例えば出版会社。電子書籍を販売するために電子書籍を読むためのアプリをAppStore経由で無料で配布する。しかし、電子書籍の購入はその配布されたアプリを使って直接購入できる。課金はiTunes経由ではない。
こうなるとAppStoreはアプリの配布の手段だけに使われてしまい、おそらくApple社が描いているビジネスモデルとは異なってしまう。だから全面禁止になるのかと思う。
でも、私は全面禁止で良いのかと思ってしまう。だってアプリの配布は元々自由にできないからだ。
それぞれの業界で有名な会社や人がいる。その人たちはAppStoreを使わなくても情報の発信力があり、電子書籍を出せば多くの売上を上げるだろう。そんな人たちからすればAppStoreやiTunes経由のみの流通には抵抗があるだろう。
ふと、GoogleのAndroidに目を向けると、そこには自由な配布手段があったりする。AppStoreで全てを回そうとすると、大切なコンテンツを逃すことになるのではないかと思う。
iPhoneが発売された当初はスマートフォンの走り始めの時。iPhoneを売るためにもアプリを流通させるための仕組み作りが必要だった。あれから数年、多くの人がスマートフォンを手にしている。iPhoneのスタート時は独占的なアプローチが功を奏したと思えるが、これだけスマートフォンが普及し始めると考え方を改めないといけないと思う。
そろそろAppStoreの役割を変える必要性があるのではないだろうか。先に市場が成熟したモデルに切り替えるのはどうだろう。そこには全てを求めないビジネスモデルがあるような気がする。
コンピュータは自由に開発できて自由に配布できるから、多種多様の業種に使われ急成長できたと思う。その本質的なところへ戻ってビジネスモデルを再考するべきだと私は思う。そうでないと、次のスマートフォンはAndroidを選びそうだ。
撮影:Canon EOS 7D EF50mm F1.4 USM
ふ~む。
返信削除スマートフォンってのは、どうも食指が刺激されない。
アプリが多様。
そのアプリをみて、さほど欲しいと思ったものが無いのも理由かもしれないが(苦笑)。
やっぱ無精者には、シンプルな良さが馴染みます(笑)。
by 食いしん坊
(コメント記入者には、どれを選択すればいい?)
う〜ん。
返信削除スマートフォンを携帯電話として見るのか、
パソコンが分化?したものと見るのかで
食指が刺激されないかも知れませんねぇ〜。
#iPhoneは手袋していると操作できませんし(笑)
コメント記入者はいろいろと選べますが、
名前が良いでしょうか。