2011年3月1日火曜日

日本の電子書籍の流通

AppleのiPhoneなどのアプリを販売しているサイトはAppStoreだ。それに対してGoogleのAndroidなどのアプリを販売しているサイトはAndroid Marketになる。

そして先日、AppStore経由で電子書籍のコンテンツなどの販売を行わないのは取扱いを停止するようなニュースが流れたが、Android Marketも同じニュースが流れた。どちらも目指すところは同じなのか?

Apple社は自社製のハードの販売とソフトの流通を握る。Googleは自社製のハードでは稼がないが、無償のAndroid OSをハードメーカーに提供することで、Android OS上のソフトやコンテンツの流通を管理したいのだろうか。もっとも、Android OSはオープンソースだからAppleと違って全てでない点が、まだ好感がもてる。

さて、Amazonはどうだろう。AmazonはKindleという電子書籍端末を発売しているが、パソコンとAndroid、iPhone向けにKindleアプリを無償で提供している。Kindle端末を持っていなくてもKindle向けの電子書籍がパソコンやAndroidやiPhoneで購入して読むことができる。あと、ヒューレット・パッカード社が発表したAndroidを使わないweb OSを使ったHP TouchPadがあるが、それにもKindle向け電子書籍が読めるようにアプリを提供するとのこと。

AmazonはKindleの専用端末に限らずに、どのようにして電子書籍を販売していくのか、その点を考えて既に実行している。コンテンツの販売としては、Amazonは一歩先に走っていると思う。

日本メーカーも協業やAndroidを使って、日本の電子書籍の流通を押さえ込もうとしているが、AppleやGoogle、Amazonの手のひらの上で踊っている感じがしてならない。そう、独自の「○○○」が無いのだ。ただ日本語や本に対する文化(流通)の違いがあるので、海外の流通システムがスッと入ってくる雰囲気はまだ感じない。それは米国で先行しているSonyの電子書籍端末のReaderでさえ、日本国内への参入は難しくさせている。

さてさて、日本の電子書籍の開国はどこから開くのだろう。よく見ると既にパソコンと携帯で開かれているとも言えるのだが、業界の多くは電子書籍端末のハードを売るところに注力をしてしまっている。

Android Market
https://market.android.com/

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撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM

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