2010年12月30日木曜日

12月29日の白鳥ロード(1)

2010年12月29日の白鳥ロードです。この日の動画は何回かに分けてアップします。


白鳥ロードに到着すると、多くの白鳥が集まっていました。

撮影:Canon EOS 7D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2010年12月28日火曜日

白鳥と真雁

先日に撮影した「白鳥と真雁」の動画をご紹介します。
場所はいつもの安来にある白鳥ロードです。


白鳥(ハクチョウ)の後ろで真雁(マガン)も一生懸命に食事をしています。
でも、一羽だけ首を伸ばして私に警戒中です(汗)
撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2010年12月27日月曜日

白鳥の幼鳥一羽だけの着陸

先日の安来白鳥ロード。白鳥たちは群れで水田から食べものを探して飛んで移動する。

雪の中を降りてくる白鳥の幼鳥。この幼鳥は一羽だけで親鳥とは一緒ではない。 家族とはぐれたのだろうか。

上の写真からトリミング。雪風の中で一生懸命にバランスを取って着地を試みている。実に真剣な表情だ。足を広げて減速をしている。着陸時にフラップを下ろしている飛行機と同じ。もう、これなら一羽でも大丈夫だろう。

カメラの話になるが、この状態でピクセル比1:2。EOS 7Dのピントの精度と画質の良さが分かる。雪がなければもっと解像感は高かったと思える。

撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM

2010年12月26日日曜日

12月25日白鳥ロード雪景色

引き続き2010年12月25日に撮影した写真をご紹介。今回のラベル(カテゴリー)は白鳥にするか、風景にするか、ちょっと悩みましたが風景にしましょうか。

島根県安来市にある白鳥ロード。ここは白鳥のために冬は水田にしてくれています。そのため毎年白鳥が安心して飛来してきます。この日は雪が降り、すっかり寒くなってきましたが、白鳥たちは元気に集まっていました。雪と白鳥が白い点で分かりにくいですね(笑)

少し遅く行ったので道路寄りには白鳥はいません。白鳥の数が少ないのはどこかへ食事に出かけたからだと思います。

他の田んぼはこの様に。雪で真っ白です。あ~、寒い!

撮影:Canon EOS 7D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2010年12月25日土曜日

安来白鳥ロードの白鳥

本日は寒く雪でした。

雪が降ったので・・・。やはり島根県安来市の白鳥ロードへ午前中に出かけてみました。雪の降る水田では白鳥たちが元気に喧嘩?をしていました。


それにしても今日は寒い。

撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM

2010年12月24日金曜日

12月23日安来白鳥ロード

12月23日安来白鳥ロードの白鳥たち。

夕方の白鳥たち

水飲み場にて

いつも感動してしまう。花鳥風月か。

撮影:Canon EOS 7D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4,EF300mm F2.8L USM

2010年12月23日木曜日

TypePadから引越をしました!

けち猫のレンズが好きです。

引っ越し先の新しいブログに立ち寄っていただき、ありがとうございます。
これからはこのブログ(GoogleのBlogger)に書いていきますのでよろしくお願い致します。

旧ブログ:http://lens.typepad.jp/blog/


撮影:iPhone4

2010年12月22日水曜日

鳥インフル野鳥等監視調査の結果

鳥取県のサイトにおいて、鳥取県米子市内で回収されたコハクチョウの死亡個体から高病原性鳥インフルエンザウイルス(強毒性)が検出されたことに伴い、本日監視強化区域(半径10キロメートル圏内)の野鳥等について監視を行った結果が発表されている。

鳥取県高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う野鳥等監視調査の結果(12月21日)
http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/545165/H221221press_2.pdf

21日の結果を見ると死んでいる野鳥が十数羽ほどいるが、生息している野鳥の数からすると自然死の野鳥だろうと思う。今は検査結果待ちではあるが、慌てる数ではないと思う。

う~ん、それにしても死んだ野鳥を持って帰ると、それを糧にして生活している生きものは困るかも知れない。それはカラスとか鳶とか・・・。野鳥はバランスの中で生きている。

そしてYOMIURI ONLINEに富山県のコブハクチョウ記事があったので紹介しておきます。

「人命優先、やむを得ぬ」コブハクチョウ殺処分
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101219-OYT1T00085.htm?from=nwlb
ご担当された人も悲しかったと思います。


撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM

出水市でナベヅルが鳥インフルに

絶滅危惧種(レッドリスト)のナベヅルが鳥インフルエンザで陽性反応。

鹿児島県出水市で衰弱した二羽のナベヅルが発見されて、19日と20日に死んでしまったらしい。死んだナベヅルの鳥インフルエンザは簡易検査で陽性と陰性とのこと。H5N1型かは鳥取大学で検査中とか。

冬に白鳥や多くの野鳥が飛来する素晴らしい地域が、各地で大変なことになってきた。


撮影:Canon EOS 7D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2010年12月21日火曜日

富山のコブハクチョウとアヒル

12月17日に富山県高岡市営高岡古城公園動物園のコブハクチョウ(瘤白鳥)が死んだ。この死んだコブハクチョウの雛からは鳥インフルエンザの簡易検査で陽性となった。

私の知っているコブハクチョウは野鳥というよりは人から餌をもらって生活している白鳥。公園などで生活をしており、人が来ると餌をもらえるかと近寄ってくる。だからアヒルと同じく家禽と言っても良いかも知れない。まあ、私には鳥類の家禽と野禽のハッキリとした線引きは分からないから断言はできないけど、餌をもらう生活は家禽なのかも知れない。

また富山では先に堀で飼われていたコブハクチョウとアヒルが12月10、11、13日と、三羽が死んでいるのが発見されている。こちらは鳥インフルエンザは陰性。ただ、三羽のうち二羽は動物に食べられて検査ができなかったとのこと。

これにより富山県は12月18日付で堀にいるコブハクチョウなど10羽を殺処分したと発表した。

12月18日【プレスリリース】高岡古城公園動物園のコブハクチョウ殺処分についてhttp://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1612/00010084/00376588.pdf

何だか信じられない出来事が起き始めている。白鳥や鴨は北から渡ってくる野鳥。鳥インフルエンザの影響も北から増えてくるのだろうか。もうこれ以上は広がって欲しくない。

環境省のサイトには「野鳥との接し方について」(平成22年12月4日)が掲載されていた。高病原性鳥インフルエンザに関する情報 自然環境・自然公園(自然環境局)
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/

ここには「野鳥との接し方について」(平成22年12月4日)についても掲載されている。

こぶ白鳥は家禽か?

この写真は昨年末に米子水鳥公園の近くで撮影したコブハクチョウ。私が手を振ると餌をもらえるかと思って近づいてきた。何もあげないので怒ったように鳴き声をあげて去っていった。さて、このコブハクチョウは所有者がいるのだろうか。野禽だったら良かったのにと、なってもらいたくはない。

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM

2010年12月20日月曜日

コハクチョウ鳥インフルエンザ

日曜日の朝刊に鳥取県米子市内で、死んだコハクチョウの幼鳥から高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたと載っていた。これはショッキングなニュースだ。発見されたのは幼鳥の一羽だけれど、水禽であるコハクチョウは発病しないのではなかったのだろうか。

そして死んでいるコハクチョウが発見されるのも希な話であると思う。あんなに多くの白鳥が飛来しているのに自然死で死んでいる白鳥を目にする機会はない。死んでしまうとすぐにカラスなどの他の野鳥や動物に食べられてしまうからだと思われる。だから、これは何かの前兆ではないかと気になってしょうがない。

実は先月末に白鳥を撮影したときに思ったことがある。去年よりもグレイ色したコハクチョウの幼鳥が少なく感じたのだ。実際には数を数えていないから根拠はないのだが、去年と同じ場所で望遠レンズを覗いたときに、そこに写る幼鳥が少ない。たまたま去年は幼鳥が多かったのか?

幼鳥はまだ離着陸が下手だ。去年は幼鳥の躊躇する離着陸する姿をテーマの一つにして撮影していた。今年はそんな写真が撮れなかった。まあ、時間帯とか撮影回数が違ったからだと思うようにしていたが、ニュースを読むと頭の中でいやな妄想がつながる。ただの心配に終わって欲しい。

今年11月に撮影。右側のグレイ色の白鳥が幼鳥。今年、ユーラシア大陸で生まれて日本に渡ってきたと思う。私が撮影する写真では去年よりも写っている数が少ない。この写真は私とって貴重な一枚。
撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2010年12月19日日曜日

