2010年4月に発売されるソニー・エリクソン製ドコモ スマートフォン Xperia。
これはAndroid OSを搭載したスマートフォン。即ち、Android携帯だ。ソフトバンクが販売しているiPhoneに対抗するべく発売される。Xperiaの写真や仕様を見ていると思わず欲しくなる。しかし、Xperiaにひとつ機能が足らないので購入するところまでいかない。
私が足らないと思う機能はiモード。これひとつだけ。
そう、Xperiaはiモードが使えない。これはドコモのスマートフォン全てに言える事だが、ドコモの特徴と言えるiモードが使えない。iモードメールやiモードでの情報閲覧ができない。
だから、パソコンと同等のメールやホームページ閲覧として利用することとなる。それならばiPhoneと同じだ。いや、毎月ドコモに支払う利用料金を計算するとソフトバンクよりも高くなりそう。同じで月々の利用料金が高い。
私はiモードを使うためにドコモの携帯と、スマートフォンを使うためにソフトバンクのiPhoneを持っている。だからiモードが使えないドコモのスマートフォンには興味がない。ある意味、iモードはそれぐらい利用する価値を持っていると言える。
仮にXperiaがiモードを使えたら発売当日に買いに走るだろう。それほど魅力のあるハード端末だと言える。
私はコモディティ化したハードはソフトで市場を左右されると考えている。既にスマートフォンを含めて携帯電話市場はコモディティ化している。iPhoneはソフトを主軸にしたスマートフォンであり、そこが市場に受けて多くの人が購入していると思える。
後発になるXperiaはそれと同じでは魅力に欠ける。いや、それよりもiモードが使えるからドコモを使うのだから、iモードが使えないXperiaは魅力がないことになる。
私は利用料金の見直しとiモードへの対応を早急にしてもらいたい。Xperiaの販売後でも、iモード対応はソフトだから可能だと思う。せっかくのAndroidの特徴であるオープンソースソフトが生かし切れていないと思うから頑張ってもらいたい。
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