2010年10月28日木曜日

松江から米子へ向かうサンライズ出雲

iPhone4でサンライズ出雲を撮影しました。



松江駅から米子駅へ向かう寝台特急サンライズ出雲です。

撮影:iPhone4

2010年10月25日月曜日

安来にも白鳥が飛来していました!

先日、鳥取県の米子水鳥公園に白鳥が飛来していたので、島根県の安来にも行ってみました。

  この場所は去年白鳥の写真を多く撮影した所です。おっ、やはり白鳥が飛来していました。
まだ、飛来している白鳥の数は少ないですね。

水を張っている水田はここだけです。去年は他にも水田が用意されていましたが、今年は早く白鳥が飛来した感じで、水田の準備が準備が間に合わなかったのでしょうか。それに、もう少し水を張っていたと思います。水田は泥水の状態です。

泥水の中ですが、白鳥たちは元気いっぱいでした。
今年も撮れた、私に威嚇?する白鳥さん。
雨が強くなってきました。

撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM,TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2010年10月24日日曜日

両津勘吉みたいな白鳥

鳥取県にある米子水鳥公園に白鳥が飛来しました。
一生懸命に食事をしている白鳥の顔をよく見ると泥で太い眉毛がっ。
まるでアニメの両津勘吉みたいです。



EOS 7Dで動画撮影をしましたので、YouTubeにアップです。

撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM

これは何でしょう?

これは何でしょう?
#この写真は何でしょう?の続編?

水面に咲く花でしょうか?

  あれ、足があります。

白鳥です。コハクチョウです。もう、米子水鳥公園には白鳥が飛来していたのです。
夕方にふらっと寄ってみたらコハクチョウがいました。う~ん、気がつきませんでした。
私はいったい何をしていたのでしょう。

いよいよ白鳥のシーズンになったのですね!
EOS 7Dで初白鳥撮影です。

撮影:Canon EOS7D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X,TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2010年10月21日木曜日

中海のアオサギ

 普通は人が近づくと警戒して飛んで逃げるアオサギ(青鷺)。このアオサギは奇行心旺盛なのか、私に気がつくと方向を変えて向かってきました。

「おっ?」

向こうへ行きかけたのに。

こいつは何じゃ?ってな感じでしょうか。 こんなアオサギはあまりいません。

撮影:Canon EOS7D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2010年10月20日水曜日

中海のぴょん

夕方の中海では魚たちがジャンプを見せてくれます。

ぴょん!

ばしゃ。

ちょっと楽しい中海です。

撮影:Canon EOS7D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X,TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2010年10月19日火曜日

中海のミサゴ(鶚)

今のところ野鳥の撮影ペースは週に1回あるかないか。撮影時間は1時間程度。ブログに掲載している写真はその時に撮影した写真を小出しにパラパラと掲載している。だから最長で一週間遅れの掲載だ。

本日の写真はミサゴ。タカ目ミサゴ科。撮影場所は中海。


中海に出かけると、高いところを白っぽい大きな鳥が飛んでいる。望遠レンズで確認すると足には魚。その鳥はミサゴと分かる。たまにトビが魚を掴んで飛んでいることがあるけれど、それは希だ。

初めてミサゴが魚を捕まえているところを目にした時はビックリした。

その時は鴨を望遠レンズで撮影していたのだが、鴨の後方でドブンと何かが川に落ちた。一瞬何が起きたか分からず、レンズを覗くのを止めて直接目で確認をすることにした。鴨は慌てることなく平静だったが、その先には羽が水面から少し見えたり沈んだり。鳥が溺れている様に見えた。偉いことになったと思った。

直接目で見るよりは望遠レンズで見る方がよく分かるので、望遠レンズを向けて確認をすることにした。まあ、溺れている鳥には悪いが、被写体としてシャッターを切った。続けてシャッターを切っていると水面から鳥が羽ばたきながら飛び立った。それはミサゴだった。

なんと大胆な漁だろう。しっかり足にはお店で売っているような大きな魚を掴んでいた。

少し高度が高くなったところで、ブルブルと体に付いた水を切り始めた。そしてそのまま林の方向へ飛んでいった。鴨はこのミサゴの漁になれているのだろう。ビックリすることもなく、ミサゴを全く気にしていない。私はこのシーンに感動してしまった。それからミサゴを見る度に撮影をすることにした。


