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2010年10月1日金曜日

二足歩行

週刊アスキーに二足歩行ロボットの記事。かなり重たいモノを載せても二足歩行できるとか。実に凄い。

そんな記事を感心して読んでいる私は年に数回ほど歩いていてつまずく事を思い出す。あまり足もとを見てないからか、靴が大きいのか、足を上げる高さが足りないのか、原因は定かではない。

こうやって書いていると階段で転んだ事を思い出す。さすがに転ぶまではめったにないが、階段の踊り場で踏み外したのは痛かった。一気に下まで転げ落ちたからだ。その時は足首を捻挫して病院まで行ってしまった。しばらくは歩くのが大変だった。

次に思い出したのは町内の運動会。今よりももっと若いとき。それは公園の小さな運動場を使って開催された。100m競争でもトラックのコーナーを回ってゴールだ。

短距離競争は自信があったから一番を狙っての参加。しかし、走り始めると体が頭のイメージについていかない。足が遅れてしまうのだ。それでも直線は何とかなった。問題はコーナー。今まで100m競争でコーナーは経験がない。コーナーを抜けて直線コースなったところでゴールだが、そのゴール直前で転んでしまった。

それは運動会でたまに見る光景。自分がそうなるとは。いくらコーナーがあるからと言ったところで、転んでしまったことには間違いがない。自信があった分だけ失望も大きい。

話を戻そう。そう二足歩行の難しさ。

既に二足歩行のロボットは玩具まである。単に二足で歩く技術は実は難しくない。でも、ただ歩くだけでは意味がない。玩具から抜け出ることはできない。そこに目的を持たせて時間を惜しんで作り上げていく努力が必要だったりする。

週刊アスキーの記事ではこの二足歩行ロボットは人間が乗って操縦することを目指したと書いてある。人が乗って重たくなるとモーターのパワーも必要だが、それ以外の考慮すべき点が想像できないぐらいにあると思える。だから凄い技術が詰まっているに違いない。

きっと目的に向かって出来るところからコツコツと積み上げてきた成果だと思う。手先だけでは作り上げることができない。どうしても記事になると伝わり方が軽くなるが、やはり本質は見えないところにあったりする訳だ。

2009年10月24日土曜日

目玉おやじロボットを用いたデジタル妖怪探し

本日は 境港にある水木しげる記念館で「目玉おやじロボットを用いたデジタル妖怪探し」を行っていましたので参加しました。

午前10時の水木しげる記念館です。ねこ娘が木からこちらを見ています。

受付には目玉おやじロボットがいっぱい。これとiPhoneを借りて、館内で妖怪探しをします。歩いて見えない妖怪の近くに来ると目玉おやじが首を縦に振ります。iPhoneで見えない妖怪を撮影すると目玉おやじが首を横に振り、妖怪スタンプをゲットです。AR(拡張現実)ですね。

すべて妖怪をゲットすると終わりです!割とおもしろい実証実験でした。
水木しげる記念館にもロボットです!

この実証実験はユカイ工学合同会社の「目玉型アンビエント・ロボティック・メディアの開発」をベースに、「目玉おやじロボット」を作成して日本ユニシス社が実施しているとか。

撮影:Panasonic LUMIX FX37

2009年10月7日水曜日

組み込み Windows 7

マイクロソフト社はWindows 7をベースに組み込み機器向けWindowsをリリースするらしい。

今まではパソコン向け新Windowsがリリースされてから、数年遅れて組み込み機器向けWindowsがリリースされていた。今回はそんなタイムラグがない。何だか凄い!

一部の携帯電話にはWindowsCEが使われていたりする。WindowsXP系の組み込み機器向けWindowsは、お店で使われているPOSレジなどに割と使われている。あまり一般的には意識させられることのない組み込み機器向けWindowsだが、業務系のプログラムを開発している人には、慣れたWindowsの延長で開発ができて気が楽だと思う。

現在、組み込み機器向けOSはマイクロソフト社以外に幾つかあるが、世界的に注目度の高かった米ウインドリバー・システムズ社は今年の6月にインテル社に買収された。この米ウインドリバー・システムズ社はGoogleと一緒に携帯向けOSのAndroidを開発していたそうだ。

