2010年6月30日水曜日

電子書籍について(私的メモ)

デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会
平成22年 3月17日 第1回議事要旨 第1回配付資料

平成22年 6月 8日 第2回配付資料
平成22年 6月22日 第3回配付資料

出典
経済産業省
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/k_8.html

iPhoneが3日間で170万台突破

なんと、6月24日に発売された新型のiPhone 4が3日間で販売台数を170万台突破したそうだ。ガラパゴスと言われている日本の携帯電話と比較すると販売台数の桁が違いすぎる。世界市場で成功すると凄いことになるもんだ。

このブログでは前から書いているが、iPhoneの波は暫くは止められない。多くの人がiPhoneを購入して使うだろう。唯一、止めることのできる対抗馬としてはGoogle携帯だ。しかし、iPhoneよりも遅れて登場しているので、追いつくのには2,3年かかると思う。でもiPadの市場なら、これからなので、こちらはGoogle携帯のOSであるAndroidを使って、他メーカーが頑張って市場を制覇できる可能性はある。

だから、日本の携帯メーカーは新しい携帯の開発を休止してiPadの市場へ力を力を注ぐべきだと思う。そして数年経てば iPhoneの独占状態は下火になるだろうから、その時にiPadとの競合した経験を元に携帯市場の復活を目指せば良いと思う。

その戦略のキーワードは「オープンンなソフトウェア」だと考える。

iPhoneの欠点は全てを抱え込んでいること。だからiPadの競合機種を作って、ソフトは全てを抱え込まない。そんな戦略が大事だと思う。Apple社の戦略を見ていると欲を出して、Storeを立ち上げてと考えてしまうが、二番煎じでは勝ち残ることは難しい。

そこには新しいビジネス戦略を書けないとダメだ。今はハードとソフトの両方の時代になったと思えるからだ。

2010年6月29日火曜日

高速無料化実験が始まる

今日(6月28日)から高速無料化実験が始まった。

以前から山陰側の高速道路は有料と無料が混在しており、この高速無料化実験で東西の高速は無料で走れる事になった。これは個人としては嬉しい事だ。

山陽で言う国道2号線と同じ役割を持つ山陰側の国道9号線は通勤時間になるとかなり渋滞する。この国道9号線に平行してバイバス道として高速道路があるのだが、一部有料であるために、多くの人は無料区間だけを走って、有料のところは走らない。そのため、国道9号線の渋滞に巻き込まれて早くは着かない。

結局のところ、もっと大回りする道を走った方が時間短縮になる。

私の通勤路はこの大回りする道と被っている。だから10年以上前と比べると、大型車などの交通量が増えて通勤時間がかかるようになった。また、窓を開けて山の中を縫うように走れたが、排気ガスが気になって今はそんな楽しみ方は夜中だけ。

だから、この高速無料化実験は期待感が大きい。

でも、どうやって評価をするのかが気になる。だって、そんな迂回路も含めて効果を調べないと、単に「高速道路の利用者が増えて排気ガスが増えました」では、残念な結果になってしまいそうだから。

山陰では公共手段の移動が少なく、また公共機関の交通費が割高なために自家用車での通勤が一般的だ。その点も忘れないで評価をしてもらいたいと思う。

野鳥撮影としては、気軽に高速道路を使って松江と安来の移動ができるようになるので、これも嬉しいことになる。

2010年6月28日月曜日

6月の安来白鳥ロード

最近、野鳥撮影に出かける余裕がない。しかし、今日は頑張って安来まで行ってみた。

ここは冬には多くの白鳥が飛来していた場所。当然6月は白鳥の姿はないが、田んぼは稲が育ち、撮影に来た私でさえも嬉しくなる。

そんな田んぼには白鳥の代わりにサギが飛来している。

こちらはアオサギ。右奥にはシラサギ。

撮影:Canon EOS50D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4,EF300mm F2.8L USM

2010年6月27日日曜日

渡らない鴨たち?