しかし、EOS 50Dだとオートフォーカスが追いつかない時があった。でも、このEOS 7Dはしっかりとピントを合わせ続けてくれる。購入金額はEOS 50Dを買った価格よりも安く買ったのに高性能。日々の技術の進歩に改めて感心してしまう。この調子だと十年ぐらい先はどうなっているのだろう。あまり考えなくても撮影ができてしまうのだろうか。

まだデジタルカメラが無かった時代は、今ほど綺麗に高感度撮影することも出来ず、まして十分な望遠レンズも無かっただろう。そんな時代の野鳥撮影はとても大変だったと思う。今ではそこまで苦労はしなくても、そこそこに野鳥たちを撮ることができる。これから先はどうなるか。技術の進化がとても楽しみだ。

撮影:Canon EOS7D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2010年10月17日日曜日

中海のカモたち

夕方頃に中海へ出かけました。そこにはカモがいっぱい!

私が来たので少し先へ飛びました。多くは冬に渡ってくるキンクロハジロ(カモ目カモ科)です。この写真には嘴の白いオオバン(ツル目クイナ科)も写っています。

もう少し近づいてと思った瞬間に、遠く離れたところへ飛び立ちました。その先にはこんなに多くのカモ達がいました。もう冬鳥たちが中海に飛来していたのですね。これから寒くなるのでしょう。

撮影:Canon EOS7D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

本日の夕焼け

本日の夕焼けは綺麗でした。



撮影:Canon EOS 7D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2010年10月16日土曜日

EF100mmF2.8 マクロ故障発覚

花などの撮影に使っていたEF100mmF2.8 マクロレンズ。最近は使っていないと思い、EOS 7Dに付けてみた。そうすると、途中でフォーカスが引っかかって動かない。ギアの当たりが悪くなっている感じだ。

大きくて重たいレンズと一緒に運んでいたから、レンズ同士が当たって壊れたかも知れない。大きくて重たいレンズは頑丈に作ってあるが、このEF100mmF2.8 マクロレンズはショックに弱そうな作りだ。初代のEF100mmF2.8 マクロレンズだから、かなり古いし、そろそろ寿命だよと言われればそれで終わりだが諦めはつかない。

EOS 7Dを購入したばかりだし、このタイミングでレンズを買う余裕はない。フォーカスをマニュアルにして、手でグリグリと回すとどうやら使えそうだ。このマクロレンズではあまりオートフォーカスで撮影をしないから、問題ないことにしておこう。

う?ん、三代目と言っても良い新しいEF100mmF2.8L マクロ IS USMは評価が高い。画質良し、オートフォーカス良し、手ぶれ良しの三拍子が揃った画期的なマクロレンズ。ふと、頭に過ぎったが、これも考えないことにしておこう。

  
撮影:Canon EOS 7D EF100mmF2.8マクロ

2010年10月15日金曜日

EOS 7Dのオートライティングオプティマイザ機能

オートライティングオプティマイザ機能は撮影した写真の明るさを自動調整する機能。

実際、オートライティングオプティマイザ機能のオンで撮影をすると、意図しない明るさ調整があったりする。当然ながら、明るさ調整が入るとノイズが増えたりするし、シャープネスの低下を感じたりする。

どうやら全てをRAWで撮影をする私にはオートライティングオプティマイザ機能は不要のようだ。
また、オートライティングオプティマイザ機能は高輝度側・階調優先機能をオンにすると使えなくなる。どちらかしか使えない。オートライティングオプティマイザ機能は使わないと割り切りができると、今度は高輝度側・階調優先機能をオンにして使うことができる。

残念ながら高輝度側・階調優先機能の評価ができるほど撮影はしていない。高輝度側・階調優先機能もオンにすると、今度はシャドーの部分が気になるのだろうか。いっそ高輝度側・階調優先機能もオフで良いかも知れない。どのみちRAWで撮影をしてDigital Photo Professionalで現像するのだから、自分で調整する方が納得できる写真となりそうだから。

