去年、2TBのハードディスクを購入しましたが、ついに空き容量がなくなりました。まあ、複数のハードディスクにあったデータを1台にまとめましたので、使い始めから空き容量はなかったです。その空き容量もついに無くなり、再度ハードディスクを購入することに。今度はまとめるデータがないので長く使えると期待です。
さて、通販サイトで2TBのハードディスクを見てみますと、価格が下がって買いやすくなったハードディスクがいくつかありました。
・Western Digital WD20EARS(推定5400回転)
・Seagate ST2000DL003(5900回転)
・日立GST Hi0S03191(7200回転)
どれも1プラッタあたりの容量が同じ。記録密度が同じならば回転スピードが速いドライブほど、物理的にアクセススピードが早いハズ。それならば日立GSTのHi0S03191が7200回転で最速かも。
私は過去に同じドライブを2台買って同じタイミングで2台とも壊れた経験があります。偶々だったかも知れませんが、念のため購入時期は違っても同じドライブは買いたくないです。だから今回は購入したことのないSeagateの2TBドライブを購入することにしました。安いし。
Seagateはセクター長が4KBのアドバンスド・フォーマットを採用ですが、WindowsXPで使用する時にユーティリティソフトを使う必要性がなく、ハードディスク本体で対応(SmartAlignテクノロジー)しているとのこと。これはWestern Digitalよりも使いやすい。ただ、使用条件として拡張パーティションで使わないとアクセススピードは低下するらしい。まあ、今回もデータを保存するドライブとして使うので問題はないでしょう。
そして注文。そしてSeagate ST2000DL003が届きました。
デスクトップパソコンに入れて拡張フォーマット(約5時間)をして、テスト用に今までのドライブからデータをコピー。ほぼ、空き容量がなくなった状態でCrystalDiskMarkでスピードのテストを行います。今回はNCQ(Native Command Queuing)を有効にしたので、他のドライブもテストしてみました。
Seagate ST2000DL003 |
Western Digital WD20EARS |
Hitachi HDP725050GLA360(起動用に使用しているドライブ) |
Seagate ST2000DL003は5900回転、Western Digital WD20EARSは推定5400回転と言われていますから、その差が結果に表れたかも知れません。その代わりに発熱はWestern Digital WD20EARSが一番低く、データシート比較で一番の低消費電力です。どこにポイントを置くかで購入するドライブが変わってくると思います。
意外だったのは起動用に使用しているドライブが特に遅いことでした。回転スピードは7200回転なのに激遅です。やはりアクセススピードはプラッタの密度も影響ありと言うことでしょう。
なんぼした
返信削除ツクモで7,500円ぐらいだった。
返信削除今はツクモで6千円台。
ちょっとブルー(^^;)