このところ野鳥の撮影に出かけなかったので、6月12日に撮影した写真から紹介。

場所は中海。上の写真の中央左側に小さな点の集まりが分かるだろうか。

望遠レンズで撮影すると、この通り。鵜と鴨が集まっていた。鵜は良しとしても、この鴨たちは中海で夏を過ごすのだろうか?少し心配だ。

撮影:Canon EOS50D EF50mmF1.4USM,EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2010年6月25日金曜日

「あーっ」

今朝は通勤途中で車に撥ねられてしまった黒白の猫を見た。どこかで見たことのある猫だと思っていると思い出した。去年、この近くで猫と野鳥(アオサギとゴイサギ)を撮影したのだが、あの時の猫に似ている。

写真を引っ張り出してみると、「あーっ」だ。たぶん。そうだ。右側の猫に似ている。この猫でないことを祈る。

撮影:Canon EOS50D EF300mm F2.8L USM

ドコモとソフトバンク

本日は新しいiPhoneの発売日。頑張って予約をして手に入れた人もいれば、入荷台数が足らずでまだな人もいそう。

私も新しいiPhoneには興味があるが、昨年買ったiPhoneは二年経過していない。そして今年に入ってからはMacBook ProとiPadを購入したので、今はグッと堪える事にしている。

私の持っているiPhone 3Gには新しいOSのiOS 4にアップグレードしているが、アプリケーションの起動に時間がかかるぐらいで、今までとは違いはあまりない。まだiPhone 3GSならばマルチタスクや画面の回転禁止など利用できるみたいだが・・・。

なのでドコモとソフトバンクの料金の違いを考えてみる。考えるのはお金はかからない。ひょっとすると月々の支払いを安くする方法を見つけるかも知れない(笑)

さて、携帯の月々の支払いは利用するコースなどで当然金額は違う。また、ソフトバンクの場合はキャンペーンで月々の支払いが違う時がある。だから、ここで考える比較は誰にでも当てはまらないと思う。それを前提で考えを展開したい。

先ず、端末一括支払い。電話は使わない。Wifi(無線LAN)でパケット通信も使わない場合。最低月額を目指す。
ドコモ(バリュー)
ソフトバンク
月々の支払
1,295
980
基本
980
980
iモード、S!
315
315
パケット定額
加入なし
1,029
月月割り
-1,440

次に端末一括支払い。電話は使わない。パケット通信定額を前提。最低料金を目指す。
ドコモ(バリュー)
ソフトバンク
月々の支払
5,705
3,785
基本
980
980
iモード、S!
315
315
パケット定額
4,410
4,410
月月割り
-1,920

単純に比較すると月額はソフトバンクの方が安い。しかし、通話があるとドコモは1,050円分の通話料が含まれるのでドコモの方が安くなるかも知れない。あと、家族間の通話やメールはどちらも無料だが、ソフトバンクはソフトバンク間なら1時から21時までは通話料は無料になる。

端末代は最新の機種だと、どちらも同じように高い。端末代を24回分割にすると、上記の金額に端末の分割料金が上乗せになる。iPhone 4の16GBモデルならば月額1,980円アップで、パケット通信を全くしなければ2,900円?になる。

注:?はソフトバンクのサイトから参照で計算根拠は不明

あと、フルブラウザでインターネットをすると、ドコモのパケット定額は4,410円のコースではなく、5,985円のコースになる。ドコモはスマートフォンを前提だとパケット定額は5,985円のコースとなって月額7,280円となる。これには端末代は含んでいない。

ドコモやauなどへの通話がメインだったり、ソフトバンクの電波が来ないなどでなければ、ソフトバンクが安いと言える。使い方で月額の計算は大きく変わるから各自で計算をしてみよう。

2010年6月24日木曜日

田にはサギがいっぱい

今朝の通勤路に面した田んぼにはビックリするぐらいにサギが集まっていました。コサギはもちろんのこと、オオサギやアオサギ、そしてアマサギです。サギの数や種類に思わず感動です。

う~ん、それにしても野鳥の数は昨年よりも今年は増えている感じがします。環境が野鳥に優しくなった?そう思うと、さらに楽しくなります。

今日が休みなら楽しい写真が撮れただろうにと、踊る気持ちを抑えながらの出勤でしたが、これは今年の冬もタンチョウの飛来を期待して良いかも知れませんぞ!

