写真にオリジナル。それは無理だ。一部のプロでしか成し得ない芸術の世界。この一週間、リアルな世界でカメラ屋さんへ行ってから思いにふける。
自分を表現してオリジナルな世界を作り上げる。それはとても大変だ。きっと私の想像を越えた世界。
そう思いながら、インターネットに点在する人の写真を見る。そして図書館から借りた写真集を見てみる。やはり写真集にある写真はひと味違う。当然、インターネットに点在する写真も素晴らしいものはあるが何かが違う。
その違いの多くはメッセージなのかと思い始める。
多くの写真は「綺麗」で終わる。または「タイミングが良かった」で終わる。その先が見つからない。それは写真の楽しみ方の一つかも知れないが、写真を見る側からすればもう少し語って欲しいと思う。
素晴らしい写真集は一枚の写真で多くを語りかけてくる。そう、メッセージを感じさせる。それは撮影者と被写体のそれぞれにメッセージがあって、見る側に理解する力があって初めて語りかけてくる。
オリジナルは継続することできっと作っていく世界。たぶん趣味の範疇では無理だ。でも、一枚一枚の写真にメッセージを込めるのは趣味の範疇でできそう。もちろん簡単ではないが、趣味には時間の制約がない。時間をかけて作り込んでいくことができるかも知れない。
今は手軽に写真や映像が目に飛び込んで来る時代。その多くは見る側に理解力を求めない写真や映像だ。それに慣れてしまわないように注意しないといけない。
そう思って自分の写真を見ると、そんな事を言える立場でないことに気がつく。さて、どうしたモノか。これから撮る写真はメッセージを込めて撮影するように心がけるとしよう。それは努力目標だ(^o^)
こんばんは。
返信削除けち猫さんの写真のなかにはメッセージあると思います。
umiさん、こんばんは。
返信削除いや~、お恥ずかしいです(^o^)
写真をアップするのに勇気が必要になりそうです(笑)
ブログで写真を公開して、それで色々と考えることができて、そして人に会うことができる。
う~ん、面白い時代ですね。