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2016年3月19日土曜日

シグマのレンズをAF調整へ

去年購入したシグマのレンズ「SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art」は購入時から大きくオートフォーカスがズレていて、USB DOCKで調整を試みたが挫折をしてしまい、カメラ側のAF調整(AFマイクロアジャスメント+16)で使っていた。(関連記事こちら

しかし被写体の距離によってはズレが残っており、いつかはカメラ本体と一緒にシグマに送って調整をと考えたが、カメラ本体を送るとなると、その間の十日間ほど撮影ができなくなる。

野鳥の撮影を我慢できる時期は、それは3月上旬か。梅とメジロは諦める感じになるが、それ以降だと桜の時期を逃がすし、それにコブハクチョウやシラサギが忙しく活動を始める。

やはり3月上旬にシグマにレンズとカメラ本体を送ることにした。

「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary」は問題がなさそうだが、一緒に送って確認をしてもらうことにした。「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary」は一番使っているので、こんな機会でもないと調整に出すことはないから。

さて、梱包をどうすればいいのか。電話でシグマに相談してみると、使っているカメラバックに入れて送るのがよさそう。個々にプチプチでくるんでカメラバックに入れ、カメラバックを段ボール箱に入れて3月6日夜にクロネコの着払いで発送。

翌日の7日夕方にシグマから届きましたと電話とメールがあり、そして15日には修理が完了して佐川急便で送りましたとメールがあったので、次の日の16日に届くかと思っていたが、運送に2日間かかるとのことで、翌々日の17日にカメラ本体とレンズ2本が手元に戻った。

使い込んだカメラバックが新品みたいにクリーニングされてました!

カメラ本体とレンズ2本

それにしてもシグマの電話対応は丁寧で素晴らしかったし、シグマからの梱包もしっかりしていた。シグマはMade in Japanを特徴にしている。今回の件でも、その良さをしっかりと感じることができた。

さてさて、AF調整の結果は後日にアップします!

撮影:iPhone6

2015年12月11日金曜日

SIGMA 30mm F1.4 DC HSM

 シャッタースピード優先で撮影をしている自分に気がついた。なぜだろう、今までは絞り優先で撮影していたのに、いつからか撮影スタイルが変わっている。それは「明るいレンズがないから」と答えは明白だ。

 広角ズームレンズのEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM。標準ズームのEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM。野鳥を撮影するべくSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary。他にも少しレンズはあるけれど、主に使っているレンズはみんな暗い。考える余地のない暗い絞りよりも、被写体ブレが起こらないシャッタースピードを選び、なるべくカメラ感度(ISO)が上がらないようにするだけ。これではカメラ(レンズ)を楽しむとは言えない。

 野鳥用のレンズを明るくするのにはコストがかかりすぎる。広角でボケを楽しめるレンズになると高額になる。そこで目に止まったのがシグマの30mm F1.4 DC HSM。焦点距離は30mmの広角だけれどAPS-Cだから標準レンズになる。開放値もF1.4で明るい。

 シグマにはSIGMA 18-35mm F1.8 DC HSMもあるが、やっぱ常用域は単焦点レンズが使いたいと思ったし、また価格とレンズの重さが気になった。ならばキヤノンEF-S24mm F2.8のパンケーキがあるじゃないかと言われそうだが、絞り優先で楽しむためには24mmのF2.8ではあまり楽しめない感じだ。これは私の経験値。どちらか買うとすれば、私には30mm F1.4に一票となる。

 レンズを買うなら、持っているレンズを手放す。この考え方で頑張っているので、今回もレンズを手放すことにした。さて、どれがいいのか。どれも手放したくはないのだが、30mm F1.4を持つことで使わなくなるレンズは・・・と考えると、EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMか。

 EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMは広角側の18mmがEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMに負けていた。特にシャドーの再現性が弱かった。それと引き替えに望遠域は綺麗に写るのだが、その領域にはSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporaryが控えている。またEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMもある。よってEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMを手放すことにした。

 カメラのキタムラに注文して一週間ほどでSIGMA 30mm F1.4 DC HSMが手元に届いた。

ファインダーにてAF撮影 F1.4開放 ピクセル等倍
ライブビューで撮影 F1.4開放 ピクセル等倍

 早速、カメラに装着して絞り開放で撮影するとピンボケ写真。ビックリしてしまったが、そこは慌てずライブビューで撮影することに。うん、しっかり写っている。ならばとカメラのAFマイクロアジャストメントで調整することに。