あとドコモのNEC製、パナソニック製の一部携帯電話はLinuxを採用しているのは業界的に有名だ。

組み込み機器はパソコンみたいに十分なハード(リソース)ではないから、小さく軽く早く確実に動く事が重視される。しかも電源を切らなくても動き続ける事(固まらない)が求められる。

そんな見方をすると家電機器向けのTRONが軽い。ちょっとしたハードで動かす事ができる。実際に炊飯器やエアコンの中で動いている。

でも、やはり重要なのはOSを使いこなす技術だと思う。そんな意味では多くのIT技術者を巻き込みそうなのはWindowsベースのOS。問題はどれだけスリム化できるか、ハードの多様化に対応できるかだろう。この点についてはWindowsのプロプライエタリでは辛いと思える。

どちらにしても組み込み機器向けWindows 7の登場も楽しみのひとつだ。

2009年8月28日金曜日

スズキのセニアカー

先日スズキが販売しているセニアカーに乗る機会がありました。セニアカーは高齢者の方の足代わりでしょうか。私はゴーカート気分で操縦してみました。ハンドルに付いたレバーを押すと走り出します。バックもできます。右左は自転車やバイクと同じでハンドルを回した方向へ進みます。

最高スピードは時速6Kmとゆっくり走ります。でも歩くよりは速い。あとタイヤが小さいので段差があるところは気になりましたが、気軽な乗物に仕上がっていました。

#タイヤって小さいと気軽な乗物の印象を与えますねぇ。

セニアカーはモータで駆動します。充電方法はハンドルの下側の蓋を開けると電気掃除機と同じような電源ケーブルが格納されていますので、引っ張り出してコンセントにさすだけです。

これでもう少しスピードが出るとセグウェイなみに楽しめそうです。でも危険度が増すでしょうから趣旨が違いそう。安全性が確保できるのであれば三輪原付バイクと変わってセニアカーが発売されても良さそうな気がしました。

#ん、安全性確保でRTが求められるのでは?
#モータなら制御が色々とできそうです。

通勤で使う車って一人しか乗らないから、スピードがもう少し出て、雨で濡れない工夫がしてあればこんなモノで良いのかなぁ~と思いました。駐車場も小スペース。それはスズキのtwinのモータ化?

う~ん、あと10年ぐらいするとモータで走る小さな車が普及してもらいたいですね。通勤や買いものはモータで、それ以外の遠出ならあっさり公共機関などで移動する生活環境でしょうか。

排出ガス削減とかエコとか言いますが、本来は車の買い換えではなく、生活環境や生活習慣などを変えることで始まることだと思います。モノに頼っている生活では消費と排出は付きものですから。

え?そうすると産業はどうなる。雇用はどうなるとなりますが、今は産業革命の時代です。失業者を増やさないように新しい産業を作る努力に時間を費やすべきだと考えます。需要は変化するものです。

撮影:Canon EOS 50D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2009年8月25日火曜日

日野川でロボット発見セリ

休日に野鳥を撮りに日野川へ行ってみると、何とそこにはロボットが仕事をしていました。

どうやら無線リモコンで除草するロボットです。人が近くでリモコン操縦していました。駆動はモータでなくエンジンです。大きなエンジン音で力強く動いていました。大きさは耕耘機ぐらいの大きさぐらいありました。

こんな斜面を滑る落ちることなく除草しているのは凄い。この技術に少し感動しましたが、目的の野鳥はこの得体の知れない大きな音を立てる機械に驚いてか、この近くには居ませんでした。少し悲しかったです。しかし、野鳥たちは除草が終われば直ぐに戻ってはきました。

後で調べてみるとクボタAMX-7大型遠隔操縦式草刈機。値段は1,300万円ほどで、模型の無線操縦で使うプロポを使って操縦するそうです。エンジンの排気量は1335ccガソリンエンジン。今回は河川堤防の維持作業として使っているみたいです。特徴は除草の難しい法面(傾斜)の除草ができるので、人海戦術で草刈をするよりは安くなるそうです。今は改良型の小型除草機が試験運用中だそうです。

維持費はどれぐらい必要なのか気になるところではありますが、IT技術を駆使するともっと凄いモノができそうな雰囲気はあります。

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X,TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2009年7月17日金曜日

髭のホオジロ飛ぶ

実は「髭のホオジロ」の写真2枚目と3枚目の移動している写真があります。そう、これは髭のホオジロ飛ぶの連写です!

