときも、泣いているときも、気がつけばいつも一緒。本もそうだけど自然はあなたをひとりにはさせない。そのためにも素敵な本をいっぱい読んで自分の世界を広げて欲しい。

■ 最後に

今回、貴重な機会を作っていただいた方々には感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。


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2014年1月13日月曜日

EF100mm F2.8L IS USM

ここ最近、花の写真などは撮っていなかった。理由はいろいろとあるけれど、花を撮るためのレンズが壊れていたことが一番の理由。

あとカメラがフルサイズセンサーのEOS6Dになって、撮影の感覚や写真のできあがり具合が銀塩の頃と同じために、私の心は躍った。そしてレンズのことが徐々に気になり始めた。ここ十数年はレンズカタログなどを見ないように心がけていたのだが、さすがに限界だ。

心の封印を解き、レンズを調べてみるとEF28mmF2.8 IS USMに目が止まった。やはり新しい設計のレンズは写りが違う。私の持っているレンズはデジタルカメラが普及する前のレンズばかりで、比較すると二十年以上も昔のレンズとは解像度や色のりなどで一線を画する。


そこで買ってしまったCANON EF100mm F2.8L マクロ IS USM。キャノンのゴールドラッシュ[プレミアム]キャンペーンの影響でEF28mmF2.8 IS USMではなく、キャンペーンの対象レンズのEF100mm F2.8L IS USMを買った。やはり1万円のキャッシュバックは大きい。こんな企画でもないとキャノンのLレンズは買えない。この写真はEF50mm F1.4 USM 絞りはf2で撮影。話は違うが、この写真からEOS 6Dのフルサイズセンサーの良さが伝わるだろうか。


マクロレンズなので、これで花の撮影ができるようになった。手始めにEF100mm F2.8L マクロ IS USMを撮影したEF50mm F1.4 USMを撮ってみる。初めてのIS/イメージ・スタビライザー(IMAGE STABILIZER)。最初はこんなものは不要だと思ったが、十分に明かりがなくても、手持ちで歩留まりなく撮れてしまう。ビックリだ。シャッタースピードは1/80で絞りは開放。ISOは4000。全てがフィルム(銀塩)の時代では考えられないこと。テクノロジィによって写真の可能性がどんどん広がる。


雪の日の弓ヶ浜半島から見る大山。無限でも最新のマクロレンズらしくカリッと撮れている。上の黒いのは私の後ろから被さるように出てきた雪雲だ。この撮影の後に雪が降り始めた。

撮影:Canon EOS 6D EF100mm F2.8L マクロ IS USM,EF50mm F1.4 USM

2014年1月10日金曜日

「図書館ごっこ」と「ぼくはここだよ」

思い返すと人との広がりに本が関わっていたことに気づかされる。


私は去年、「NPO法人 本の学校」の会員になり、「生涯読書をすすめる会」に参加した。この「生涯読書をすすめる会」は月一の集まりで、集まったときに各自のお気に入りの本を紹介したりする。

そのため自分の本棚から好きな本を探してみると、本棚の奥の奥の隅っこに「宇宙旅行」(小学館)という本があることに気がついた。かなり古く、すっかり忘れていたので、発見が正しいかも知れない。この本は私が小学生のときに親から買ってもらった本だ。紙はすっかり日に焼けて茶色くなり脆い。そして裏表紙裏(表3)には、私が真似て作った貸出カードのポケットが貼ってあり、そこに貸出カードが入っていた。貸出カードの貸出者には友人の名前が書いてあり、友人に貸し出したことが分かる。懐かしい名前だ。

そう、ことの始まりは小学生のとき。先生の推薦で図書委員になった。それまで私は本に興味はなかったが、図書室の貸出と整理を通して本に興味を持ち始め、気がついたら本を好きになっていた。だから自分の持っている本を使って自宅で「図書館ごっこ」をしていた。そんな私によく友人も付き合って本を借りてくれたものだ。楽しかった小学生の記憶が蘇ってきた。

「生涯読書をすすめる会」で一番最初に紹介する本はこれだと思った。それは「宇宙旅行」(小学館)。もう、買うことのできない本だけど、この本には私の大切な思い出が刻まれている。

そして「図書館ごっこ」の話と「宇宙旅行」を紹介した。どうだろう、良かったのか悪かったのか、次回は30分間で自己紹介を兼ねて何か話をしてくださいとなった。少しビックリしたが、もともと仕事でプレゼンテーションが好きだったので引き受けた。しかし、家に帰って冷静に考えると何を話すのがいいのか。ボキャブラリーが少ない私は読書家の前で話せるワケがないと後で気がついた。後の祭りだ。

こうなると開き直るしかない。コンピュータ以外で話せることといったら、そう鳥だ。野鳥の話をしてみよう。幸い写真はいっぱいあるし、ブログも書いてきた。ストーリーのある写真も撮れた。そこで作ったのが絵本風「ぼくはここだよ」だ。これはKeynoteという、PowerPointみたいなアプリを使って作った。

そして「生涯読書をすすめる会」の皆さまは凄い人たちばかりだ。私の作った作品を貶すことはなく、褒め称えてくれた。人は褒められると有頂天になる。私もそうだ。実際に「ぼくはここだよ」を子どもたちの前で話をしたくなった。

そう考えていると、知っている幼稚園からコンピュータの件で手伝ってもらえないかと話があり、休みの日に幼稚園に行ってみた。話の最後に「長井さんの写真は引きつけられるよね」と言われたので、最近は野鳥にはまっていますと野鳥の写真を見せたあとに、「ぼくはここだよ」を先生方にお披露目した。すると、今度の大山でのお泊まり学習で話してくれないかとなった。

湯上がりのほやほやの子どもたちに囲まれて、プロジェクターで「ぼくはここだよ」を披露するとき。

傍若無人に走り回ったり話しかけてくる子どもたちに話を始めた。打って変わってジッと聴き入る子どもたち。私の話が終わると、嵐のように子どもが私の周りに集まり話しかけてくる。私は感動してしまった。私の撮影した写真で子どもたちが聴き入って、そして友だちのように話しかけてくる。

私の小学生のときと、今が「本」でつながった。

遊びの「図書館ごっこ」、趣味の「写真」、そして仕事で鍛えたプレゼンテーション。それを楽しむ子どもたち。時を越えたような気持ちになる。このときの趣味だったのかとさえ思えてくる。

「本」は時間を越えて人をつなげることができる。紙と字の素晴らしさ。私が作った「ぼくはここだよ」は紙の上ではないけれど、それをつなぎ合わせたのは一冊の「本」。やはり本は素晴らしい。本は永遠だ。


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    手には野鳥を呼ぶためのバードコールを持って、
    会場に来ている子どもたちにラブコール!