 調整すると+16でピントがジャスト。AFマイクロアジャストメントは±20までしか調整幅がないので、かなり調整した感じになる。思わず「大丈夫かシグマ」と思ったが、撮影を始めるとそんなことはどうでも良くなった。実に撮影が楽しいのだ。

 30mmでF1.4。撮影すればするほど、30mmでないといけないし、明るさもF1.4でないといけないことがレンズから伝わってくる。

 ボケを楽しむなら開放のF1.4でバッチリ。だたし被写体から離れるとボケが少なくなってくる。ネコぐらいならF2.8でも楽しめるのだが、人を撮る距離ぐらいになると開放かF2.0ぐらいでなければボケを楽しむことができない。また小物を撮るときは少し絞るだけで被写界深度がいい感じになる。離れた建物や風景の撮影で解像度が欲しいときはF4.0ぐらいまで絞るとキリリと写る。この変化はフルサイズの50mmよりも楽しい。

 標準レンズは足を使うことで広角的にも望遠的にも撮影ができるレンズ。フットワークを使えるスペースがなければ広角レンズや望遠レンズが必要となるが、移動できるスペースがあれば凄く楽しめるレンズだ。また、これだけではなく、このレンズはフルサイズでは楽しめないAPS-Cならではの、標準レンズの画角でありながら30mmの深い被写界深度を楽しめる。F1.4の薄いピントから深いピントの変化で心が踊ってしまう。

SIGMA 30mm F1.4 DC HSM

 発売は2013年。価格もこなれてきて買いやすさを増したSIGMA 30mm F1.4 DC HSM。スペックからすれば大きさも重さも手頃。野鳥以外の撮影では常用レンズとなりそうだ。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 30mm F1.4 DC HSM,EF100mm F2.8L マクロ IS USM

2015年6月23日火曜日

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryと保護フィルター

シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryのフィルター径は95mm。フィルターを付けようと思うと大変な出費になる。レンズ購入時に躊躇していると、ケンコー MC プロテクタープロフェッショナル NEOをオマケで付けてくれた。

レンズの購入価格もそこそこ値切った上なので、お店は損をしないかと確認をしたが、付けてくれると言う。せっかくなので、お言葉に甘えてもらうことにした。

神々の国 斐伊川
さて、このフィルターは不注意でレンズが傷まないようにレンズの前に付ける保護フィルターで、付けておくと安心感は高まるが、反面ガラスが1枚増えるわけだから写りに影響が出る場合がある。

心配しながら使い始めると、やはり逆光のときは大きなフレアーが発生して写真が甘くなる。太陽光が強いときに水しぶきなどがあると、気持ち悪いボケを発見することもあった。

結局、使い始めて数週間ほどでフィルターを外した。外して撮影をすると空気感も撮れてしまう高い描写性能にビックリした。今までフィルターでスポイルされていたと思うと残念だ。

プロテクターフィルターを外してしまうと、大きなレンズに傷がついたり、汚れがついたりしないかと気にはなったが、超望遠のクラスになるとフードが深いために、余程のことがない限りは指紋や汚れは付きそうにない。また、レンズ最前面は撥水/防汚コーティングがしてあるそうで、実際に埃は付くにくい感じだ。だからブロアーの出番もほとんどない。

メインの被写体が野鳥でなければ、そして撮影条件も悪くなければ、わざわざフィルターを外す必要はなかったかも知れない。私の撮影においてはプロテクターフィルターは百害あって一利なしかも知れない。それでも悪天候の時には出番がありそうだ。

私はフィルム時代、レンズにはプロテクトフィルターを付けない主義だった。デジタル時代になり、レンズの前玉が大きくコーティング技術も高くなっているので、プロテクトフィルターを付けて使用する傾向だったが、今後は気軽に持ち歩くスナップレンズ以外は外してしまいそうだ。

関連記事:シグマ 150-600mm F5-6.3 Contemporary レビュー(近距離)

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

2015年5月9日土曜日

シグマ 150-600mm F5-6.3 Contemporary レビュー(近距離)

シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary は超望遠にしては小型軽量だ。三脚座は外すことができる。そしてカタログには「ライトウェイトモデル」と謳ってある。