撮影:docomo SO905iCS(写真は松江駅駐輪場の近くに咲く紫陽花)

2010年6月23日水曜日

電子ブックリーダーの価格競争が始まる

携帯電話のスマートフォンと呼ばれる市場では、以前からApple社がiPhoneで一人勝ちだと私は考えている。そして電子書籍の市場はどうだろうか。これはまだ読めない。なぜならばGoogleが開発した携帯向けOSのAndroid OSがあるからだ。

私はAndroid OSが携帯電話の市場に参入するのにはタイミングが遅すぎたと思っている。これからの巻き返しには、もうひとつファクターが必要だと思える。

そのファクターとは、実はApple社のiPadが狙っている市場だと考える。

例えば電子書籍。これはコンテンツも含めてこれからだ。また、携帯電話のキャリアみたいな縛りもない。ハードメーカーとしては自由に参入ができる。電子書籍のフォーマットが世界中でオープンな規格で共通になれば、電子書籍は流通から切り離されて走り出す。

今はその直前だ。そのためハードを作っているところが普及しそうなフォーマットをサポートして販売を始めている。そのひとつがAmazonのKindleだと思う。でも、電子ブック端末のKindleの市場にも競争相手が多い。それはApple社のiPadだったり、Barnes & Noble社のnookやSony Readerなど、既にいくつもの製品が発売しているからだ。

そして価格競争へとつながる。

nookはWi-Fiモデルで149ドル。そしてKindle 2は259ドルから189ドルへ価格を下げた。nookはAndroid OSを使っているでOSの開発費だけ価格を下げることができる。また、Kindleは電子書籍の販売も含めて戦略を考えると下げる事ができるだろう。

iPadはカラー液晶を使っている。そこにコストがかかるが、基礎になる技術はiPhoneからだ。戦略的にまだ価格を下げる余裕はあると思えるが、ゲーム市場も狙っているので、すぐには無理はしないと思える。

私の頭の中では携帯電話市場よりも電子ブックリーダーの市場の方がホットだ。そして、電子ブックリーダーの市場を制した者が、携帯電話も含めて次の端末市場への足がかりとなると思える。

Barnes & Noble社 nook
http://www.barnesandnoble.com/nook/

2010年6月22日火曜日

「iOS 4」の登場

米国時間で6月21日はiPhoneの新しいOSが登場する。

この新しいOSは6月24日発売予定の新しいiPHone 4に標準で搭載される。既に持っているiPhoneには一足早くインストールする事ができる。しかも無料。日本時間では6月22日午前2時にダウンロード開始がもっとも有力説だ。

さて、この新しいOSの「iOS 4」。前のバージョンに比べかなり機能が追加される。だから既にiPhoneを持っている人は寝る時間を惜しんでダウンロードを試みると思う。きっと明日は睡眠不足だ。もう昨夜からネット上ではお祭りみたいな騒ぎになっている。

う~ん、Appleって何か凄い。考えをしっかり持っていると、そのうちに強くなれるお手本の会社になったと感心してしまう。

2010年6月19日土曜日

田んぼの中で

先日の島根県松江市内にある田んぼです。

カルガモが居ます。

こちらにはセグロセキレイ。
小さな野鳥ですが、歩くと水面に波紋が広がります。

撮影:Canon EOS50D EF300mm F2.8L USM

2010年6月18日金曜日

なぜマイクロソフトよりアップルなのか

マイクロソフトはハードを作らなかった。Windowsというソフトを作り、ハードは他社に作らせた。いや、最初はIBMが決めたハードの仕様にあわせてマイクロソフトが作っていたが、いつのまにか立場が変わって、ハードを作る会社がマイクロソフトに合わせて作るようになった。

そのため、ハードメーカーはハードを生かすためのソフト開発が難しく、Windowsも特徴のあるハードを生かすためのソフト開発は難しくなった。そう、どれも同じハードであり、そして同じWindowsが動く。

