気がつくと携帯電話がSony EricssonのSC905iCSからAppleのiPhoneへ。そして毎日持ち歩いているノートパソコンがSonyのVAIO Type ZからAppleのMacBook Proに変わった。
ただ、携帯はドコモを継続して使いたいのでSC905iCSとiPhoneの2個持ちだ。そろそろGoogle携帯へとも考えるが、iモードが使えないとドコモを持っている意味はないので、それまで待つのか、iPhoneに集約するのか、しばらく携帯産業の動向待ちだ。
私のノートパソコン歴は東芝のダイナブック系から始まり、NEC、アキアのTornado、松下、Sonyと使った。特に個人で購入して使っていたのはSony。SonyのVAIO PCG-505が発売された時は、その作りにビックリした。
その時のSonyのインパクトが強く、それから先はSonyのノートパソコンを購入していたが、Sonyのパソコンを購入して思うのはプリインストールソフトが多く、そのソフト削除する手間が嫌だった。
特にインターネット接続業者のプロパイダー広告アイコンを見ると、ハードは立派なものを作れるのだが、ソフトは考えていない感じがして寂しかった。だって、頑張って購入した立派なノートパソコンを開くと広告のためのソフトが目に飛び込んでくるからだ。無理して買ったノートパソコンなのに。
そして不要なソフトの開発費用がノートパソコン代に含まれているのかと考えるとガックリしてくる。私はこれらのソフト開発費をATOKとかPhotoShopのプリインストールなどに割当ができないか、いつも思っていたが未だにそれはない。
AppleのMacBook Proを購入して感じる点は、私にとって無意味なソフトがプリインストールされていないこと。これは大事なことだと思う。
MacBook Proを購入して箱から出して電源を入れる。きれいな動画を見た後にいくつか質問があるが、それに答えるとすぐに使えるようになる。必要なソフトがプリインストールされており、それらのソフトの完成度は高い。そして広告アイコンはない。
もっとも仕事で使うから、そして初めて使うMac OSだから、環境整備やデータ移行と仮想化ソフトの評価などに時間を費やした。でも、それらは辛くはなく楽しさを私に与えてくれた。
夢を与える、やる気にさせる、楽しく仕事のアシストをしてくれそうな予感を感じさせるコンピュータ。それがMacなのかと関心をしてしまう。このことは、既にMacに惚れている人たちからは聞いていたが、自分も同じ事を言う事になるとは思わなかった。
これからAppleはiPhoneやiPadを使って、今まで以上にコンシューマーに入り込んでくるだろう。そして日本ハードメーカーはそれに対抗するべく戦略を立てると思うが、きっと見ている世界が違うので、徐々にコンシューマー市場からは敗退してしまうかも知れない。
ハードとソフト。共に開発ができなかったツケがここに現れるのは嫌だが、私はここに失われた十年を感じてしまう。
SONYのノートパソコンくれ
返信削除既に行き先は決まっています?。
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