2009年10月23日金曜日

お世話になった会社の社長さんが亡くなりました

私が初めて就職してお世話になった会社の社長さんが亡くなりました。新聞に載っていました。私の頭の中で時が止まりました。

私は仕事柄、今まで何人も社長を見てきています。あの社長はかなり立派な社長だったと思います。そんな人でも寿命があるとは気がつきませんでした。

辞めた会社の社長さん、後からもう一度話をしたくなる事があります。こう思っているけれど、どうですか?とか。そこにはまだ若い私の姿。

私は今まで好きな事を何も考えずにやってきて、多くの方に迷惑をいっぱいかけてきたと思います。その時はその事に気がつかない。後からやって来ます。

そして人の死と接した時に己の寿命も限りあることを気づかされます。

だから、立ち止まってはいけない。躊躇してはいけない。絶望してはいけない。少しでも自分なりに前に進む事を考える。プライドを捨てるな。人を巻き込め。もっと先を見ろ。など言葉が沸々。

年齢には年齢に応じた振る舞いがある。でも枠を決めると窮屈だ。若ければその枠を考える必要はない。逆に歳を取ったと感じた時に枠を意識してもっと自由に振る舞えば良い。

いつまで経っても気持ちは若いままでいたい。
あの晴れ渡った青空のように。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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