私が近づいてくるから、少し離れたところへ(たぶん髭のホオジロは行きたくないけれど)。

ほぼ、ジャンプだけの飛行ですね。羽を広げていません。草も撓っていないし。無駄なパワーは使っていません。足も体につけて空力特性を高めています。

そして羽を少し開いて、尾羽をちょっと傾けて、方向と落下スピード(高度)を調整しています。こんなロボットが作れると楽しいでしょうね。

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2009年6月11日木曜日

デジタルサイネージ

本日からデジタルサイネージジャパン(DSJ2009)が幕張メッセで開催しています。それにしてもデジタルサイネージに絞り込んで幕張メッセで展示会とセミナーを開催するとは、デジタルサイネージの注目度が高いですね。

ところでデジタルサイネージとはデジタル技術を用い、タイムリーに映像や情報をディスプレイ表示する次世代型インフォメーションシステムを言います。簡単にまとめると液晶ディスプレイ等を使った広告表示です。まとめ過ぎ?

今年になってNTTと電通が350万人規模の実験をしたり、ヤフーとソフトバンクグループのCOMELが500面以上の電子看板に配信を行う実験をしたりと、大変賑やかになってきました。

デジタルサイネージは今までの広告との違いをどこに見出すのか、これが重要なポイントです。ネットを使って広告(表示)を瞬時に変えることができるのですから、広告主からすれば顧客が求めるような情報をリアルタイムで提供することができます。また、携帯などと連携すれば、集めた情報などを元に広告を変えていける。テレビよりも顧客に身近で柔軟な配信が可能になります。

まさに広告業界から見るとテレビ広告の次なる市場でしょう。そしてIT産業としてもソフト技術やハードを提供できます。これは新しい異業種の融合の場と言えます。このことは一般的には次世代と表現しますね。

#仕事がいっぱい転がっている(笑)

これもまとめ過ぎ?

あと、総務省が創設をした「ユビキタス特区」でスタートした島根ユビキタスプロジェクトは現在どうなっているのでしょう。え~と、確かデジタルサイネージもテーマだったと思いましたが。誰か知りませんか?私、情報を持っていません(汗)

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM

2009年6月10日水曜日

ついに新型iPhone 3G S 発表

ついに噂の新型iPhoneが6月19日に米国で発売と発表がありました。新型のモデル名は「iPhone 3G S」。現行型はiPhone 3G。価格はAT&Tの通信サービスを使う場合、メモリー16GBモデルが199ドル。32GBモデルが299ドル。現行型8GBも99ドルで販売されるとか。安い!

新型の特徴は処理速度が最大で2倍速く、バッテリー駆動時間も長く、カメラもオートフォーカスでマクロ付きで300万画素で動画も撮れる。また電子コンパスもあるとか。

新型に搭載される新OSはiPhone OS 3.0。今までできなかったカット&コピーができるとか。

そして現行型にも新OSのiPhone OS 3.0が6月18日に無料でリリースされるので、OSはバージョンアップが可能。私もリリースされたらバージョンアップしてみます。

さて、日本国内ではどのような販売になるでしょうか。ソフトバンクがいつから販売を始めるのか、価格はどうなるのか、現行型を持っている人も非常に興味津々ですね。

この発売にあわせてドコモやauがiPhoneを扱い始めると消費者は選択肢が増えて良いのですが。どうでしょう。

でも、扱いを始めた段階でドコモやau、そしてソフトバンクなどのキャリアの差別化ができなくなり、急激に日本国内の携帯市場は様変わりしてしまいそう。

ドコモやauはiPhoneの黒船来襲を Windows Mobile でまったりと対応するのか、 Android や Palm Pre で徐々に外堀を埋めるのか。でも、どちらも黒船です。まったりと時間を稼いでも結論は同じ。う~む、しかしキャリアは時間を稼ぐだけ儲かるかぁ?