実際に構えてみると、その取り回しの良さで超望遠レンズということを忘れて、気軽にシャッターを切ってしまう。その結果、ピントが後ろになったり、手振れや被写体ブレの連発。

これではダメだと、意識を新たにして、しっかりピントを確認。そして超望遠を意識してシャッターを切る。すると想像以上にいい写真が撮れてしまう。これにはビックリだ。

シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary とEF-S55-250mm F4-5.6 IS STM でヒバリの近距離撮影ができた。同じ日に撮った写真ではないので比較は難しいが、シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary の解像度とコントラストを確認できる。

Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

トリミングなし(250mm,ISO400)
上の写真をトリミング

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

トリミングなし(600mm,ISO400)
上の写真をトリミング

EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM の焦点距離は250mm、シグマ 150-600mm F5-6.3  Contemporary の焦点距離は600mmで、ヒバリは同じ大きさ。だから撮影距離も違うが、シグマ 150-600mm F5-6.3  Contemporary の写真はひと味違う。蛍石と同等なFLDガラスとSLDガラスが3枚、効果的に使われている感じだ。

関連ブログ:ついに主力望遠レンズが交代
      SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryと保護フィルター

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary,EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

2015年5月4日月曜日

ついに主力望遠レンズが交代

私の野鳥撮影を支えてきた主力レンズEF300mm F2.8L USM(I型)。発売日は1987年(昭和62年)11月で、かなり旧型だ。もちろん銀塩(フィルム)の時代のレンズで、手ぶれ補正機能などはついていない。しかし光学系に蛍石レンズ1枚とUDガラスレンズを1枚づつ使った、当時としては贅を尽くして最高峰の光学レンズだった。重さも2,855gとかなりだ。

ひょんな事から私のところへ転がり込んできたが、あまりにも高額なレンズなために防湿庫を買ってそのまま寝かしていた。

時代は銀塩(フィルム)からデジタルへ移行して、このまま寝かしていたら宝の持ち腐れと思い、何か望遠で撮れないかと被写体を探すことに。しかし個人情報保護などが言われ、勝手に撮影すら難しくなっていた。

ならば望遠で風景を撮ろうと思って日野川に行ってみると、そこにはサギがいっぱい集まっていた。

EF300mm F2.8L USM(I型)を使って、ほとんど初めて撮影した写真。
これがきっかけとなり、野鳥の撮影にはまった。

それから何年経ったのだろう。カメラはCanon EOS 10DからCanon EOS 7D Mark IIへと代わり、EF300mm F2.8L USM(I型)とEXTENDER EF2X(I型)の撮影は辛いものになってしまった。

そろそろ新型のレンズが必要なのか。しかし、EF300mm F2.8L USM(I型)の後継レンズなどは、高額のために検討する気も起きない。

そう思っているとEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMのキットバラし(白箱)が安かったので、モノは試しと買ってみると性能の高さにビックリした。トリミングなども自由にできる解像度だ。

「今の技術で作られるレンズって」と思い始めると、高額なレンズでなくても十分ではないかと思い始めた。

そう考えているとSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sportsが目に止まった。重さは持っているEF300mm F2.8L USM(I型)と同じぐらい。EXTENDER EF2X(I型)が不要になる分軽くなる。防滴防塵は魅力だが、EF-S55-250mm F4-5.6 IS STMで満足してしまった私には20万円は高い。躊躇しているとSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporaryが発売になった。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporaryでも高いが、レンズをいくつか手放せば(下取りに出せば)何とかなると思い情報収集を始めた。

そして4月末、納期2週間で手元に届いたSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary。重さは三脚座を外して1,830g。今まで使っていたEF300mm F2.8L USM(I型)と比べて1Kgも軽いしコンパクトだ。まさにライトウェイトモデル。どこへでも持って行けそうだ。

私は昔から「趣味のレンズは単焦点でないとダメだ」と言っていたが、3本を残して他はズームレンズになった。持っていたレンズも減ってしまっている。どうやら、私の趣味は「レンズを眺めること」から「野鳥の撮影」へどっぷりだ。でも、それぐらい野鳥は楽しい。

関連ブログ:シグマ 150-600mm F5-6.3 Contemporary レビュー(近距離)

撮影:Canon EOS 10D EF300mm F2.8L USM,Canon EOS 7D Mark II EF100mm F2.8L マクロ IS USM

2015年1月10日土曜日

EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMのレビュー(望遠編)