これにより、標準化が進んでハードとソフトのコストを下げる役割を担ったが、より多くのハードメーカーが誕生してしまい、単に価格競争の状態になった。

アップルはハードもソフトも自社で開発。そのため市場が小さい時は生産性が悪く、価格も高くなり、製品のサイクルを早くする訳にはいかなかった。それは多くの人には後手に見えただろう。しかし、一部の人たちには受け入れられた。ハードとソフトが協力して動く部分が良かったのだろう。

ところがインターネットが誕生して市場が個人消費へと広がると、個性のないWindows。家でも仕事と同じパソコン。また、初めての人には操作が難しい。

今までだと、特定の人や利用シーンを想定してコンピュータを作るとコストが合わなかった。でも、インターネットにより市場は世界へと広がり、開発者も世界へと広がった。

iPhoneは特化したハード。多くの専用のソフトを作るのは一社では無理だ。だからインターネットを使ってアプリケーションのソフトを求めた。無料から格安のソフトまで一気に集まった。これにより、特化したハードを作っても売れることが実証された。アプリケーションは利用者が作る。

これによりアップルは操作の利便性とソフトの市場を形成するところに注力すれば、専用機を作っても成功すると考えたのに違いない。iPadはその自信の現れだ。下手なハードメーカー一社よりも売れている。iPad専用に作ったパーツ屋さんも大喜びだろう。

Googleも携帯OSを作った。しかし、ハードはマイクロソフトと同様に他社へ依存だ。唯一、違うのは携帯OSをオープンソースにしたこと。これにより、ハードメーカーが自社に合うように携帯OSをカスタマイズできる。そこにマイクロソフトにない可能性がある。

ソフト開発は半年や一年で良い物はできない。だから今はiPhoneが強い。Googleの携帯OSはこれからだ。追いつくのに数年はかかるだろう。それまでにアップルが市場を制覇ができればアップルの一人勝ち。でも、そんなアップルでも、先の目標はハードではないかも知れない。実はGoogleと同じ広告収益も狙っている感じがする。

そんな中、マイクロソフトのこれからの戦略は見えてこないのは何故だろう。それはイノベーションが起こせないビジネスモデルになっているからかも知れない。新しい風は誰が起こすのだろうか。

どちらにしても専用機が作られる土壌はできた。アプリケーション開発は利用者に任せることで、専用機は生きてくる。パソコンの出始めも同じ環境だったことを思い出してもらいたい。重要なのは開発環境を無償で提供することだ。しかし、アップルは少しその道から離れている。iPhoneやiPad単体では開発ができない。もし、アップルと競争するならば、どっぷりと開発環境は利用者に無償で与えた方が良い。

マイクロソフトにはそれができるだろうか。できると、マイクロソフトもこの市場に参入できると私は思う。これは考え方次第だ。いつでも舵は切れる。するか、しないかだ。

2010年6月17日木曜日

iPadの影響で本が売れなくなった

先日、ある人と話をしていてiPadの影響で本が売れなくなったと聞いた。

これはiPadのイメージがかなり先行していると思われる。まだ、iPadは販売されたばかりで、市場に十分に出回っていない。AppleStoreでは一週間以上の納期がかかっている。仮にiPadの影響があるとすれば、まだ先の話だろう。

本が売れなくなっているのは10年以上前に登場したインターネットの影響だと思う。

本を買って読むという行為が、インターネットのサイトを読む、またはブログやにツイッターに書いたり読んだりで時間を費やしてしまっている。ここにiPadが影響を与えるほど台数は出ていない。影響を与えてるとすれば既存のパソコンや携帯だろう。

ただ、Googleも電子書籍の販売を7月から始めるし、書籍そのものの販売については今後あり方が変わってしまいそうな勢いがある。日本国内の一部の雑誌や新聞社なども、iPadなどの対応を始めているので、なおさら加速しそうだ。