競争力のあるグローバルなソフト(OS)が、昔 Windows95 がやって来たように、日本国内に流れ込んで来ることは既に誰にも止められない。

今からの対応では携帯市場は諦めざるしかないかも知れません。暫く待って技術が鈍化してきた時にオープンソースで改めて展開するとか。

それまではMoblinなどを睨みつつ小型インターネット端末(MID)や車載情報機器(IVI)、ホームオートメーションに注力した方が良い感じです。あ、これまで日本メーカがしてきた独自の規格や安易的な融合では携帯の後を追いますよ。要注意です。世界の顧客を創造する観点から考えないと。また企業の買収では顧客の創造はできません。モノを作ることから企業の価値が生まれるかと。

なんて思ったりします。

撮影:Canon EOS 50D EF100mmF2.8マクロ(写真は現行型iPhone 3Gです)

2009年6月5日金曜日

インテルが米ウインドリバー・システムズを買収

また凄いニュースが飛び込んできました。航空宇宙産業、兵器産業で有名なVxWORKSを開発販売しているウインドリバー社がインテルに。買収額は8億8,400万ドル。これは安いかも。私にはサンマイクロシステムズがオラクルに買収された以上にインパクトがありました。

今後の市場の変化を考えるとインテルの大きな一手だと私は思います。ハードだけでなくソフトのOSも押さえておかないとこれから来る市場の変化に対してリーダカンパニーになれないと判断したかと考えます。新しい革袋に新しい酒を入れるでしょうか。

あれにもこれにも「インテル入っている?!」

これにより組込系CPUの業界はルネサス テクノロジとNECエレクトロニクスとの統合以上に、もっとグローバル的に再編成が始まるのではないかと思います。さてさて、ソフトの活用が弱い日本企業はこれからの動きに付いていけるのだろうか。携帯から家電、自動車へと波及しなければ良いのですが(汗)

これは日の出か夕日か?

撮影:docomo SO905iCS

2009年4月11日土曜日

生活支援ロボット実用化プロジェクト

独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)が「生活支援ロボット実用化プロジェクト」に係る委託先の公募を開始しました。

研究開発項目
[1] 生活支援ロボットの安全性検証手法の研究開発
[2] 安全技術を導入した移動作業型(操縦が中心)生活支援ロボットの開発
[3] 安全技術を導入した移動作業型(自律が中心)生活支援ロボットの開発
[4] 安全技術を導入した人間装着(密着)型生活支援ロボットの開発
[5] 安全技術を導入した搭乗型生活支援ロボットの開発

さあ、どこからどれぐらい提案が出されるのでしょうか。

「生活支援ロボット実用化プロジェクト」に係る委託先の公募について
https://app3.infoc.nedo.go.jp/informations/koubo/koubo/EP/nedokoubo.2009-03-24.4488921901/

写真は本文と関係ありません。

撮影:Canon EOS 10D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2009年2月16日月曜日

ニッポンのモノ作り

ITとRTは何が違うのか。IT(Information Technology)はコンピュータやデータ通信に関する技術。RT(Robot Technology)はコンピュータによる機械制御技術。言葉ではこうなる。言葉が重なっているところはコンピュータ。

コンピュータからこの違いを見ていくと、ITはキーボードやマウスが入力装置であり、出力装置はディスプレイと印刷装置。RTはセンサーが入力装置であり、出力装置はモータなどのアクチュエータになる。どちらもネットワークは必要不可欠だ。

私はIT系なのでRT系からの立場でモノを言うつもりはない。ただ、ネットワーク経由でデーターベースにアクセスする必要性が生じたときは力になれそうな気がする。また遠隔で制御する必要性があるとか、複雑なプログラミングが必要とか、ミドルウェアの開発とか、オープンソースへの取り組みとか、それなりに先行して仕事をしている気がする。

逆に手が出せないところは体や手足となるデバイスの作成。これについては難しいだろうと思う。

モノを作っていく時にニーズからだと「こんな仕事をしてくれるモノ作れますか?」となる訳だが、それを受けて私が考えられるのは、こんなデバイスがあればこんなプログラミングをして動かせるとイメージする。ただ、私が想像するデバイスは現実味が無いだろう。そこにギャップがある。

