2010年1月6日水曜日

アップル社のタブレット

先月のブログにも書いたがアップル社のタブレットが今月発表となりそうだ。

まだ、商品名は正式に発表になっていないがiTabletと呼ばれている。出荷は3月からだ。既に発売されているiPhoneやiPod touchと同等のユーザーインターフェースを持ち、画面サイズは10インチから11インチと言われている。

私がこの商品に注目するのは、スタートレックで出てくる端末が具現化したと感じるからだ。薄い本体、液晶に表示されるボタンやキーボードをタッチすることで操作ができ、無線でネットにつながって部屋から部屋へ持って歩くこともできる。

まだ商品は発表になったわけではないので、厚いかも知れないし、操作性は悪いかも知れない。でも、iPhoneからイメージしてしまうと私が期待する端末にかなり近いと思える。

少し前はネットにつながっても、多くの仕事をこなさないと売れないパソコン市場だったが今は違う。コンテンツを閲覧する、メールを読む、書くなどができれば、大半は使える端末となる。アップル社のことだから、ハード主体にアプローチはなく、コンテンツを主軸にしてビジネスを展開するだろうから、まさに時代が求めている商品だ。

日本メーカーから同じ様なアプローチがないのがとても残念ではある。基本ソフトやコンテンツについては、海外から提供してもらうのに慣れてしまったのが一番の問題点ではあると思う。すっかりコンテンツを主軸として製品を作ることは苦手になってしまっている。これは日本国内の地域経済の問題点と似ていると感じるのは私だけだろうか。

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

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