Canon EOS 7D Mark IIのレンズキット「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」の描写は思った以上に素晴らしい。何が素晴らしいかと言えば、望遠の焦点距離135mmの描写が「Lレンズ」に迫る感じだからだ。

また、それだけではない。「STM(ステッピングモーター+リードスクリュー)」のスムーズなピント調整と無音のフォーカス。フルタイムでのピント調整もできる。それと、しっかりとした手ブレ補正。これで開放値が明るければ「Lレンズ」と言っても良いのではないだろうか。

実際に「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」で撮影した野鳥の写真で紹介する。絞りはすべて開放のF5.6。

トリミングなし

上の写真をピクセル等倍

ウミネコ、トリミングなし

上の写真をウミネコのサイズにあわせてトリミング

こんなレンズをレンズキットとして開発できるなら、EF-S用の超望遠も開発してもらいたい。そう思うのは私だけではないはずだ。いいレンズは重くて高額という常識は「APS-C」では通用しない。もっともフォーサーズなどでは前からいいレンズが揃っていたから、今から始まったことではない。時代の価値とは、こんな感じで変わっていくのだろうか。

 撮影:Canon EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM

2014年1月13日月曜日

EF100mm F2.8L IS USM

ここ最近、花の写真などは撮っていなかった。理由はいろいろとあるけれど、花を撮るためのレンズが壊れていたことが一番の理由。

あとカメラがフルサイズセンサーのEOS6Dになって、撮影の感覚や写真のできあがり具合が銀塩の頃と同じために、私の心は躍った。そしてレンズのことが徐々に気になり始めた。ここ十数年はレンズカタログなどを見ないように心がけていたのだが、さすがに限界だ。

心の封印を解き、レンズを調べてみるとEF28mmF2.8 IS USMに目が止まった。やはり新しい設計のレンズは写りが違う。私の持っているレンズはデジタルカメラが普及する前のレンズばかりで、比較すると二十年以上も昔のレンズとは解像度や色のりなどで一線を画する。


そこで買ってしまったCANON EF100mm F2.8L マクロ IS USM。キャノンのゴールドラッシュ[プレミアム]キャンペーンの影響でEF28mmF2.8 IS USMではなく、キャンペーンの対象レンズのEF100mm F2.8L IS USMを買った。やはり1万円のキャッシュバックは大きい。こんな企画でもないとキャノンのLレンズは買えない。この写真はEF50mm F1.4 USM 絞りはf2で撮影。話は違うが、この写真からEOS 6Dのフルサイズセンサーの良さが伝わるだろうか。


マクロレンズなので、これで花の撮影ができるようになった。手始めにEF100mm F2.8L マクロ IS USMを撮影したEF50mm F1.4 USMを撮ってみる。初めてのIS/イメージ・スタビライザー(IMAGE STABILIZER)。最初はこんなものは不要だと思ったが、十分に明かりがなくても、手持ちで歩留まりなく撮れてしまう。ビックリだ。シャッタースピードは1/80で絞りは開放。ISOは4000。全てがフィルム(銀塩)の時代では考えられないこと。テクノロジィによって写真の可能性がどんどん広がる。


雪の日の弓ヶ浜半島から見る大山。無限でも最新のマクロレンズらしくカリッと撮れている。上の黒いのは私の後ろから被さるように出てきた雪雲だ。この撮影の後に雪が降り始めた。

撮影:Canon EOS 6D EF100mm F2.8L マクロ IS USM,EF50mm F1.4 USM

2010年10月16日土曜日

EF100mmF2.8 マクロ故障発覚

花などの撮影に使っていたEF100mmF2.8 マクロレンズ。最近は使っていないと思い、EOS 7Dに付けてみた。そうすると、途中でフォーカスが引っかかって動かない。ギアの当たりが悪くなっている感じだ。

大きくて重たいレンズと一緒に運んでいたから、レンズ同士が当たって壊れたかも知れない。大きくて重たいレンズは頑丈に作ってあるが、このEF100mmF2.8 マクロレンズはショックに弱そうな作りだ。初代のEF100mmF2.8 マクロレンズだから、かなり古いし、そろそろ寿命だよと言われればそれで終わりだが諦めはつかない。