徐々にEOS 7Dの設定が固まってきて、あとは白鳥が飛来するのを待つばかり。去年は11月8日から白鳥の撮影を始めている。もう少しで白鳥のシーズン到来だ。



撮影:Canon EOS7D EF300mm F2.8L USM

2010年10月14日木曜日

EOS 7Dのモードダイアル

ESO 7Dのモードダイアルにあるユーザーカメラ設定C1、C2、C3を上手く使おうと思っていたが、先日の撮影では使い勝手に「?」となった。

ユーザーカメラ設定はEOS 50Dの時はかなりの頻度で使っていたが、モードダイアルで切り替える度に最初に設定した内容に変わってしまう。これが不便に感じるようになった。なぜならば、EOS 7Dでは撮影中に割と設定を変更しながら撮影をしているからだ。C2からC3、そしてC2へ移動すると設定が最初に戻ってしまう。

絞り優先のAvモードなどでは変更した内容はモードダイアルを回しても維持されているので、AvからC2へ、そしてAvに戻しても、直前に撮影していた設定で引き続き撮影ができる。どうやら、こちらが便利だ。

絞り優先のAvモードからマニュアルのMへ移動しても設定は引き継がれるので使いやすい。Tvモードに変えてもAvで設定していた内容で撮影ができる。もし、急に設定の変更が必要ならばEOS 7Dにはクイック設定ボタンがあるので、ちょっとした変更も容易い。

私がまだEOS 7Dに慣れていないからかも知れないが、ユーザーカメラ設定は風景など向けに設定をする方が便利そうだ。野鳥を撮影していて、ふと風景を撮影したくなった時にC1に切り替える、花をマクロで撮影したいときなどにC2に切り替えるなどになりそうだ。

関連:EOS 7Dのオートライティングオプティマイザ機能

撮影:Canon EOS7D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2010年10月13日水曜日

EOS 7Dの1800万画素CMOSセンサー

EOS 7Dを持ってから、まだ数回程度しか撮影に出かけていない。でも、撮影回数が数回程度でもEOS 7Dの素晴らしさに感心してしまう。

私は全てRAWのみで撮影をする。自宅に帰ってから、EOS 7Dに標準添付のDigital Photo ProfessionalでRAWから必要な写真をTIFFやJPEGに現像(変換)。当然、現像時に画像の調整をするのだけれど、EOS 50Dで撮影をしていた時よりも調整の範囲が広がった感じがする。

例えば黒く塗り潰れてしまった部分も明るくすると浮き出てくる。これは今まで以上に期待に応えてくれる。きっとEOS 7DのCMOSセンサーのダイナミックレンジが広く、私の液晶画面よりも立派なのかも知れない。だから、今まで以上に現像やプリントが楽しくなってくる。

ここまで調整が可能ならば、オリジナルのピクチャースタイルを作成して、自分なりの画調を追い求めてみても楽しいかも知れない。

ふと気が付いたら持っているレンズが少なくなっている。しかも古くなってしまった。

そんな中でも高価なレンズでEF300mm F2.8L USM(1型)とEF85mm F1.2L USMを持っているが、EOS 7DではEXTENDER EF2Xを付けてしまったEF300mm F2.8L USMの粗が今まで以上に気になる。あと、EF85mm F1.2L USMはこんなに素晴らしいレンズだったと再認識をすることに。

何だろう、カメラの性能とレンズの性能を天秤にかけると、古い単レンズのLレンズでは微妙に負けていたりするが、どうやらEOS 7DのCMOSセンサーはとんでもない性能を持っている感じだ。

EOS 7Dの約1800万画素CMOSセンサー。今では入門機のEOS Kissまで搭載されてしまって、趣味の写真は大変なことになっていると思う。カメラの設定やレンズの特性により撮れる写真がピンキリになってしまう。綺麗に撮れない写真の原因はCMOSセンサーのノイズなのか、レンズの色収差なのか、はたまた手ぶれや被写体ブレなのか、それともピントや露出なのか。それ以外の多くの撮影要因をこのCMOSセンサーは記録してしまいそう。

私はEOS 7Dを使っていてリバーサルフィルムの時代を思い出した。ネガフィルムで撮影するとき以上に、手ぶれやピント、光源と露出を気にしたモノだ。そんな楽しみ方に似た緊張感をEOS 7Dは与えてくれる。


関連:ESO 7Dのモードダイアル

撮影:Canon EOS7D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2010年10月12日火曜日