デバイスがリストアップされていれば、ネットワークの構築と同じように選択をしてプログラムでそれを動かすことを考える。これならばかなり現実的になる。

そう共通的なデバイスのプラットフォーム。そんなのがあるとミドルウェアを開発して、固有のニーズに対応してプログラムしていくことができる。ニーズを聞いてできるとか、開発コストがどうなるとか判断ができるようになる。

以前、人材育成で障害回避カーを作ったが、あの時はH8マイコンだった。もっと複雑なことをITのアプローチで考えるならば、H8マイコンよりはIntelのAtomを使ってLinux系かWindows系で使い慣れた言語を動かしてプログラムできる方が早い。今ならハードディスクよりもSSDが選択肢になるだろうし、それよりもネットワーク経由でデータベースにアクセスする方が自然かも知れない。ネットワークは無線LAN経由になるだろうか。ただ消費電力をどう考えるかが一番の問題点になりそうだ。

私はニッポンのモノ作りとして考える場合は、これだけではなく何かニッポンの特徴を出せる点を考えに入れないといけないと思う。これにはWindowsが選択肢から外れそうな気がする。まあ、それ以前にリアルタイムOSである必要性があるのだが。

写真は本文と関係ありません。撮影:LUMIX DMC-FX01

2009年2月13日金曜日

岡山でRT活用セミナー

今週は岡山全日空ホテルで「コンビナートプラントにおけるRT活用セミナー」がありました。

これは岡山県産業振興財団さんが国より委託した平成20年度川上・川下ネットワーク構築事業としての実施されました。

第1部は特別セミナー、第2部はニーズ発信会で、セミナー参加者は岡山を中心として全国から、また業種はプラントオーナー、エンジ・メンテ・非破壊に限らず、ロボット、IT、大学、行政と実に幅広い参加でした。

主なテーマは水島のコンビナートプラントは1960年代に作られ高経年化が課題になってきている。今後のメンテナンスをどのようにしていくのか、それらをRTで解決できないか。

今までのセミナーではシーズの発信で終わっており、実際のビジネスに結びついていない。今回のセミナーはプラント関係者からニーズ発信をすることにより、シーズとニーズを結びつけることを狙いとして開催されたそうです。

実際にプラント関係者からニーズについて話を聞かして貰うと、何が必要なのか、それに対する費用はどれぐらいの規模なのかが何となく伝わってきます。それをどんな技術で解決できるか、その回答を用意るかを突きつけられた感じがしました。

今までのRTセミナーより一歩前に出たセミナーだったと思います。実際にセミナー終了後には、シーズとニーズの結びつきを強めるべく、関係者の方が忙しく動いておられたように見えました。

う~ん、岡山のRTが熱いです。

撮影:Canon EOS 10D EF28mmF1.8USM

2009年2月9日月曜日

組込みソフトウェア産業

携帯電話や情報家電・自動車などの電子回路にも小さなコンピュータが入っています。その小さなコンピュータを動かすためにはソフトウェア開発が必要であり、その産業を組込みソフトウェア産業と言っています。またロボットなどのソフトウェア開発もこの組込みソフトウェア産業に含まれます。

一般的に組込みソフトウェア開発はパソコンやサーバのソフトウェア開発と異なる産業として考えられています。実際に携わっている企業も分かれています。前者を組込み系、後者をエンタープライズ系と言って分けています。

なぜ分かれるのか。それは組込みは小さなコンピュータでメモリなどのリソースに限りがある点と、リアルタイム性を求められる点があり、開発されるハードウェアを十分に理解した上でソフトウェア開発を行う必要があるからです。

またハードウェア開発とほぼ同時にソフトウェア開発も始まるので、ハードウェアを作る工場や研究所が近くにないとソフトウェア開発を行うことが難しいのです。

2006年ぐらいまでは組込み系の技術者が足らないと言われていましたが、2007年ぐらいには足りているとされ、2008年の後半からは景況感が厳しくなってきており、2009年はどうなるかが不透明です。

ただ、私はそれは既存の市場で考える話であり、新たな市場の開拓と開発されるハードウェアの標準プラットフォーム化により産業規模は大きくなると考えます。

例えば介護を支援するロボット、多機能な掃除ロボット、ホームサーバを中心とした各種デバイス機器のコントロールなど、RT(Robot Technology)で作られた機器が安価でできれば、新しい市場として確立すると思えます。

