鳥インフルエンザの消毒ポイントは生活圏内 今朝の通勤路。道路の脇に「消毒ポイント」と看板が立ててあった。そこには人の姿はなかったが、私は映画のシーンなどでしか見たことのない看板でドキッとした。
この場所は鳥インフルエンザの疑いがある安来市からは10Km以上離れている。でも、この近くの養鶏場は中海に面しているので念のための処置だろう。そう考えるとかなり広範囲に消毒ポイントが設置されそうだ。
去年は丹頂鶴(タンチョウヅル)の飛来でお祭り騒ぎだったが、今年は鳥インフルエンザで違う騒ぎになってきた。楽しいネタならいいのだが、今年は悲しい。こんな状況で丹頂鶴が飛来して、この騒ぎに丹頂鶴も巻き込まれて貰いたくない。だから今年は丹頂鶴は飛来することはもう求めない。
身近な「消毒ポイント」の看板を見ていると、卵の売り上げが下がるのではないかと風評被害も気になってくる。もう少し看板を目立たなくしても良いのではないだろうか。あの看板を見ていると白いウイルス防護服を着た人が歩き回りそうで、風評被害に拍車をかけそうな気がする。
でも、周辺地域はそれぐらい意識をして行動をしないといけないのかと思ったりもする。町内では「死んだ野鳥を見たときは触らずに通報をしてください」と放送が流れる。その時、生活圏内の出来事と思い知らされる。
鳥インフルエンザ。このまま騒ぎは収束して貰いたいところだ。
撮影:iPhone4
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