ロシア帆船ナデジュダ号

ロシア・ウラジオストクの海洋国立大学所有の実習用帆船「ナデジュダ号」が境港に寄港しました。

暗くなってから撮影に行きました。近くには入れませんでしたので、柵の外から撮影をしました。デジタルカメラEOS 7Dの感度をISO3200にして撮影です。

う~ん、事前に船内一般見学会を申し込んでおくべきでした。

撮影:Canon EOS7D EF85mm F1.2L USM

2010年10月10日日曜日

本日の安来

 雨がやんだので久しぶりに安来へ行きました。すぐにでも雨が降りそうな曇り空です。

まだ、稲穂が実っている田があります。

稲穂の上にはツバメが飛んでいました。何羽いるのでしょうか。かなり数が飛び交っています。

EOS 7Dのオートフォーカスに任せてツバメを撮影してみました。凄いピントが追いつきます。このツバメは腰のところが赤いので、コシアカツバメでしょう。

コシアカツバメだけかと思っていましたら、尾が尖っていないツバメも写っていました。これはイワツバメでしょうか。どうやら2種類のツバメを撮影することができました。それにしてもツバメの囀りは可愛いです。

前回、この場所に来た時は多くの鷺がいました。しかし、この日はアオサギを一羽見かけましたが、白鷺の姿を見つけることは出来ませんでした。気温が下がってきましたから、他の場所へ移動をしてしまったかも知れません。次に来る白い鳥は白鳥でしょう。棲み分けがはっきり出来ていますね。

撮影:Canon EOS7D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4,EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

EOS 7Dで動画撮影

今日は午前中が雨で早朝の野鳥撮影に出かけることは出来ませんでした。でも、午後からは曇りになったので、EOS 7Dを持って出かけました。

移動途中には弓ヶ浜展望台があります。この日は風があり波が強かったので、EOS 7Dで動画撮影をしてみることにしました。レンズは標準レンズのEF50mm F1.4 USMです。フルハイビジョンモードで9秒程度の撮影をしてYouTubeにアップをしました。

弓ヶ浜展望台から見る大山
 
手持ち撮影でブレブレです。

撮影:Canon EOS7D EF50mm F1.4 USM

2010年10月9日土曜日

EOS 7Dのファインダー

EOS 7Dのファインダーは視野率100%で倍率が1倍だ。これは両目を開いたまま片目でファインダーを覗いた時、両目とも見ているモノが同じ大きさに見えることを意味する。そう、右手の親指と人さし指で丸を作って右目で覗くのと同じ。枠だけがある状態。

実際にEOS 7Dでファインダーを覗くとそうなる。フィルムカメラでは最高級カメラでないと作れなかった。受光素子がフルサイズセンサーでない、APS-Cサイズだから、この実売価格のカメラでも可能となったのだろうけれど、組み立て精度も高くないと実現ができない、素晴らしいカメラだ。

もちろん、これを試すときはレンズが標準レンズ50mmでないとダメ。広角だと被写体が小さくなるし、望遠レンズでは大きくなる。設計は標準レンズでの話だから。


関連:EOS 7Dの約1800万画素CMOSセンサー
関連:OM-2のペンタプリズム

撮影:Canon EOS7D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2010年10月8日金曜日

EOS 7Dのバッテリーパック

EOS 7DのバッテリーパックはEOS 50Dと異なる。今までEOS 50Dで使っていたバッテリーは使えない。バッテリーバックはカメラ本体に1個付いてくる。予備としてもう一個欲しくなるが、純正のバッテリーパックは高い。

純正のバッテリーパックの型番号はLP-E6。Amazonでの参考価格8,925円で現在の販売価格は7,219円。EOS 5D MarkIIやEOS 60Dでも使える。特徴はカメラ本体との通信機能をもっており、カメラ本体側でバッテリーの劣化度や充電後に撮影した枚数が分かるようになっている。

バッテリーパックの通信機能で安心して使えるようになっているが、安価なサードパーティ製のバッテリーパックではいくつかの制約があるのと発売されている種類は少ない。

例えば通信機能を持っていないサードパーティ製のバッテリーパック。これはカメラ本体に付いている充電器で充電はできない。だから専用の充電器もセット購入する必要がある。思わず「使えない」と純正品を購入しそうになる。

調べていくと通信機能を持ったサードパーティ製のバッテリーパックも見つかった。カメラ本体に付いている充電器で充電もできるそうだ。値段は純正の1/3ぐらい。これなら手頃だ。EOS 50Dの時もサードパーティ製のバッテリーパックを併用して使っていたが遜色がなかった。

