2009年7月24日金曜日

中海で暮らすミサゴの幼鳥

早朝の中海。ミサゴの幼鳥が竹竿に留まっていました。どうやらこの場所から中海にいる魚を狙っているみたいです。本来、ミサゴは上空から魚を見つけてダイビングして足で捕まえます。かなりダイナミックですが、捕まえるのは高度なテクニックが必要です。

ミサゴの成鳥よりも体が小さくて、遠目でミサゴだと分かりませんでした。カメラを覗いてみてビックリです。色と形がミサゴでした。これも「コ・ミサゴ」(笑)それにしても姿勢が良いです。

カワウがミサゴの幼鳥の周りをくるっと回りました。少しからかっている感じです。ミサゴは「何だろう?」といった感じでカワウを見ています。ミサゴの水かきの付いた足ではこの竹竿には留まれません。それが羨ましいかも。

カワウが飛び去り、朝日が雲の隙間から中海の一部を照らし出します。風のない静かな中海です。

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

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