あとカメラがフルサイズセンサーのEOS6Dになって、撮影の感覚や写真のできあがり具合が銀塩の頃と同じために、私の心は躍った。そしてレンズのことが徐々に気になり始めた。ここ十数年はレンズカタログなどを見ないように心がけていたのだが、さすがに限界だ。
心の封印を解き、レンズを調べてみるとEF28mmF2.8 IS USMに目が止まった。やはり新しい設計のレンズは写りが違う。私の持っているレンズはデジタルカメラが普及する前のレンズばかりで、比較すると二十年以上も昔のレンズとは解像度や色のりなどで一線を画する。
そこで買ってしまったCANON EF100mm F2.8L マクロ IS USM。キャノンのゴールドラッシュ[プレミアム]キャンペーンの影響でEF28mmF2.8 IS USMではなく、キャンペーンの対象レンズのEF100mm F2.8L IS USMを買った。やはり1万円のキャッシュバックは大きい。こんな企画でもないとキャノンのLレンズは買えない。この写真はEF50mm F1.4 USM 絞りはf2で撮影。話は違うが、この写真からEOS 6Dのフルサイズセンサーの良さが伝わるだろうか。
マクロレンズなので、これで花の撮影ができるようになった。手始めにEF100mm F2.8L マクロ IS USMを撮影したEF50mm F1.4 USMを撮ってみる。初めてのIS/イメージ・スタビライザー(IMAGE STABILIZER)。最初はこんなものは不要だと思ったが、十分に明かりがなくても、手持ちで歩留まりなく撮れてしまう。ビックリだ。シャッタースピードは1/80で絞りは開放。ISOは4000。全てがフィルム(銀塩)の時代では考えられないこと。テクノロジィによって写真の可能性がどんどん広がる。
撮影:Canon EOS 6D EF100mm F2.8L マクロ IS USM,EF50mm F1.4 USM
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