2010年12月18日白鳥ロード

2010年12月18日安来白鳥ロードで撮影をしました。相変わらず三脚なしの撮影です。
コハクチョウとマガンがいっぱい集まっています。



撮影:Canon EOS 7D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

安来の白鳥ロード異常なし

バタバタとしており1ヶ月ほど島根県安来市には行っていません。
この間に鳥インフルエンザ騒ぎがあり、白鳥はどうしているのか、この目で見るまで心配です。

 
安来の白鳥ロードへ出かけると・・・・。
冬の水田に白鳥の姿はありません。鴨は少し居ます。

水田の反対側の田にも白鳥の姿はなし。何だか悲しくなってきました。
気を取り直して少し他の田も見てみることにしました。

あ、居ました!白鳥いっぱい。マガンもいます。ちょうど食事中ですね。
良かったです。

撮影:Canon EOS 7D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2010年12月17日金曜日

電子書籍端末

12月は電子書籍のニュースがよく目にとまる。

電子書籍の販売を開始したとか、電子書籍を読むための端末を発売したとか、はたまた業務提携をしたとか、今月は話題に事欠かない。

電子書籍端末関連ではソニーのReaderとシャープのGALAPAGOSが今月の話題だ。

ソニー Reader
Pocket Edition 5インチ(モノクロ電子ペーパー)
Touch Edition 6インチ(モノクロ電子ペーパー)
シャープ GALAPAGOS
モバイルモデル 5.5インチ(カラー液晶)
ホームモデル 10.8インチ(カラー液晶)

ソニーは以前から米国で電子書籍端末を発売していた。だからアマゾンのKindleと競合をしてきているだろう。スペックはKindleに近いものを感じる。シャープは以前から日本国内で電子書籍端末を発売していた。日本語に適したオリジナルの書誌フォーマットXMDFを開発している。それぞれの生い立ちの違いが商品のコンセプトの違いとなっている。

Kindleを意識しているソニーに対して、アップルのiPhoneやiPadを強く意識したシャープ。どちらが市場に受け入れられるのだろうか。

電子書籍端末は電子書籍があっての端末。当然、多くの電子書籍が読める方が勝ち残れる可能性が高くなる。だから、どこも一生懸命に電子書籍の充実化を考えている。

実は電子書籍の充実の縛りから解放されている電子書籍端末がある。そう、iPadやiPhone、Android携帯、そしてパソコンだ。これらの端末はインターネットやゲームなどを楽しむ端末としても存在している。そう考えるとソニーReaderやシャープGALAPAGOSは競争力は弱いと思われる。もちろん時系列と共に電子書籍が充実すれば弱点はなくなるかも知れない。ちなみにiPadは来年の2月に新型が発売されると噂がある。

電子書籍を読むために、どれだけ端末にお金を使えるか。同じお金を使うならば他の目的でも使えた方が購入しやすいと思うのは私だけだろうか。何れにしても日本メーカーには頑張って世界市場を制覇してもらいたいと願う。

iPad
撮影:Canon EOS 50D EF28mmF1.8USM

今朝の松江市内

今朝は雪がちらつきました。山は少し白くなって本格的な冬の到来を感じさせます。


通勤途中で車を路肩に止めて撮影をしました。去年はこの場所に白鳥が飛来していました。今年は水田になっていないので白鳥は飛来していません。白鳥は敏感に人間に左右される生きものだと思います。

今年は水田にしてくれない理由は分かりませんが、去年は白鳥と一緒に丹頂鶴まで飛来しましたから、多くの人が集まって近隣の方に迷惑をおかけしたと感じています。それが原因でしょうか。それとも田の周辺の交通量が増えていますので、白鳥たちが交通事故に巻き込まれないように水田は避けたのでしょうか。

私としては交通量が目に見えて増えていますので交通事故が気になります。だからこれで良いのだと思うことにしました。

撮影:iPhone4

2010年12月16日木曜日

昨日と今日の差分

あまり気にしなくなった「昨日と今日の差分」

それは私が若年と呼ばれる頃、今日の自分と昨日の自分を比較して何が変わったのかを楽しんでいた。

この頃は凄い勢いでコンピュータ市場が成長していた。だから絶えず新しい技術や商品が登場して、それを使いこなす事や新しい開発が楽しかった。また、そのことを楽しんでいると、昨日の自分よりも今日の自分の方がスキルアップしている気持ちになった。