不思議だが、私のところには本が好きな人たちが入れ替わり訪れてくれる。

その人たちと本の今後を話していると「紙の本の明日はない」みたいな話になる。確かにAmazonの影響を受けている状況で電子書籍が普及すると業界としては変革が迫られる。しかし、モノは考えようで、イノベーションだからアプローチを上手くすると今まで以上に売上げが上げられると思える。少なくとも市場は日本国内だけで考えなくても良いのだから、仮に日本国内の市場が下がってもカバーできそうな気がする。

そのためには新しい道具を使いこなしていないとイケナイと思う。

2010年6月16日水曜日

iPadと新聞

iPadで新聞が読める。だから従来の新聞購読を解約できるのか?
私は首都圏に住んでいるならば「はい」と答えるだろう。しかし、この山陰では躊躇する。

なぜならば、地方新聞のネット配信が十分とは言えないからだ。ネット配信されている多くの内容は全国紙と同じ内容。地域の情報は配信量が少ない。だから生活圏内の情報が分からなくなりそうで怖い。

そしてチラシ。これも地域の情報だと言える。
少しずつチラシの配信サイトが誕生しているが、まだまだ地域では情報が少なすぎる。

まあ、私がこう思うという事はそこに需要があると思えるのだが、誰もその需要に答えてくれるサイトを提供してくれないのが現状だ。

まあ、そのうちに地方新聞が始めるのか、それとも地方雑誌が始めるのか、それともサイト構築で頑張っているところが始めるのか、テレビ局なのか、全く想像できないが期待してしまう。きっと情報が充実していれば有料でもウェルカムだろう。

このところ目に見えない物にもお金が払えるようになってきた。

少し昔は目に見えない物にはお金を払う気持ちがなかったので、パソコンのソフトでさえも、大きな箱にCDを入れて販売していた。今ではダウンロードで、紙のマニュアル本がなくてもお金を支払うのに多くの人は抵抗はないだろう。

ある意味、iPodがそれを進めたのか。それともAmazonなどの通販サイトがサイトでお金を支払う流れを常識にさせたのか。全てが複合的に関わっているのだろうけれど、iPadはその新しい常識の上でお金を消費させる道具のひとつ。だからiPadを持つと新聞や雑誌の購読について節約ができないか考えてしまう。

2010年6月15日火曜日

今日は杉の写真を少々ご紹介!


 山

わやわや

撮影:Canon EOS50D EF50mmF1.4USM

2010年6月14日月曜日

大山の見える田んぼ

今日の大山は雲を被って頂上は見えません。

田植えの終わったこの田んぼにも鷺が集まっていました。

アオサギの幼鳥でしょうか。川の魚を捕るよりも田んぼのオタマジャクシなどを捕まえる方が楽でしょうね。

撮影:Canon EOS50D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4,EF300mm F2.8L USM

2010年6月13日日曜日

6月の松江タンチョウの田んぼ

冬にタンチョウが飛来していた松江の田んぼに行きました。
田植えが終わっています。

タンチョウやハクチョウが飛来する場所ですから素晴らしい環境ですね。

この時期はシラサギがオタマジャクシなどを狙って飛来しています。

撮影:Canon EOS50D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4,EF300mm F2.8L USM

2010年6月12日土曜日

入梅

入梅(にゅうばい)とは立春から数えて135日目に当る6月11日頃の時期を言うそうです。

そして梅雨の季節に入る最初の日で入梅から30日間から梅雨です。しかし、地域などによって梅雨の時期が違いますから、実際には気象庁によって梅雨入りとなります。でも、今年は沖縄地方以外はまだ梅雨入りしていません。

それにしてもこの数日は天気がよく、気温も室温も上昇中です。
そこで去年はどうだったか、ブログで振り返ってみると、

けち猫のレンズが好き(2009年6月)
http://kechineko.blogspot.com/2009/06/blog-post.html

この時も暑かったです。主に鳥取県の日野川へ行っていましたが、行く度に川の水位が下がっていて、魚や野鳥などはどうなるかと心配していた時期でした。しかし、過ぎてみるとそんなことは無く、コチドリもセキレイの雛も育ったみたいで、今年は昨年以上に多くのセキレイを楽しむ事ができます。
野鳥は強いです。