今までは技術開発が必要でしたのでシーズ中心でみなさん展開していました。そのため一品モノの手作りハードウェアとソフトウェアでコストが高く市場投入には難しかったと思います。どこからコストが抑えられるか、またニーズをどう掴むのか、そして価値を創造するのか、ルンバやセグウェイなどの成功例を考えながらニッポンのモノ作りを考えてみる必要性があります。

撮影:CAMEDIA C-2000ZOOM

2009年2月3日火曜日

ICタグと図書館

みなさん、図書館で本を借りたことがありますか?ありますよね。
ところで私は小学生の時に図書委員をやりました。やってみると結構面白かったです。

図書委員の仕事は本の整理整頓と貸出返却処理。昔ですからコンピュータなどありません。全て手作業のみです。背表紙にシールを貼ったり、貸出カードを作って本のポケットに入れたり、背表紙のシールにあわせて本棚の本を整理整頓したり。あと本の貸出返却として日付の印を押したりしました。

あんまり楽しかったので、家にある本も同じようにして友達に貸出をして遊んでいました(笑)

#小学校の頃はE・E・スミスのレンズマンを図書館から借りて読破しましたねぇ~。遠い目。

さて、ICタグと図書館の話に戻りますが、島根県内にある斐川町立図書館はICタグを使って本を管理しています。

ICタグとはドコモのおサイフケータイで使われている技術です。そう、機械に携帯をかざすことでカード払いやポイントが貯まったりします。非接触でカードを通したことと同じになります。

ICタグを図書館の本の管理用に使うのです。それは貸出カードの代わりに、バーコードの代わりにICダグを本に貼り付けることになります。

何が便利かというと、本の貸出処理は専用のテーブルの上に本を積み重ねて置いて画面をタッチするだけ。一度に10冊までの貸出処理ができます。そして返却日が分かるようにレシートが印刷されます。

また、貸出処理をしないで本を外へ持って出ようとすると入り口にあるセンサーで警報がなります。

あと図書館側としてはまとめて読み取ることができるので返却処理がスピーディになります。館内の本の管理も本を引っ張り出してバーコードを読ませることなく、本はそのままで読み取ることができます。

ただ、ICタグのコストがかかりますから、導入や本の購入に際してはそれなりの費用が必要です。まあ年々ICタグのコストは下がっているとは思いますが、便利に対してそれなりのコストはかかります。しかし流れとしてはICタグの導入する図書館は増えてくると思えます。

ICタグの導入に際して処理できる図書館管理システムの導入も必要ですので、図書館管理システムの更新のタイミングで検討されると思います。多くの図書館では図書館管理システムはコンピュータの更新にあわせて更新されるケースが多いので5年サイクルでの検討かと。

この時、予算が少ない図書館の場合は図書館システムにかかる費用と本の購入費用のバランスがとても重要になります。ICタグの導入だけにとどまらず図書館管理システムを含めて、図書館を管理されている司書さんがかなり悩まれるかと思います。

私は新しいモノ好きなのでICタグ導入はウェルカムなのですが、見えないところで多くの方が検討を重ねて判断をされています。だから自分の近くにはICタグを導入した図書館がないと嘆かないでくださいね。それなりの理由がそこにあるハズですから。

撮影:docomo SO905iCS

2009年1月29日木曜日

レゴ マインドストーム

それにしても2006年度は色々ありました。実はレゴ マインドストームにも触れる機会がありました。

レゴ マインドストームとはレゴ ブロックとコンピュータを使ってロボットとプログラミングを体験できるロボット製品だそうです。

左の写真を見てください。デコボコと色がレゴでしょう。

これも以前に紹介させていただいた危険回避カーと同じような機能を持っています。う~ん、それ以上かな?

