御歳徳神行のひとつとして、御神輿が役目の賜った町内の班内を順番に回られます。本日はうちの家。実にありがたいことですね。
そして御神輿と一緒に大太鼓と小太鼓も来ます。昔は町内の人たちが御神輿のある家に集まって太鼓を叩いて一晩中踊ったそうですが、今はひっそりとしてしまって少し寂しいです。実際、町内の平均年齢も上がったり、会社員とかしていると一晩中踊るのは無理な話ですが、雪が降ってお祭り気分を高めてくれます。
御神輿は一晩お泊まりになり隣の家へ移動をされます。
なお、歳徳神は「としとくじん」と読みます。歳徳神の在する方位(恵方)は、その年によって違ってきます。これは節分の日に食べる恵方巻きの方向と同じですね。今年は寅ですから庚の方(ほぼ西南西)になります。先日、作ったとんどさんもその方向に向けて立てました。御歳徳神行の役割で少し神事が身近に感じます。
撮影:Canon EOS 50D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4
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