2009年10月21日水曜日

IT産業を川の流れで例えると‥

IT業界には大きな流れがあって、それは技術に支えられてまったりと変化をします。その大きな流れの周辺には幾つもの小さな流れが生まれてスッと消えます。それは大河のような感じ。

でも、大きな流れではお金を稼ぐことは難しい。だって、そこにはお金の概念がきっとありません。

しかし、小さな流れならお金が稼げたりします。それは巨人だったIBMもマイクロソフトもたぶん同じで、生まれてきた小さな流れに乗って成長してきたかと思います。面白いのはお金を出せば小さな波や泡を作れたり。

だからみんなで大きな流れを見て、一生懸命に次に生まれてくる小さな流れを予測して「次はこれだ!」とか騒いだり。一喜一憂の時を過ごします。

不思議なことに趣味なら大きな流れに乗って、気長にプカプカと浮かんでいることは許されます。だって趣味ならばお金は関係ないですから、大きな流れに呑まれることはありません。

もし、何かに煮詰まったら大きな流れでプカプカして時間が通り過ぎるのを待つのも良いかも知れません。焦ったところで、小さな流れは消えて新しい流れに変わります。大きな流れに乗っていれば大筋は外れません。いつでも復帰はできるかと思います。

#あるMLに流したメールから抜粋させていただきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