先日、NHKで「佐野元春のザ・ソングライターズ」を再放送していた。ゲストはさだまさしさん。
番組の中で佐野元春さんが、さだまさしさんにどうしてこんな詩が書けるの?みたいな質問をしていて、それにさだまさしさんが答えていた内容が実に新鮮だった。
「人間は匂いに敏感だ。だからそれをイメージできるように考える。そのイメージを持っている人には伝わる。例えば乾いたアスファルトに雨が降る。その時の匂い」。と言うような内容だった。
#番組を「ながら」で見ていた私は、もっとしっかりと見ていればと反省。
私が文章を考える時はリズムを持って考える。そう、歌うように文章を考える(笑)。そして、言葉から色がイメージできたら嬉しい。しかし、匂いまでは考えたことがなかった。さだまさしさんの話は、水からあげたばかりのピーマンを包丁で切った時みたいに新鮮で刺激的だった。
これから書く文章は匂いまでを伝えるように書く。できなくても少し意識をして書いてみたい。
撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM
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