カテゴリーに「オープンソースとコンピュータ」と書きましたが、このオープンソースという意味はご存じでしょうか?これから話を進めていく上でも知っておいて貰いたいので簡単に説明をさせていただきます。
「オープンソース」のオープンですが、これは公開を意味します。それではソースを公開するという意味になりますが、今度はソースとは何ぞや?となる訳です。ソースはコンピュータに仕事をさせるための仕事の手順や条件などを書いたモノになります。ざっくり、コンピュータに与える仕事の指示書と思って貰えれば良いかと思います。
残念ながらコンピュータ用の指示書は日本語で書きません。コンピュータ用の言語で書きます。それは相手が外国の人であれば、その国の言語で指示書を作るように、コンピュータが分かる言語で書くのです。
コンピュータに複雑な仕事をさせようとすると、小説を書くように大変な文書量になってしまいます。苦労して(楽しみながら)文書を作る。この作業をプログラミングと言っています。
そして苦労して(楽しみながら)作った文章は自分のノウハウも入っているし、時間も費やしているので人に真似されるのが気になってしまいます。そのため作ったプログラムはコンピュータには分かるが、人に見せないようにできる仕組みを持っています。
小説だと人に読んで貰うために書くのですから、そんな仕組みは土台無理です。しかし発表すれば著作権を有して、人が真似をしたときに訴えることができます。
コンピュータの場合は真似できないように指示書の内容も人に見せなく出来るのです。尚更安心して作ったプログラムをCDなどに入れて販売することができます。
さて、オープンソースとは苦労して(楽しみながら)作ったプログラムを他人が見ることができるように公開すること意味します。これで作った人は努力は報われるのでしょうか?
撮影:Canon EOS 10D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4
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