形を構成するパーツが「レゴ」です。カチカチと合わせる。それで自動車を作るわけです。また二足歩行ロボットのキットもあります。

子供の時に作ったレゴと異なるのはセンサー、モータ、コンピュータを搭載してある点。ちょっとした違い、いや大きな違いですね。

なんせレゴですからハードの部分は簡単に作れてしまいます。その分、プログラミングの方に割り当てられる時間を増やす事ができそうです。お手軽に作ってプログラムで「う~む」ができます。

今回は黒く塗られたコースを外さないでどう走るかをデモされました。センサーを左右に振りながら黒いコースを外さないで走りました。

ふぅ~、少しプログラミングしてみたかったです。

私としてはレゴ マインドストームも面白いし、人材育成で習ったゼロから作る講習もとても重要だと感じました。だってパーツ買い集めれば作れそうな気持ちになりましたから。それは講師陣が立派だったという話もありますが…

どちらも目的がどうかでしょうね。

撮影:LUMIX DMC-FX01

2009年1月25日日曜日

岐阜県テクノプラザとワボットハウス

前の話になりますが、2006年度人材育成を受講している頃、別件でしたが岐阜県にあるテクノプラザへ視察をする機会がありました。

テクノプラザは、VR技術やロボット技術など科学技術に関する各研究開発機能が集積する研究開発拠点として、また「IT」と「ものづくり」の融合による産業の高度化・情報化・及び新産業の創出を目指している施設だそうです。

松江からはJRやくもに乗って岡山で新幹線に乗り換え、名古屋経由でJR高山本線の蘇原駅で下車しました。割と移動に時間がかかりました。

テクノプラザに着いてみると規模の大きさにビックリします。先ず中心になる建物ですが、有名な建築家リチャード・ロジャース氏が設計した建物で、外見もそうですが中に入ってみてもビックリです。目の前には経験のない異空間が広がります。島根でいうとソフトビジネスパークにくにびきメッセの大きな建物が建っているような感じでしょうか。








テクノプラザと同じ敷地内にあるワボットハウスにも寄りました。中は撮影が禁止されていましたので写真を掲載することはできませんでしたが、研究中の話を聞かせていただきました。

この時は説明していただいた方と、後に広島のセミナーで再会することになるとは思いもしませんでした。

写真の建物は右がロボットの居る建物。左はロボットの居ない建物だそうです。写真には写っていませんが、この右側に生活空間にどのようにRT(RobotTechnology)を生かすか、研究している建物があります。部屋はリビングルームの作りをしていました。凄いですね。


次の写真はアネックス・テクノ2になります。

ここでは二足歩行ロボットを発見。またインキュベートルームが40室あり、創業後5年以内の企業または個人の方が入居されているそうです。

移動は大変したが刺激のある視察でした。

撮影:LUMIX DMC-FX01

2009年1月21日水曜日

ユビキタス特区における情報配信実験の実施状況レポート

本日はテクノアークしまね 4階 大会議室で「ユビキタス特区における情報配信実験の実施状況レポート」がありました。

とても綺麗な建物の最上階が会場です。

このユビキタス特区は総務省が寄せられた提案を検討し、国による予算支援を予定するプロジェクトとして7件、国による予算支援を予定しないプロジェクトとして15件の合計22件のプロジェクトをユビキタス特区事業として決定したそうです。

採択された企業は島根県松江市内にあるメディアスコープさん。国による予算支援を予定しないプロジェクトとして採択。

UHF62chを使い島根大学周辺でMediaFLOの技術実験を行う。具体的にはサイネージ(薄型ディスプレイに広告を流す)、フェリカポケットなどを使って情報の配信と利用者の動向を把握する。

まだ始まったばかりなので今後の成果が楽しみですね。

撮影:docomo SO905iCS

2009年1月16日金曜日

2007年度人材育成

過去をふり返りながら…

2006年度人材育成は2007年3月に終了しました。
そして年度がかわり2007年度人材育成が次のステージを狙ってスタートしました。

 そこで何を作ったか…

じゃ~ん、こんなのを作りました。
テーマは2006年度と同じ危険回避カーなのですが雰囲気は違うでしょう。
なんと使っている部品が違うのです。

センサーは赤外線センサーから超音波センサーに。

そして駆動用に前はマブチモーターでしたが、今回はハーモニックドライブです。
ただ残念なのはハーモニックドライブの数量の関係から1台につき1本になりました。
そのためベベルボックスで左右のタイヤを回します。
あ、写真では丸い棒の方がハーモニックドライブです。ベベルボックスは黒い四角い箱です。

