Canon EOS 7D Mark IIのレンズキット「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」の描写は思った以上に素晴らしい。何が素晴らしいかと言えば、望遠の焦点距離135mmの描写が「Lレンズ」に迫る感じだからだ。
また、それだけではない。「STM(ステッピングモーター+リードスクリュー)」のスムーズなピント調整と無音のフォーカス。フルタイムでのピント調整もできる。それと、しっかりとした手ブレ補正。これで開放値が明るければ「Lレンズ」と言っても良いのではないだろうか。
実際に「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」で撮影した野鳥の写真で紹介する。絞りはすべて開放のF5.6。
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トリミングなし |
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上の写真をピクセル等倍 |
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ウミネコ、トリミングなし |
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上の写真をウミネコのサイズにあわせてトリミング |
こんなレンズをレンズキットとして開発できるなら、EF-S用の超望遠も開発してもらいたい。そう思うのは私だけではないはずだ。いいレンズは重くて高額という常識は「APS-C」では通用しない。もっともフォーサーズなどでは前からいいレンズが揃っていたから、今から始まったことではない。時代の価値とは、こんな感じで変わっていくのだろうか。
撮影:Canon EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
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