総務省から地デジ難視対策衛星放送対象リストが公開された。
この地デジ難視対策衛星放送対象リストは、地デジの電波が届かないので地デジを見ることができないエリアを探し出し、衛星を使って地デジを見ることができるエリアのリストだ。
地デジ難視対策衛星放送対象リスト(ホワイトリスト)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/dtv/zenkoku/whitelist/index.html
このリスト(エクセルファイル)を見ると栃木県が2,559世帯、東京都が179世帯、神奈川県が2,669世帯あることが分かる。
う~ん、残念。私の住んでいるエリアは対象じゃない。対象エリアなら地上波用のUHFアンテナなくても、衛星放送用のBSアンテナで地デジが見ることができた。家はケーブルテレビなのでUHFのアンテナはないが、昔に付けたBSアンテナが遊んでいるからだ。しかも東京のキー局の放送が、この山陰で見られるのかな?
地デジ難視対策衛星放送について
http://www.dpa.or.jp/safetynet/index.html
暫定にしても、放送をするからには設備は整えないといけない。せっかく用意した設備を対象地域だけが見られるようにするのは変な気がする。国の事業だし、希望者にも開放するべきだと思うのは私だけだろうか。
もっともこの設備を使えば地上波用の設備なしで、全国各地に衛星で地デジを放送することができたとも考えられる。この場合は衛星からなので地デジ難視エリアは無いし、また好きな地区の地デジも見ることが可能。例えば東京にいても、田舎の地域放送が見られるとか。旅行に行く前にその地域の放送を見ておくのもありだ。これは有意義だと思うのだが、総務省は思わないのだろうか。
あ、地域の放送局が困るのか。それならばこの仕組みは全国的にオープンに使えませんね。
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