でも、カタログスペックではストロボなしでEOS 50Dは800枚、EOS 7Dは1000枚も撮影ができる。EOS 7Dではバッテリーを使い切ってはいないが、EOS 50Dの時も実際に800枚以上は撮影ができた。EOS 7Dでのバッテリーの減り方を見ていると、確かにEOS 50D以上に撮影ができそうな感じがする。

無駄な連写がなければ、出かける前に充電をすれば予備のバッテリーパックは不要な気がしてきた。実際、EOS 7Dではバッテリーの残量は6段階に表示されるので、ギリギリまで安心して使えそう。


当面は予備のバッテリーパックの購入はしばらく見送ることにしてみる。

撮影:Canon EOS7D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2010年10月7日木曜日

EOS 7Dの設定を見直す

EOS 7DはEOS 50Dと比べて設定項目が増えています。また、高感度でもノイズが少ないと謳ってあります。そろそろ銀塩カメラ(フィルム)では常識となる設定をやめてもいい時期かと思いました。そう、デジタルカメラならではの設定にすることに決めました。

モードダイアルにあるカメラユーザー設定のC1、C2、C3の設定内容を見直します。

C1は風景用モードとして使いたいので、これはそのままにします。C2とC3は露出を絞り優先としていましたが、マニュアルに変更します。これだと露出を都度調整しないといけませんので感度を自動としました。シャッタースピードと絞りは固定で、感度を自動調整することで露出を合わせます。

撮影場所での写真の確認はヒストグラムを表示して露出の確認をすることにします。今まで液晶画面で撮影画像を見てだけの判断はやめます。

あと、オートフォーカスモードも変更。EOS 7Dのフォーカスエリアは領域拡大AF、スポット1点AF、1点AF、19点自動選択AF、ゾーンAFと選択ができます。動くモノは領域拡大AFで挑戦してみます。

う?ん、銀塩(フィルム)は撮影結果をイメージしながら撮影しますが、デジタルカメラはその場である程度結果が分かります。その後はRAWからの現像は自宅のパソコンでします。印刷も自宅のプリンターで十分。自分なりに調整ができます。

ここまでデジタルが進むと撮影スタイルも積極的に変えて、今まで撮影が難しかったシーンを異なった撮影スタイルで挑戦をしてみるのも楽しいかなと、EOS 7Dを設定していて思いました。

EOS 7Dは今までにない刺激を私に与えてくれます。


あれ、露出補正はどうすれば良いんだろう?

撮影:Canon EOS7D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2010年10月6日水曜日

EOS 7Dの設定

EOS 7Dを買った夜はマニュアルを睨みながら設定の変更です。今までの経験を元にEOS 7Dの設定をしてみます。

EOS 50Dと比較すると、

・オートフォーカスの設定項目が増えている。
・左上にあるモードダイアルにカメラユーザー設定のC3が追加されている。

今まではC1にジッとしている野鳥を撮影する時の設定。C2には飛行している野鳥を撮影する時の設定としていましたが、C3が追加されたので、

C1:風景撮影などに最適な設定
C2:動かない野鳥撮影に最適な設定
C3:飛んでいる野鳥撮影に最適な設定

と、設定をすることにしました。AVモードなどは標準設定のままです。この設定で早朝の撮影と出かけました。

出かけた先の早朝は逆光です。私の持っているEF300mmF2.8L USMは逆光に弱いです。レンズとCOMSが反射して簡単にフレアを起こします。EOS 50Dよりもフレアを強く感じます。

また、逆光のために露出補正が必要ですが、EOS 50Dからの改良点として露出が63分割で色識別する新測光システム「iFCL測光」に変わっています。評価測光ではどれぐらい補正して良いのか分かりません。EOS 7Dの液晶で判断しながら補正量を変えてみました。どうやらEOS 50Dよりも少なくて良さそうです。

何枚か撮影をして帰って確認すると、全然ダメダメでした。


風景はOKなのですが、野鳥がすべてダメです。フレアでコントラストが落ちたうえに、撮影現場での液晶表示ではOKだと思ったのですが露出補正が不足して露出が足りません。あと、ブレもあります。

