旅話を少し・・・・
毎度の事ながら自動車での帰り道は夜の暗い山の中。
と、すると、前方に横たわっているものが、、「うわぁ猪だ」
ハンドルを切るのがいいか、悩みながらとりあえずブレーキを踏みました。
反対車線にも何か横たわっているので、ハンドルを切るのを諦め
減速に集中しました。
がきぼこどん。
車が大きな猪を乗り上げる音とショックです。
車体が大きく跳ね上がりながら、少し走って止まりました。
明かりが一つもない道、車の後ろは暗闇です。
やはり降りて確認をしないと・・暗闇に吸い込まれるような、
そしてめまいを感じながら車を降りました。
降りて気がついたのですが、反対車線には大きなトラックが同じように
止まってました。その運転手さんが私のところに駆け寄ってきて、
「これ猪だよな?凄く大きい。」と言って、今でも動きそうな
猪を軽く踏んで生死を確認していました。
生きていると一発で襲われそうな感じの大きな猪です。
運転手さんが生きていないのを確認すると、
「あ、あっちにも一つあるんだよ。」と言いました。
ブレーキを踏むときに反対車線の何かわからなかったものだと思いました。
心臓を押さえながらトラックの運転手さんと二人で見に行きました。
それは子供の猪でした。トラックのテールランプで子供の猪から
湯気があがるのが見えます。
気温が低いので猪の体温で湯気があがるのでしょう。
初めて見る光景です。
どうやら私が来る前に、トラックが猪の親子をはねてしまって、
こちらの車線に飛び出てひっくり返っていた親の猪を私が・・・・と、
わかりました。
親子の猪には大変可哀想なことをしました。
そしてこれが人間だと思うと全身が震えてきます。
あとを追うように親の猪からも湯気があがり始めました。
泣きたくなりました。
湯気・・・、あがるんですね
返信削除はい。あがるのですよ(汗
返信削除後でこの話を自動車屋さんにすると、大概は自動車は壊れるとの事でした。
私の場合は既に倒れていた猪の上に乗りあげたので車は無傷でした。
また、宴会の時に調理の人にこの話をすると、持って帰れば良かったのにと言われました。
う~ん、とてもそんな余裕は無かったですね。
こんど、獲れたらよんでください(笑)。
返信削除ぼたん鍋!!食いたひ~(ヨダレ
車、無傷でよかったですね。
はーい。お呼びします!
返信削除ぼたん鍋、美味しいですから。
日本酒でいっぱいやりましょう。
(笑いと汗のけち猫)
たのしみにしてま~す。
返信削除は~い(汗)
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