2010年3月20日土曜日

WinからMacBook Proへ(5)

前回の作業でMacBookProをMac OS X Snow Leopardで起動するか、WindowsXPで起動するか選べる様になった。ただ、これだと両方同時に使えないので利便性が悪い。そこで登場するのが仮想化ソフトだ。仮想化ソフトを使うとMac OS X Snow Leopardの中でWindowsが動くことになる。一つの画面で両方を使うことができるのだ。

Macで使われている仮想化ソフトはいくつかあるが、代表的なのは四種類ほど。
  • Parallels Desktop(Parallels)
  • VMware Fusion(VMware)
  • CrossOver(CrossWeaver)
  • VM VirtualBox(Sum)
私の使用に合致しそうなのは、どうやらParallels DesktopとVMware Fusionだ。

どちらも30日間の体験版が用意されているので、先ずは体験版を導入して評価をすることにした。

どちらから先に評価するのか。悩むところではある。VMwareはMac OS以外で使ったことがあるので、Parallels Desktopから評価することにした。

Parallels Desktopの導入は簡単。すぐにMac OS X Snow LeopardからBoot Campに導入したWindowsXPが使えるようになる。起動してしまえばスピードはそこそこ。メモリが2GBなので4GBにするとWindowsXPの起動が速くなるかも知れない。

そしてWordやExcelなどを起動してみる。ATOKも使える。Shuriken2009も問題ない。OpenOfficeはMac版もあるのでWindowsXPには導入はしない。OS間のコピペもできるし、ハードディスクのパーティションを越えてファイルにもアクセスできる。

あとParallels Desktopの画面モードもいくつか用意されているので、自分の使いやすい画面モードでWindowsアプリケーションを使うことができる。私はMac OS X Snow Leopardで動いている感じで使える画面モードが使いやすい。

Parallels Desktopの評価期間は30日間って書いてあった気がしたが、実際導入して使ってみると15日間だった。起動の度に製品版を購入するかと確認するが、「後で」を選択するだけで起動して使えるのも良い。

Parallels Desktopは期待以上だったので、すぐに製品版を買ってしまいそうになるが、もう少し評価を続けてVMware Fusionと比較して決めたいところだ。

撮影:docomo SO905iCS

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