何だかベベルボックス経由なのでハーモニックドライブの価値が半減しますが、

モータドライバはマクソンのこれまた高価なパーツです。
開発環境はリアルタイムOSのToppers/JSPを使いました。

撮影:LUMIX DMC-FX01

2009年1月14日水曜日

初ロボットは2006年度人材育成事業

初ロボットを自走させたり、ロボットアームを動かしたりしたのは2007年3月でしたが、事業年度としては2006年度の事業でした。

もう、あれから2年が経とうとしているのですね。はやいです。

掃除機ロボットのルンバを解体したり、AIBOを解体したり、基盤に部品を半田付けして初ロボットを組み立てたり、そしてパソコンでプログラミングしてH8マイコンへ転送したり、セグウェイを操縦してみたりと短時間に多くのことを教わりました。とても素晴らしい人材育成でした。講師やスタッフの皆さまには、本当にありがとうございました。


う~ん、実はハーモニックドライブの解体もありました。駆動部分にモーターを使うと減速やトルクを高めるために歯車を使います。でも歯車を使うと歯車には遊びが必要でガタつきが発生します。
サーボモーターの中にも歯車がありますから、前回作った初ロボットアームはガクガク動いていました。まあ、このガクガクは負荷がかかった状態で一方向に回るのならば許されるかも。

しかし!ハーモニックドライブはそのまま低速OK、トルクもありガタつきがない。まさにロボットアームに最適なドライブです。その原理がとても素晴らしい。

これで安ければ個人でも買って使ってみるのですが、それは無理です。だってだって十数万円とかするそうですから。作るとなると1個で済まないし(汗
サーボモーターみたいに軽くないからフレームも頑丈に作らないとダメでしょう。


そうそう、360度のセンサーもありましたね。これを使ってプログラミングしてみたかったです。センサーも駆動系も本格的になると高価です。

撮影:LUMIX DMC-FX01

2009年1月9日金曜日

AIBOの解体

なんと2007年の人材育成ではセグウェイに乗りAIBOの解体まで行いました。凄い!

う~ん、AIBOの可哀相なお姿…
頭と背中とお尻がパックリと開いています。AIBOごめんなさい。
ここで確認することは顔のセンサーと繊細な配線でした。

どうみても量産やメンテナンスが大変そうです。

黒のAIBOもバラバラに。
あ~あ、後で誰が組み立てるのだろう。

これはAIBO用のオモチャですね。
口にくわえて遊びます。解体前は遊んでいました。

これはマウスパットではありません。
AIBOに指示するためのカードです。
このカードをAIBOに見せて動きを期待します。
カードの絵柄をカメラで認識しますので反応速度と認識率が気になりました。
今ならきっとICタグを埋め込んでいるでしょう。

それにしてもAIBOは発売当初欲しい玩具でしたが高額でしたので、
ニュース見ても「いいなぁ」ぐらいでした。
そんなAIBOが、まさか目の前で解体されるとは!
夢にも出てこない出来事です。

私としては初ロボットみたいにプログラミングが自由にできて、
そして筐体がもっと頑丈な作りなら良いと思いました(妄想)。
まあ、その当時でそんなことをすると価格が上がるでしょうから、
分かっていてもできなかったと思います。たぶん。

う~ん、普通に買えるためには価格をどう押さえるのか?

やはり関節に使う駆動部のコストダウンでしょうか。
関節は数が多いので大幅なコストダウンになるのではないかと思います。
ガタがなくてトルクがあって発熱の少ない安い夢のモジュール。欲しいですね。
なんせ、初ロボットでアームを操作した時は少しガクガクしましたから。

物を持たせる、戸の開け閉めをさせる、など、少し仕事をさせることを考えると、
トルクと強度に余裕がないとすぐに壊れそう。
余裕をどれぐらい計算に入れるかが大変な感じがします。余裕を持たせると重く高価になりそう。

ふと、デジタル一眼は全てモータなので想定外の力はなさそうですね。
その点では設計は楽なのかっと勝手に想像してしまいます。
昔のカメラならフイルムの巻き上げレバーにかかる加重が割と怖かったのではないかと思います。
だって指でギュッと巻き上げしますからね。
巻き上げる力が少なく、また思いっきり巻き上げても壊れない様にしないとダメでしょうから。

撮影:LUMIX DMC-FX01