ところでアメリカ南部メキシコ湾の原油流出事故で、被害にあったペリカンなどの写真がネット上で見かけます。原油で真黒になったペリカン。とても可哀想です。この撮影の後に誰かが保護をしているのでしょうか。そのまま放置だと死んでしまいます。

人間の作り出した物が機能不全を起こすと、すぐに害が及ぶ野鳥。この場合は弱い。野鳥にはなす術がない。人が手当をしてやらないとどうにもならない。きっと野鳥の食べる魚やその環境も大変なことになっています。

私は絶滅したのを復活させるよりは、絶滅する可能性が高い生き物を守る方が重要だと考えます。だから、人の害によって死なせてはいけない。そう思った今年の入梅、いや6月11日です。

2010年6月10日木曜日

オセロゲームみたいなイノベーション

本日はあるメーリングリストに書き込んだ内容を掲載します。

ご無沙汰しております。
私もiPadを購入して自宅で評価しています。

iPadは端末としてイノベーションを起こせるガジェットだと思います。だって普通に楽しいです。誰でも使えそう。

#文字入力も苦にならない。

Appleのビジネス戦略は快進撃ですね。
音楽CDのiPodから始まり、携帯のiPhone、そしてiPad。
これらは対象となる「市場をどうしたいのか」から考えてあるIT端末だと思います。
今までのIT産業はハードとソフトが分かれていて、Technology中心のアプローチでしたが、Appleはハードとソフトを一手に引き受けて、イノベーションを軸にアプローチしている感じです。
そんなAppleの次にアプローチするイノベーションは広告産業でしょうか?
6/24に発売予定の新iPhoneのiOS 4に組み込まれたiAd。
これはモバイル広告システムで、コンテンツ提供者に広告料の60%がバックされるシステムだそうです。

これにより、iPhoneアプリ開発者は無料にしても収益を得る手段ができたことになります。
なんだか、みんなでGoogleぽい感じです。Googleの収益はほとんど広告収入のために、検索や地図、メールなどのサービスを無償で提供できています。それに似てくる雰囲気がします。
この新しいiOS 4は新iPhoneよりも先に6/21から無償で配布するそうで、既存のiPhoneやiPod touchで利用可能とのことです。

あ、iAdの広告サービスの予定は7/1からです。
さすがにiPadには間に合わなかったみたいですが、秋までにはiPad用にもリリースされそうです。そうなるとiPadで無料の雑誌や本、ゲームや音楽と映像などが楽しめるかも知れません。
まあ、iPadは電子書籍含め、これからの話ですから失敗すればなかった話になりますがっ。特にiPadの市場は競合が激化する可能性が高そうです。どこが勝者になるかはこれからですね。

#こけるとiPhoneやiPadでFlashが使えるようになるかも(笑)

それにしてもオセロゲームみたいなイノベーションです。
以上、私の戯言でした。失礼しました。

2010年6月9日水曜日

新型iPhone発表(iPhone 4)

日本時間で昨夜、新型iPhoneの発表があった。iPhone 4だ。

発表の場所は噂の通りにサンフランシスコで行われたWorldwide Develpers Conference 2010(WWDC10)。スティーブ・ジョブズ氏が発表した。発売は米国、日本、英国、ドイツ、フランスなどで6月24日から販売。

iPhone 4の基本ソフトであるiPhone OSはiOS 4と改名になり、iPadと同じCPUであるA4が搭載。そして液晶がIPSで4倍の高解像度。カメラ機能も5メガピクセルでフラッシュなどが付いてかなり強化される。私の好きなセンサーについてはジャイロセンサーが追加される。

あとマルチタスクになりiPadにあるiBooksも搭載。無線LANを使ったテレビ電話「FaceTime」は今後の携帯電話の在り方を問う内容だ。これはキャリア中心で携帯を作っているハードメーカーには真似ができない。