う~ん、どうしてだろう。EOS 50Dでは問題ない状況でしたが、今回はダメ写真がいっぱいです。

結果を元に推測してみます。

露出は液晶画面ではOKだったのは、EOS 7Dには液晶表示の明るさを自動で調整する機能があります。これはEOS 50Dに付いてなかった機能です。当然、外での撮影だと自動で明るくなっていたかと。その分を差し引いて考える必要があったかも知れません。新測光システム「iFCL測光」になっても同じ量を補正する必要があったと思われます。まあ、それは道具としては当然な結果かも知れません。

そしてフレアが多く感じるのは露出不足であるのか、COMSの表面の反射率が高くなったのか、この点はもう少し撮影をしてみる必要があります。でも、これはEF300mmF2.8L USM固有の問題だと思います。

うーん、ブレはシャッタースピードが遅かった。まだ慣れていないのかファインダー情報を見落としています。もう少し撮影をこなしていかないといけませんね。あと、モードダイアルでの設定も見直しが必要です。

撮影:Canon EOS7D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2010年10月5日火曜日

EOS 7D初撮り

休日の話です。買ったばかりのEOS 7Dを箱から出して、本体にバッテリーを入れて電源スイッチを入れてみました。が、しかし、電源が入らない。レンズを装着してファインダーを覗くと黒っぽくザラザラです。暗いレンズを付けて覗いた感じに近いです。

ふと、このEOS 7Dは壊れていると思いましたが、落ち着いてバッテリーを充電することにしました。

充電器のランプで充電状況が把握できますが、どうやら完全放電な感じです。50%ぐらいの充電でEOS 7Dにバッテリーを入れてみました。

電源を入れる前にファインダーを覗くと、今度は黒っぽくザラザラしていません。EOS 7Dはファインダー全体に液晶表示する機能がありますので、まったく電源がないと液晶表示そのものが黒っぽく見せていた感じです。安心しました。

レンズを通して見るファインダーは広くて明るいです。さすが、1倍率のファインダーです。どうしてもAPS-Cサイズのカメラのファインダーは暗くて小さいですが、EOS 7Dは昔の銀塩のファインダーやEOS 5D MarkIIに近いです。これだけでも買い換えた価値があります。そのためにプリズムが大きくなって本体が重たくなるのは納得です。

さてさて夕方でしたので、CFメモリを初期化して、そのまま撮影に出ることにしました。やはりEOS 7Dの初撮りは鳥でしょうと言うことで、ちょこっと日野川へ行きました。

前、使っていたEOS 50Dはカメラの設定をかなり変えて使っていました。普通に人を撮るぐらいなら問題はないのでしょうけれど、遠くにいる野鳥を撮影するのは標準の設定では難しかったからです。でも、今回は設定をかまっている時間がないのと、実際に使って見ないとどの設定が良いか分からないので、RAWモードだけ設定してテスト撮影と割り切りました。

日野川について広角ズームで数枚撮影をします。フォーカスポイントが自動設定になっているので、シャッターボタン半押しでファインダー中では四角いマークがチラチラ移動してフォーカスが合います。あわせて「ピッ」と音が鳴ります。グッとシャッターボタンを押し込むとシャッターが切れました。

「カシャ」


早い。そう、シャッターボタンを押してシャッターが切れるまでのスピードが早いのです。EOS 50Dの時はシャッターが切れ始めるまでに、若干ですが間がありました。それを感じさせないです。シャッター音もスプリングの響く音がなく、すっと音が消えていきます。シャッター音も良い感じです。私は昔持っていた銀塩のEOS 1Nを思い出しました。

さて日野川には鷺が集まっていましたので、望遠レンズに交換して撮影をしてみます。が、フォーカスポイントの切り替え方が分からない。仕方がないので、標準設定のままで撮影をしてみました。19点のフォーカスポイントが自動に選ばれます。あ、そこではないと思いつつ連写モードでシャッターを切り続けます。

「カシャカシャカシャ」、どちらかというと「パスパスパス」でしょうか。

思いのほか連写が早いです。そして以外だったのはCFメモリへの書き出しも早いです。EOS 50Dで使っていた普通のCFメモリなのですが、同じメモリとは思えない感じで残枚数が早く戻ります。


この日は最後までフォーカスポイントの切り替えが出来ませんでした。思ったところへピントを持って行くことができません。ピンぼけの写真が連発です。被写体にあわせてカメラの設定をしないと使い物にならないことがよく分かった撮影でした。

そして撮影した写真をチェックするとEOS 50Dとは違います。階調が深くなったような、解像度があがったような写真になりました。ファインダーやシャッターと操作、結果の写真と全てに質感がアップした感じです。

関連:EOS 7Dの設定

撮影:Canon EOS7D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4,EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2010年10月4日月曜日

ヒヨドリも地デジ?

