「松江テルサの野鳥(夜編)」がJUSTBLOGのひろばのユーザーズフォトに紹介していただきました。ありがとうございます。
最近は夕方になると松江テルサ周辺では「ギャギャ」と言うか、「シャワシャワシャワ」と鳴き声が聞こえてきます。スズメがあまりにも多いので、それは別なモノの音に聞こえます。
これだけスズメが集まると糞の量も半端ではありません。一時期、木の下には白い糞が落ちてまっ白になっていました。そして天気が良いと糞が乾燥して風に舞います。それが原因でスズメが留まれないように網を付けたそうです。
今の時期、巣から飛び立った幼鳥が親鳥の数と合わせて何倍も増えています。しかし、もう少しすると自然淘汰で親鳥と幼鳥の数が減ってきて例年と同じ数になるでしょう。それまでの対策だと思います。
スズメの平均寿命は1.3年ぐらい。無事に成鳥になれば3年ぐらい。人が飼うと最長記録で7年の寿命と書物に書いてありました。野鳥が自然の中を生き抜くのは大変な事なのです。だから一時的に増えても年間でみると増減は無しのバランスになるのです。
ただ天敵の少ないカラスは例外です。人間の出すゴミなどで増えています。その原因は人間側にあるのです。だから人間からみて一年中カラスが目に付くのは人間に依存している証拠です。人間に依存していない他の野鳥は人から離れたところで生活をしていますから、存在もあまり意識させませんよね。
仮にスズメが年間を通して増えるようならば原因は人間側にあると思います。でも自然のバランスが壊れていない限り、それはないでしょうね。
あと、松江テルサ南側にも低い木があります。その交番の近くの木には野鳥の巣がありました。交番の近くで24時間安全だったのでしょうか。発見した時は既に使われていない鳥の巣でした。今は風で飛んだのか、撤去されたのか、その巣はありません。気がついた時に持って帰れば良かったです。残念です。土などで作ったツバメの巣などは何年も使いますが、小枝などで作る巣は耐久性がないので使い捨てになります。
野鳥が巣立ちで巣から離れると、そのうち雨風で巣は無くなってしまいます。多く巣が次の産卵時期まで持ちません。そこに潔さを感じるのは私だけでしょうか。
撮影:docomo SO905iCS
0 件のコメント:
コメントを投稿