う~ん、ハードもソフトがかなり強力。そしてiPhone 4の筐体デザインもカッコ良い。ターゲット市場が違うiPadまで霞んで見える。

値段は米国のAT&Tでは32Gバイト版が299ドル、16Gバイト版が199ドルだ。日本の携帯みたいに5万円以上ではない。まあ、日本国内の販売はソフトバンクから。米国のAT&Tと同じ値段にはならないだろうけれど、iPhoneの原価は下がっているから旧型よりも安くはできるハズ。ソフトバンクの予約は6月15日から。

これは今までのiPhone以上に売れそうだ。

既にiPhoneを持っている人も欲しくなるだろうし、今までiPadやiPhoneを買うか躊躇していた人にも弾みがつく。これは短期間でかなり販売されてしまいそうだ。

私はGoogle携帯は携帯市場ではなくiPadと競合するモノだと考えている。そう、先行しているiPhoneに追いつけない。それよりもiPadならばこれからだし、携帯と限らない市場なのでオープンソースであるGoogle携帯に分がある。オープンソースなら求められる市場にあわせて好きなようにハードを作ることができるから。与えられるハードではない。でも価格を押さえる工夫が必要にはなる。そこがポイントだろう。

どちらにしても、スマートフォンの市場はiPhoneの一人勝ちになりそうだ。しばらくの間は他の携帯関連メーカーは売上げを我慢しないといけない。

iPhone(Apple社)
http://www.apple.com/jp/iphone/

2010年6月8日火曜日

iPadで考える過去と未来

5月中旬ぐらいに予約したiPadが6月5日に届いた。

これでiPhone、MacBook Pro、iPadとApple社の製品を三つ所有することになった。二年前では考えられない状態だ。だってAppleは高額で壊れやすく、他者を排除的するようなイメージがあったから、とても買って使う気持ちにはなれなかったから。だから携帯電話やノートパソコンなどのモバイル系はSONYのVAIOを使っていた。

しかし、世の中の流れがiPhoneの登場で変わってしまった。いや、既にiPodによってSONYのウォークマンが駆逐され、また音楽業界のCDなどの物理的な流通が携帯電話とiPodによってダウンロードで購入する流れに変わってしまった。

そしてiPhoneの登場。iPodが起こした革命が携帯電話の業界にも起きるのかと関係者はビックリした。そしてそうなった。

次にiPad。これは電子書籍リーダーのKindleが競合商品になるかとイメージが先行する。

Appleとしては、この新しいデバイスを市場が理解できるのか不安だったのに違いない。だから先に販売されていた電子書籍リーダーのKindleを競合商品として説明をしたかも知れない。

でもiPhoneを使っている人は画面が大きくなっただけのiPadに、それ以外の期待を描いたのに違いない。だってiPhoneを使っていると「もう少し早くて画面が大きければ」と思うシーンが多いから。

それに答えたiPad。iPhoneを使っている人も使っていなかった人も買い始めている。

さてさて、iPadはiPodやiPhoneのように業界をイノベーションするのだろうか。私は今回もイノベーションしてしまうと感じている。最初は新聞と雑誌が影響を受ける。いや既に受け始めていると言った方が正解か。パソコンとインターネットで影響が出ているが、iPadの登場で流通のあり方が確定する。

それから書籍。紙の本に期待する人は「そんなことはない」と言うだろうけれど、音楽CDと同じような道を辿ると思える。そこにはCDや紙で所有する必要性は多くはない。

レコード屋がCD屋に代わり、レンタルショップが多くできたが、多くの若者はダウンドードで事を済ましてしまう。今ではネットの販売の方が多い。それと同じ事が書籍に起きている。

そして紙でできた本は貴重な物になる。コアな人たちが所有欲を満たすために買う存在となる。

忘れてはいけない。レンタルショップにはDVDもある。こちらもネットから閲覧できる環境が徐々にではあるが、できるようになってきた。見るための機器はiPadで十分かも知れない。大画面が必要と考える人は実は少ないと思う。

本屋さんとレンタル屋さん。どちらも売上げが減少しそうな感じだ。あ、本屋さんがレンタル屋さんをしているので、これは業界としてはイノベーションは避けられないかも知れない。