だから何時しかか、昨日よりも何が変わったのかをチェックする自分がいた。そう、漫画の主人公が日々の努力をして、何かに打ち勝っていくような感じを楽しんでいた。

そんな楽しみ方をしていたのだからパチンコやゴルフなどには興味はなく、時間があればコンピュータに向かったり専門書を読み漁った。だから私の年代が嗜んでいるであろう麻雀などもサッパリだ。外でワイワイと呑むことは好きだが、家で晩酌は時間が勿体なく思った。そんな生活をしていたので中学校から持っていたカメラは黴まみれ。

でも、今は変わらない自分も楽しんでいる気がする。

時間はいつも流れている。誰にも止めることはできない。だから焦りがあったりする訳だが、時間に身を委ねると、もう一人の自分が見えてくる。それは親の面影に近いことに気がつかされる。

そんな自分に「なんだ、だからか」と安堵したりする。



撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2010年12月15日水曜日

火で暖を取らない人間って

こんな話をすると大概の人はビックリするが、自宅の生活環境にはエアコンがない。いや、エアコンがなかった。だから夏は暑いし、冬は石油ストーブを焚いた。しかし、エコポイントの減額を目前にエアコンが安くなっていたので、また灯油が高くなっている理由でエアコンを買うことにした。
寒くなる前、エアコンを取り付けに工事の人が来た。そして工事の人が言った。「えっ、エアコンをお使いでなかったのですか?」と。また「今年の夏は暑かったでしょう」とも言った。
確かに今年の夏は暑かった。だから1人1台の扇風機で暑さを凌いだ。その姿を思い出すと笑ってしまう。

そんな話を工事の人としていると、エアコンの取り付けが終わった。

エアコンのスイッチが入る。ゴゴゴッと音を少し立てて、間をおいて温風が出始めた。決して初めてエアコンを見る訳ではないが、生活している環境の中にエアコンがあるのは新鮮な感じがした。
急な温度上昇のために戸が軋み音を立てる。そして室温上昇とともに湿度が下がる。今までは石油ストーブだったので湿度は上がっていた。今度は湿度が下がるのだ。石油が燃えるときに水ができるので湿度が上がる。エアコンは燃えないから室温の上昇に対して湿度が下がる。理屈は分かるのだが、生活している部屋で起きると不思議な現象。

エアコン。今さらながら最初に考えた人は偉いなと思う。気化して冷えたガスを圧縮して熱くする。その熱で暖を取る。だから電気ヒータよりも効率が良い。効率が良いので部屋全体を暖かくできる。

でも、これで良いのかとふと思う。火を使わない人間って、何か文明をひとつ捨ててしまったような気がする。もちろん、野鳥たちがエアコンを開発することはない。火も熾さない。でも車が電気自動車向かってエンジンを無くしていくのと同じぐらいな寂しさを感じてしまう。

火で暖を取らない人間。これに慣れると宇宙旅行もできそうだ。それにしてもエアコンを取り付けたぐらいで、こんな事を考える人間は珍しいと自分も思ふ。

撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM

2010年12月10日金曜日

本日は霙!

昨夜は凄い雷でした。家が雷の音と共に揺れる勢いです。そして今朝は雷による停電がありました。最近の停電では長かったと思います。テレビもエアコンもコタツも照明も全て使えなくなりましたので、少し焦りました。

私は自家用車で通勤です。今年は珍しくスタッドレスに交換済みです。だから、悪天候を気にすることなく出社することができました。そして駐車場から職場周辺には所々に霙(みぞれ)が残っていて朝からビックリする日となりました。



これから冬将軍の到来ですね。
まだスタッドレスタイヤに交換していない方はお早めに(^^;)

撮影:iPhone4

2010年12月8日水曜日

カキンとヤキンとスイキン

鳥インフルエンザのニュースで登場する単語として「家禽類」「水禽類」がある。
家禽類は卵や肉を目的として飼育される鳥のこと。主にニワトリ(鶏)、アヒル(家鴨)、キジ目のシチメンチョウ(七面鳥)などを言う。そして家禽の反対語は野禽だ。野禽は野鳥のこと。水禽類は野鳥の水鳥を言う。主にカモ(鴨)やガン(雁)だ。

現在、鳥インフルエンザは水禽類が宿主となって家禽類に伝染をすると言われている。今回はカモなどの水禽類の糞から、スズメなどの野鳥経由でニワトリに感染したのではないかと推測されている。ここで重要なのは宿主となる水禽類では発病しないとのこと。それでは水禽類でないスズメは?と気になってくる。

