デルからガンガンメールやハガキが送られてくる。パソコンや液晶ディスプレイの価格が安いので思わず買ってしまいそうになる。
これはWindows 7がリリースされる前だから特価なんだと思ってみていた。でもWindows 7がリリースされた後も、Windows 7パソコンが格安。しかもWindows XP Professional にダウングレード可能。
これって二つのことが気になる。
1.値段を上げることができない。
2.Windows XPにダウングレードもできる。
このことはハードがコモディティ化してしまって、付加価値を創り出すことができなくなってしまっている。期待のWindows 7にもそこまで引っ張り上げる力がない感じがした。
これは市場が成熟してしまい、後は下降することを意味しそうだ。
だた、それに反してアップル社のマックは若干安くはなったが価格を維持している。ハードとソフトを融合して売っている強みだろうか。
昔の日本はモノ作りに勢いがあり、ハードに魂を入れられた。自動車、カメラ、ウォークマンなど、身近な商品でもそれを感じる事ができた。しかし、今ではさっぱり。
単に中国へ精度のある製作機械を輸出したからとかでは片付かないと思う。出来上がってくる精度も重要だが、今はソフトもあって商品と成すことができると思う。
日本のモノ作りはソフトに弱い。もっとソフト開発に力を入れることで総合的に良いモノができ、魂の入ったモノ作りができると私は考えている。
アップル社のマックはパソコン。日本はパソコンに限らず他のジャンルでもソフトを生かすことで十分に先頭を走れると気づくべきだ。実際にデジタルカメラがそんな感じになっていることは一つの指針だと思う。
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