EOS 7Dを購入したばかりだし、このタイミングでレンズを買う余裕はない。フォーカスをマニュアルにして、手でグリグリと回すとどうやら使えそうだ。このマクロレンズではあまりオートフォーカスで撮影をしないから、問題ないことにしておこう。

う?ん、三代目と言っても良い新しいEF100mmF2.8L マクロ IS USMは評価が高い。画質良し、オートフォーカス良し、手ぶれ良しの三拍子が揃った画期的なマクロレンズ。ふと、頭に過ぎったが、これも考えないことにしておこう。

  
撮影:Canon EOS 7D EF100mmF2.8マクロ

2009年1月27日火曜日

私の好きなレンズについて その3

今は出番がなくなったオリンパス ZUIKO 28mm F3.5。このレンズはよく使いました。たぶん私の人生の中では一番多くの思い出を切り取っています。

OM-SYSTEMですから小型軽量。特にこのレンズは超小型。Canon 28mm F1.8 USMと比較すると大きさの違いがよく分かります。

あ、右がZUIKO 28mm F3.5のレンズです。どうです、小さいでしょう。確かにレンズの明るさは違うけれど、こんなに違うと外出時にもう一本レンズが持てます。

ZUIKOレンズはフィルターをなるべく49mmにして他のサイズのフィルターを持ち歩かなくても良いように工夫していました。このレンズもそうです。

当然、オートフォーカスレンズではないので、ピントリングを回してピント調整をします。久しぶりにピントリングを回してみますとフィーリングがいいですね。最近のオートフォーカスレンズのピントリングはスカスカしていて、やはりこのレンズのような感触が一番よいです。その気にさせる感触です。

オリンパス ZUIKO 28mm F3.5のコーティングはマルチコートではなく単層コート。この時代のレンズでは当たり前の仕様ですね。

レンズ前玉に光を当てて反射する光の色を確認すると、高価なマルチコートだと緑色に反射しますが、そんな反射光はありません。

でも使ってみて、マルチコートならと思ったことはあまりなかったです。F3.5という明るさの影響なのか、それともレンズの設計が優れていたのか分かりませんが、あまり困るシーンは記憶にありません。

全般的にZUIKOレンズは「しゃっきり」撮れました。このレンズもしゃっきりレンズです。周辺光量もありましたし、当時としてはコントラストも高い方でした。今のレンズで言えばマクロレンズ風の写りです。

またレンズ全面に書いてあるのも意味があって好きだったです。

少し説明をさせてもらいますと、G.ZUIKOのGはレンズが7枚という意味です。従ってE.ZUIKOだとレンズは5枚使っています。AUTO-Wは自動絞りの意味。シャッターを切った時に設定してある絞りまで自動に絞りますということです。この当時は他のメーカーでは自動絞りでないレンズもありました。無駄にメーカー名をいくつも書いてないのもいい(笑)

ピントリングなどに書いてある距離文字。この印字は字にあわせて溝を彫り墨入れです。これは手間がかかると思います。今のレンズは印刷の技術が高くなったのか、そのまま印刷してあるだけ。昔のレンズを知っていると寂しいですね。

オリンパス ZUIKO 28mm F3.5 は私の一番好きなレンズでしたが、今は思いでのレンズとしてすっかり留守番です。そのため三番目に好きなレンズとして紹介させていただきました。

レンズ構成6群7枚/最接近撮影距離0.3m/重量170g/全長33mm/最大径59mm

撮影:Canon EOS 10D EF100mm F2.8マクロ

2009年1月23日金曜日

私の好きなレンズについて その2

私の一番好きなレンズはEF85mm F1.2L USMでしたが、次に好きなレンズは28mmクラスなのです。実際使ってみると私のモノを見るときの画角と非常に近いのです。

そんな訳でEF28mmF1.8USMが二番目に好きなレンズになります。F1.8と明るいレンズで暗いところでも撮影できます。

しかし、このレンズ。フィルムカメラの時は一番使っていたレンズでしたが、Canon EOS 10Dになってから出番が減りました。

主な原因はピントが後ろにずれる。また、広角レンズなのにCanon EOS 10Dで使うと受光素子のサイズから1.6倍にトリミング。そのため準標準レンズの画角になってしまいます。

明るいレンズなので絞り開放で使えばボケはありますが、やはり広角レンズですので水平方向に構えないときなど歪みが発生します。なら標準レンズを中望遠として使う方がまだ良い結果に。