新しく買ったCanon EOS 7D。発売して1年経過していますが、基本機能ではこの実売価格で右に出るモノはありません(と思う)。

さっそく、隣近所の屋根で「キィーキー」と鳴いているヒヨドリを撮影してみました。


地デジ対応のアンテナで鳴くヒヨドリです。去年もアンテナで鳴くヒヨドリを撮影をしましたが、この時はまだ地デジ対応のアンテナではなかったです。

撮影:Canon EOS7D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

EOS 7D

SONY α55の電子ファインダーを見たくて、久しぶりにカメラ屋さんへ行きました。

実際にカメラ屋さんでSONY α55を触ってみると、これは実に面白い。なるほど今風の一眼レフです。携帯のカメラの楽しいところと、コンパクトデジカメの気軽なところ、一眼レフのしっかりしたところ、ハイビジョンカメラの柔軟性を全てミックスした感じでした。これはヒットするでしょう。

でも、私はCanonのレンズを持っているので、SONYへの乗り換えは考えられません。やはり買うとすればCanonになります。レンズ中心なのです。

そこでお店に寄ったついでにCanonのカメラも触ってみることにしました。先ずはEOS 5D MarkII。これはセンサーがフルサイズで憧れのカメラです。ファインダーを覗くとやはり良いです。電子ファインダーとは比較になりません。値段が安ければ買いたいカメラですね。と、思ってプライスを見ると約18万円でした。かなり値段が下がっています。

あれっと、思ってEOS 7Dのプライスを見ると10万円ほど。発売当初は17万円ぐらいしていたのに。さらにビックリしたのはEOS 60DもEOS 7Dとほぼ同じ金額。かなり弱気なCanonと感じました。

確かにNikonやSONYなど、特色のあるカメラが発表や発売されて、今年のCanonは押され気味です。来年は「おおっ」と感じるカメラが出てくるでしょうが、現状は価格で対抗するしかないのでしょうか。CanonのEOS 5D MarkIIやEOS 7Dは銀塩カメラを知っている人から見ると真面目で丁寧な作りです。買うならこんなカメラが良いと思わせます。こんなに値が崩れているとは知りませんでした。

あ、気がつくと何故かEOS 7Dを買っていました。持っていたEOS 50Dは下取りです。

EOS 5D MarkIIは安くなったとは言え20万円近いです。EOS 50Dを下取りに出しても差額が大きく残ります。EOS 7Dなら下取りで半分近くは相殺されます。それに7Dの方が新しく、オートフォーカスなどの機能がハイエンド機に近いです。EOS 50Dでは野鳥の撮影で不安のあったオートフォーカスやファインダーなどが、EOS 7Dでは改良されています。野鳥撮影中心なら価格を考慮してEOS 7Dの方がベストと判断しました。

できればEOS 50Dを手元に残して置きたかったですが、今回も下取りに出して新しい一眼レフの購入となりました。ああ、カメラって。

関連:EOS 7D初撮り

撮影:LUMIX DMC-FX01

2010年10月3日日曜日

SONY α55

先日「大きなカメラやレンズほど綺麗に写る」と人に話をした。でも、最近はカメラ調べていないので、少しググってみると・・・。何とSONYからハーフミラーの一眼レフが発売されていた。

特徴を確認すると「いよいよ来た」と思った。ファインダーが光学ではない。液晶だ。ハーフミラーは光学ファインダーのためにあるのではなく、オートフォーカスのためにある。シャッターが動いていてもオートフォーカスを続けることができる。重要なオートフォーカスの検出方法はTTL位相差検出方式だから、従来の一眼レフと遜色がないハズ。

α55はハーフミラーのためミラーを動かす必要がない。ペンタプリズムもいらない。従って小型軽量のカメラとなる。スペックを見ると、やはり軽い。ペンタプリズムも不要で価格も安い。