イノベーションはすぐに起きるのではなく、何年もかけて気にしていない人には急に現れるが、業界からすると十年以上前から起きていたことだ。だから常に新しい事を追わないとイノベーションにより淘汰されるかも知れない。これはビジネスの常だと思う。

そして次はテレビなどの電波を使った放送。そう、地デジに切り替わるタイミングでテレビ離れが今まで以上に明確になる。テレビの電波からインターネットを使った環境へと、利用者の求める手段が変わる。それはYouTubeの時から始まっていたから、あとは表面に出るだけだ。そしてテレビの録画機器は不要となる。

私が残念と感じる点は日本にその基礎的なハードやソフトの技術はないと思えるところ。作られた波に乗るしかないから。まあ、それでも淘汰されるよりは良い。棲み分けができていると考えよう。

撮影:Canon EOS50D EF50mmF1.4USM

2010年6月7日月曜日

境港昭和北緑地の雲雀と雀

先日に行った境港昭和北緑地にはヒバリなどの野鳥が生息しています。

この日は整備中なのか、木の棒が立ててありました。写真中央に白く小さく写っているのは灯台です。

棒の上にはヒバリが留まっていました。

もう一つの棒の上にはスズメが留まっています。

撮影:Canon EOS50D EF28mmF1.8USM,EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2010年6月6日日曜日

iPadがやって来た!

まあ、やはりと言うか。仕事のネタに必要だろうと、実はApple StoreでiPadを予約していました。そして、やっとクロネコヤマトの宅急便がiPadを持ってきた!

梱包している段ボール箱を開けると、そこにはiPadの綺麗な化粧箱。クッション材はこれだけでした。そのため段ボール箱も小さい。クロネコさんから渡される時に「えっ?」と思うぐらいの箱のサイズでした。

iPadをiPhoneとならべてみると、これぐらいの大きさの違い。iPhoneの液晶サイズは3.5インチ。iPadの液晶サイズは9.7インチ。そして重さは135gと680g。

実際にiPadを使ってみると、もう少し画面が大きいと嬉しい。やはり理想は12インチぐらいか。しかし、持って操作をしていると680gは限界の重さかも知れない。このバランスはギリギリの落としどころかも。もっとも液晶面にガラスを使わなければ軽くはなるのだが、私はガラスが好きなのでそこは譲りたくはない。

iPadの画面サイズが9.7インチよりも小さかったら、きっとiPhoneでいいと思ったと思う。本当にギリギリの画面サイズだ。

今回も持っているのと持っていないのでは、大きな違いになると思ったから、16GBタイプの一番安いiPadにした。使ってみるとやはり買って正解だ。パソコンが専用の道具に進化するとどうなるのか。先に想像はできていたが、実際に使ってみるとより現実味を帯びてきた。思わずため息だ。

これから日本のこの産業はどうなるだろう。ハードは海外勢に押されて、コンテンツ管理(販売)もどうなるか分からない。例えば電子書籍にしても拒絶をしていると市場や管理と販売する技術が育たずに、何かのタイミングで黒船のように押されて利用する立場だけになりそうな気配がする。

それにしてもApple社は連続のイノベーション。音楽はiPod。携帯電話はiPhone。電子書籍などのマルチメディアのコンテンツ市場はiPad。あとIT産業を中心としたシステム開発環境にはMacが君臨しそうだ。

しばらくは、このイノベーションの波に乗るしかないだろう。

撮影:Canon EOS50D EF28mmF1.8USM

平成22年の境港昭和北緑地

今年も鳥取県境港市にある境港昭和北緑地に行きました。

スカッと晴れた空。気温も高い。歩くと汗が出てきます。

先端の灯台です。青空なので海も青く綺麗でした。左側に見える半島は島根県の島根半島。

右側は境水道。奥には境水道大橋が小さく写っています。それにしても境港昭和北緑地には多くのヒバリが生活をしています。

撮影:Canon EOS50D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4,EF28mmF1.8USM

2010年6月1日火曜日

田と鷺

先日の島根県安来市での撮影。





撮影:Canon EOS50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X