この2点の問題ですっかり出番がなくなりました。

ピントのズレだけでもどうにかなればとも思うのですが、Canon EOS 10Dのファインダーで28mmレンズのピントあわせは至難の業です。しかも少し暗いとなおさら。

キャノンサービスセンターにカメラ本体と一緒に持って行くと調整してもらえる話もありましたが、他のボディの時に問題が発生すると聞いたのでそのままです。

新しいCanon EOS 50DやEOS 5D Mark IIなどはレンズ毎にピント位置を調整できるAF微調整機能を持っているそうで良いですね。これだけでもカメラ本体を買い替える価値はありそうです。でももう少し我慢(笑)

しかし思いでのレンズにするのにはまだ早すぎます。
これを機会に少しずつでも持ち歩いてみますか。

撮影:Canon EOS 10D EF100mmF2.8マクロ

2009年1月18日日曜日

怒濤の望遠レンズ

私の持っているレンズの2本目のご紹介。
なぜかEF300mm F2.8L USMを持っています。

よく「さんにっぱ」と呼ばれているこのレンズはかなり大きく高価なレンズです。あまりにも値段が高いので中古でもその気になりません。
ところがあるきっかけがあり、私のところへ転がり込んできました。

大きさは128x252mmで重さは3Kgほど。カメラとあわせると4Kg近くになります。

これを持って撮影していると腕が痺れてきます。まあ普通は一脚や三脚を使うのでしょうが、私は手持ちが多いです。

既にこのブログでこのレンズを使って撮影した写真を掲載しています。それは2009年1月12日 (月)「この写真は何でしょう?」の白鳥になります。

このレンズは手振れや被写体ブレにさえ注意すれば「おっ」という写真が撮れてしまいます。

どのように「おっ」なのですが、物理的に明るいレンズなので被写体深度が浅い。特にEF300 F2.8L USMはピントのあった前後のボケが綺麗なのです。あと決定的なのはピントがあっているところは解像度がシャープ。キリッとしています。コントラストも高い。

この画質の良さはレンズの硝材として蛍石を使っているからです。

望遠レンズの場合は色収差により色のにじみが目に付きます。普通は凸レンズと凹レンズを組み合わせて色消し(アクロマート)をしますが、蛍石を使うことでそれ以上の色消しができるのです。

蛍石は異常部分分散の光学特性をもっているからです。他のレンズと組み合わせると色収差を抑えられるのです。だからシャープな写真が撮れるのです。

ただ蛍石は加工が難しいそうで価格も高い。だから普通は買えないレンズとなってしまいます。憧れのレンズと言っても良いでしょう。

EF300mm F2.8L USMを斜め前から見るとレンズ前玉も大きいので、レンズのコーティングの反射もダイナミック!

撮影:Canon EOS10D EF100mmF2.8マクロ

2009年1月4日日曜日

私の好きなレンズについて その1

ブログのタイトルが「けち猫のレンズが好き」ですが、今までまったくレンズの話は書いていません。いささか気になり始めてきたのでちょこっと書きます。

現在、私の持っているレンズで一番好きなのはキャノンのEF85mmF1.2L USM。これはカメラのキタムラの中古コーナーで発見しました(笑)。普段見かけないレンズなので、後先なしで速攻に購入してしまいました。

決して安い買い物ではないので気軽には買えませんが、中古は一品という感覚があり、金銭感覚を麻痺させて、私の背中をどんっと押しまくります。

そのレンズはこれです(^^)


あまり味のない撮影になりましたが、ご勘弁を。

さて、このレンズはでかくて重い。新品で買うとこのレンズだけでデジタル一眼カメラが1台買えてしまいます。

しかし、これで撮影をすると何ともいえない写真が撮れたりします。それはコントラストというか、解像度というか、明るいレンズなのでピントの層も薄くほんわかに撮れたりもします。

この感じはズームレンズでは味わえないですね。単焦点ならではの描写が楽しめる。使えば使うほど買って良かったと思えます。

ただ、カメラ本体は5年ぐらい前に買ったCanonの10Dなので、ちょっと役不足の感じはありますが、カメラ本体よりはレンズ本位なのでOKかと。

撮影機材Canon EOS10D EF50mmF1.4 注:コタツの上で気軽に撮影でぶれぶれごめんなさい。