1月12日(火)に通勤中に二羽のタンチョウを見つけて、1月13日(水)も同じ場所に居ることを確認しました。でも1月14日(木)と1月15日(金)はタンチョウの姿が見えませんでした。しかし、1月16日(土)の夕方に行ってみるとタンチョウの姿がありました。
私もそうですが、観察や撮影のためにある程度タンチョウに近づかないといけません。そのためタンチョウが警戒して他へ移動するのではないかとヒヤヒヤします。
もし、後日居なくなった場合は人の干渉なのか、その場所に食べ物がなくなったのか、それとも気温の変化で他の場所に移動したのかは、本当のところは判断できません。また、この場所は道路に面した水田です。去年はコハクチョウの幼鳥がタンクローリーに跳ねられました。この場所の交通量は年々増えていると感じています。特に大型車が目立って増えています。
いくつも要因としては考えられるのですが、それはそれでしょうね。
渡り鳥だってバカではありません。自分たちが生活しにくい環境であれば他の場所を探します。実際に食べる物を探して移動をしているのですから。そこに飛来したのも食べ物があったからです。無くなればどこかへ飛んで行きます。この場所も空から見れば一つの点でしょう。
さて、私たちは野鳥と接することで環境変化の怖さを考えます。野鳥に近づかない方が良いと決めてしまうと、野鳥たちの環境を破壊をしていても気がつかないかも知れません。だから私は後者の方については取り戻しができない状況を作りそうなので、私は積極的に野鳥と接して貰いたいと考えます。
ただ、それには野鳥に対してのマナーは必要で、脅かさない、ゴミは捨てないなど、当たり前の接し方を忘れないようにと思います。遊園地や動物園ではないので、掃除をしたり柵をしてくれる人はいないです。以前、ルアーを飲み込んでしまって困っているアオサギを目撃しました。
観察や撮影などの原因で悲劇が起きないように、細心の注意と野鳥に対しての愛情を心がけて観察や撮影をと思う次第です。
それにしても何枚も撮影したので整理がつきません。取り急ぎ、羽を広げた写真を掲載させていただきます。
撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X
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