2010年5月18日火曜日

現在予備電力で動作しています。

Apple社のサイトにMacBook Proのバッテリは1000回の充電に耐えると書いてありました。あと私のMacBook Proはバッテリで最長8時間駆動の謳い文句です。

充電が1000回もできるとなると、積極的にバッテリ駆動でMacBook Proを使っても良いかも知れません。まあ、不必要にバッテリを使う必要はないと思いますが、月に20回程度バッテリで駆動させて充電すると、年間240回の充電になります。4年以上バッテリが保つ計算になります。

今までのノートパソコンでは、なるべくバッテリを使わないようにしていました。だからバッテリがヘタってからノートパソコンを手放した事がありません。少し勿体ない気がしていました。でも、バッテリ駆動でノートパソコンを使うと、スピードや画面の明るさなど、少々不便な設定になります。だから、なるべくACアダプターも持ち歩いて、コンセントがあるところではACアダプターを使って使っていました。

しかし、MacBook Proでは標準の設定でかなり使いやすい環境に設定されています。バッテリ駆動にすると、少しだけ画面が暗くなりますが、それ以外の操作感は変わりません。それなのにバッテリ「残り5時間」とタフな数値が表示されます。

スピードや画面の明るさを押さえることなく5時間も使えるノートパソコンはちょっとありません。だから、5時間の表示は疑ってしまいます。

しかし、実際に使ってみると、この時間表示が割と正しい事にビックリします。

使ってみると分かってくるのですが、少し操作をしないと、すぐに画面を暗くします。バッテリを保たせるために気配りをしている事が分かります。きっとCPUやハードディスクなども細かくコントロールしていると思います。この点はハードとOSの両方を作っているアップル社の特徴でしょうか。

そして操作する私自身が5時間連続では操作しません。休憩したり、考えたり、電話にでたり、人と話をしたりと操作しない時間もあります。そんな状況だと5時間以上は使えてしまいます。

今までのノートパソコンだと使わない時間もバッテリの消費はあまり変わらなかったですから、操作している私の方が、休止状態とか、スリープとかをこまめに指示して何とか長時間使えていました。だから改めてMacBook Proのバッテリ管理技術には感心します。

何だかバッテリ駆動で積極的に使えそうです。そう思えるようになってきました。携帯電話感覚ですね。

こうなると本当に1000回も充電して使えるのか。そこが気になります。う~ん、そう思う感覚も新鮮ですね。

そうそう、バッテリ駆動をしていて、バッテリがなくなってくると「現在予備電力で動作しています」と表示されます。そのまま使っているとメモリの内容をハードディスクに保存してから電源が切れます。その後、ACアダプタをつないで電源を入れると、充電しながら元の状態に復帰します。この点も安心して使えます。

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