日野川の王子製紙の近くの関では水辺の野鳥の姿が無かったです。少し上流の日野川河川事務所の関へ行くことにしました。車で5分ぐらいでしょうか。少し走ると直ぐに日野川河川事務所です。以前は大雨の時にここを撮影しましたが、今回は曇なので機材が濡れずに安心して撮影ができます。
日野川河川事務所には大きな関があります。河川敷は整備されていて、犬の散歩や運動をしている人が何人かいます。しかし、肝心の水辺の野鳥の姿はサギが二羽。あと離れたところにカワウが群れています。う~ん、ここも私の期待ハズレでした。それにしてもこの河川敷は犬の糞が至る所に落ちています。気を抜いて歩くと新鮮なのを踏みそう。
この関の脇にも魚が遡上できるように工夫がしてありますね。写っている橋は湾曲していますが、実際の橋は湾曲していません。これは樽型湾曲といい、カメラのレンズが原因で湾曲しています。高価なレンズほどこの樽型湾曲は少ないですが、広角系レンズほど取り除くのが難しい湾曲です。
どんな魚が遡上するのか、説明の看板が設置してありました。「魚だって帰りたい」‥そうかぁ、人も帰りたいのですね。
日野川河川事務所の関から見た下流側です。このあたりは中州も広く、野鳥たちには住みやすい環境が整備されています。写真の中央左にある赤い煙突は王子製紙です。
撮影:Canon EOS 50D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4
0 件のコメント:
コメントを投稿