もっとスペックを見るとファインダーの視野率は100%で倍率が1.1倍。これは光学ファインダーではとんでもないスペックだ。ありえない。

これは野鳥撮影にも向いていそうだ。欲しくなる。しかし、持っているレンズはキャノンなので、間違ってもSONYを買うことはない。だって持っているレンズの方が高額だから。簡単にはカメラメーカーを変えることができないのだ。

α55は一眼レフの歴史に一石を投じたカメラになりそう。これから各社から似たような一眼レフが発売されることになりそう。私はキャノンに期待をしたいところだ。

次は実際にお店にファインダーを見に行きました。

2010年10月2日土曜日

JOGW-FM

愛知のFMラジオ局のコールサイン、JOGW-FM。2000年に開局して2010年9月30日に閉局した。
ラジオ放送には免許が必要だが、今回の件で総務省に免許を返上するらしい。これはショッキングだ。だってラジオ局の免許取得は大変なのだ。昔なら免許を返上しなくても誰かが名乗りをあげて引き継いだに違いないが、おそらく引き継ぐのは難しいぐらいにラジオ局の経営が難しくなっていると思われる。

ラジオ局の収益は主に広告収入。この広告が減っているということにつながる。

先日のニュースにもインターネットの利用で、テレビや書籍などにかける時間が減ってきていると流れた。これは広告主からみると、テレビなどの放送に広告料を払うよりはインターネットに対して広告料を払うのがより良いことにつながる。

実際にラジオ業界の人と話をすると、徐々に広告収入が減っていて新たな投資が難しくなっていると話を聞くことがある。

全てがインターネットが原因ではなく、不景気などの影響もあるのだろうけれど、実際に閉局するラジオ局が現れると時代の流れを感じてしまう。

日本国内にインターネットが普及して約10年。

コンピュータ産業が影響を受けてIT産業となって、多くの会社がイノベーションを続けている。これからは放送局や出版会社など、他の業種も今まで以上にイノベーションを求められると思う。

でも、これは負の要因ではなく、新しい波に乗れば成長を意味する。だからこれは契機と考えられるかが重要であり、生き残りではなく事業拡大を狙ってもらいたいと思ったりする。

2010年10月1日金曜日

二足歩行

週刊アスキーに二足歩行ロボットの記事。かなり重たいモノを載せても二足歩行できるとか。実に凄い。

そんな記事を感心して読んでいる私は年に数回ほど歩いていてつまずく事を思い出す。あまり足もとを見てないからか、靴が大きいのか、足を上げる高さが足りないのか、原因は定かではない。

こうやって書いていると階段で転んだ事を思い出す。さすがに転ぶまではめったにないが、階段の踊り場で踏み外したのは痛かった。一気に下まで転げ落ちたからだ。その時は足首を捻挫して病院まで行ってしまった。しばらくは歩くのが大変だった。

次に思い出したのは町内の運動会。今よりももっと若いとき。それは公園の小さな運動場を使って開催された。100m競争でもトラックのコーナーを回ってゴールだ。

短距離競争は自信があったから一番を狙っての参加。しかし、走り始めると体が頭のイメージについていかない。足が遅れてしまうのだ。それでも直線は何とかなった。問題はコーナー。今まで100m競争でコーナーは経験がない。コーナーを抜けて直線コースなったところでゴールだが、そのゴール直前で転んでしまった。

それは運動会でたまに見る光景。自分がそうなるとは。いくらコーナーがあるからと言ったところで、転んでしまったことには間違いがない。自信があった分だけ失望も大きい。

話を戻そう。そう二足歩行の難しさ。

既に二足歩行のロボットは玩具まである。単に二足で歩く技術は実は難しくない。でも、ただ歩くだけでは意味がない。玩具から抜け出ることはできない。そこに目的を持たせて時間を惜しんで作り上げていく努力が必要だったりする。

週刊アスキーの記事ではこの二足歩行ロボットは人間が乗って操縦することを目指したと書いてある。人が乗って重たくなるとモーターのパワーも必要だが、それ以外の考慮すべき点が想像できないぐらいにあると思える。だから凄い技術が詰まっているに違いない。

きっと目的に向かって出来るところからコツコツと積み上げてきた成果だと思う。手先だけでは作り上げることができない。どうしても記事になると伝わり方が軽くなるが、やはり本質は見えないところにあったりする訳だ。