今日(6月28日)から高速無料化実験が始まった。
以前から山陰側の高速道路は有料と無料が混在しており、この高速無料化実験で東西の高速は無料で走れる事になった。これは個人としては嬉しい事だ。
山陽で言う国道2号線と同じ役割を持つ山陰側の国道9号線は通勤時間になるとかなり渋滞する。この国道9号線に平行してバイバス道として高速道路があるのだが、一部有料であるために、多くの人は無料区間だけを走って、有料のところは走らない。そのため、国道9号線の渋滞に巻き込まれて早くは着かない。
結局のところ、もっと大回りする道を走った方が時間短縮になる。
私の通勤路はこの大回りする道と被っている。だから10年以上前と比べると、大型車などの交通量が増えて通勤時間がかかるようになった。また、窓を開けて山の中を縫うように走れたが、排気ガスが気になって今はそんな楽しみ方は夜中だけ。
だから、この高速無料化実験は期待感が大きい。
でも、どうやって評価をするのかが気になる。だって、そんな迂回路も含めて効果を調べないと、単に「高速道路の利用者が増えて排気ガスが増えました」では、残念な結果になってしまいそうだから。
山陰では公共手段の移動が少なく、また公共機関の交通費が割高なために自家用車での通勤が一般的だ。その点も忘れないで評価をしてもらいたいと思う。
野鳥撮影としては、気軽に高速道路を使って松江と安来の移動ができるようになるので、これも嬉しいことになる。
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