身近なところに水禽類の糞があり、糞などを経由して鳥インフルエンザがニワトリに伝染する。何だか野鳥の撮影に出かける足が重くなる。
鳥から人に直接伝染しないと言われている鳥インフルエンザ。何かのきっかけで鳥から豚へ、そして人へと伝染するかも知れない。

また、野禽では発病しないのは家禽に問題があるのだろうか。根本的な原因は人が作っていると思えてくる。鳥インフルエンザ。多くの課題を人に投げかけてくる感じだ。

去年の冬、島根県安来で撮影

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM

2010年12月7日火曜日

鳥インフルエンザの発生農場の防疫措置を完了

先日、島根県安来市で発生した高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型(強毒タイプ)のA型インフルエンザウイルス)の防疫措置が完了したと発表があった。

新たに鳥インフルエンザの発生が認められなければ、養鶏場の移動制限が12月27日に解除される。また発生農場から半径10キロ以内にある鳥取県内の三つの養鶏場は、12月3日に鶏卵の出荷が再開している。

これで鳥インフルエンザ騒動は一区切りした感じだ。あとは風評被害がなければ一安心。

そして今後の野鳥撮影はどうしたものか。ちょっと悩むところでもある。
それでも雪が降ると行くのであろう。きっと。


この写真は去年の冬に撮影。

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM

2010年12月3日金曜日

鳥インフルエンザの影響で卵が買えなくなった

いつも利用している近くの卵自販機。
安来市の鳥インフルエンザで販売が中止(使用不可)になっていた。

 
卵の日持ちはいつまでだろう。

撮影:iPhone4

2010年12月2日木曜日

鳥インフルエンザの消毒ポイントは生活圏内

鳥インフルエンザの消毒ポイントは生活圏内 今朝の通勤路。道路の脇に「消毒ポイント」と看板が立ててあった。そこには人の姿はなかったが、私は映画のシーンなどでしか見たことのない看板でドキッとした。

この場所は鳥インフルエンザの疑いがある安来市からは10Km以上離れている。でも、この近くの養鶏場は中海に面しているので念のための処置だろう。そう考えるとかなり広範囲に消毒ポイントが設置されそうだ。

去年は丹頂鶴(タンチョウヅル)の飛来でお祭り騒ぎだったが、今年は鳥インフルエンザで違う騒ぎになってきた。楽しいネタならいいのだが、今年は悲しい。こんな状況で丹頂鶴が飛来して、この騒ぎに丹頂鶴も巻き込まれて貰いたくない。だから今年は丹頂鶴は飛来することはもう求めない。

身近な「消毒ポイント」の看板を見ていると、卵の売り上げが下がるのではないかと風評被害も気になってくる。もう少し看板を目立たなくしても良いのではないだろうか。あの看板を見ていると白いウイルス防護服を着た人が歩き回りそうで、風評被害に拍車をかけそうな気がする。

でも、周辺地域はそれぐらい意識をして行動をしないといけないのかと思ったりもする。町内では「死んだ野鳥を見たときは触らずに通報をしてください」と放送が流れる。その時、生活圏内の出来事と思い知らされる。

鳥インフルエンザ。このまま騒ぎは収束して貰いたいところだ。

撮影:iPhone4

2010年12月1日水曜日

鳥インフルエンザ

島根県安来市内の養鶏場で鳥インフルエンザの疑いがあり、鶏とひな2万3300羽を殺処分する。口蹄疫の時もそうだが、生まれてきて殺処分とは悲しい。最初に発見した人は倒れるぐらいのショックだったと思う。

私は安来市内でよく野鳥を撮影している。でも養鶏場は見かけたことがない。だから私の撮影ポイントからは離れていると思うけれど、今シーズンは白鳥の撮影が難しくなるのだろうか。それとも撮影に出かけることを控えるべきだろうか。

この時期は多くの冬鳥が飛来する。冬鳥から感染したのであれば、その範囲は広い。また、その逆もあるかも知れない。そう考えると大変な事態と思える。

鶏(ニワトリ)、雀(スズメ)、烏(カラス)、白鶺鴒(ハクセキレイ)に背黒鶺鴒(セグロセキレイ)。鷺(サギ)や鴨(カモ)に白鳥(ハクチョウ)、鳶(トビ)。そして豚。どれが感染して発症するのか。身近な生態系だけに深刻だ。

来月早々に、新潟県佐渡市から島根県雲南市に移送する予定だった朱鷺(トキ)は移送を見合わすことになったみたいだ。

 
撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM