2010年2月8日月曜日

安来の雁

米子市立図書館で「雁よ渡れ」を借りて読んだ。そして雁を見てみたくなった。どこに雁がいるか、近場を調べてみると安来だ。どうも白鳥ロード周辺に飛来しているらしい。

白鳥ロードに行って雁を探してみると、雁の群れを発見。コハクチョウの群れと同じように雁も田で群れていた。ただ、コハクチョウがいる田にはいない。他の田だ。離れたところから撮影して確認をするとマガン。思っていたよりも可愛い顔をしていた。

こちらは飛行中のマガン。カモより大きい。それにしても鳴き声が可愛い。

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2010年2月6日土曜日

Symbian OS オープンソース化

携帯電話で使われるスマートフォン用OS「Symbian OS」。ついにオープンソースで公開となった。開発キットなども無料配布されるそうだ。

私はGoogleのAndroidが影響を及ぼしたと考える。先行して市場に投入したマイクロソフト社のWindows Mobile。そしてアップル社がiPhoneを発売して市場に火が付いた。

マイクロソフト社のWindows MobileはOSを携帯電話を作っているメーカーに販売している。今のパソコンと同じようなビジネスモデルだ。それに対してアップル社のiPhoneはOSもハードも自社で開発と販売まで手がける。これはアップル社のMacと同じビジネスモデルだ。

後発であるGoogle社のAndroidは携帯電話向けのOS。Googleらしくオープンソースで無料配布を開始した。これは市場に受けられた感じで、徐々にAndroidを採用した携帯が発売されている。そしてGoogleも携帯の販売を行うことになる。

世界で携帯電話機メーカーとして有名なNokia社。2008年に携帯電話向けOSのSymbian OSを開発していた英Symbianを買収した。このSymbian OS。実は日本の携帯電話にも多く採用されていた。そして、いよいよ、スマートフォン用Symbian OSをオープンソースで公開だ。

携帯電話を作るメーカー、フィンランドのNokia。グローバルな世界で携帯電話を販売して行くには、OSを軸にして携帯を作るしかないと考えたのだろう。そして後発のAndroidのオープンソースに対抗してスマートフォン用OS「Symbian OS」をオープンソースで公開することに。

世界でも技術レベルの高い日本の携帯メーカー。ソフトを軸にどう展開すればよいのか、長期計画を立てて、しっかりと計画をしてもらいたい感じがする。今の日本は携帯電話メーカーに限らず、本流を見ないで、目先の小さな渦で勝負ばかりをしている感じがしてならない。

2010年2月5日金曜日

タンチョウの渡り

島根県松江市内にタンチョウが飛来していることは、以前からこのブログに書いて、撮影した写真を小出しにしている。でも、自分がタンチョウについてどれぐらい知識があるかと言えば皆無だ。

今まで撮影してきた野鳥は、撮影の度に野鳥のハンドブックや野鳥の図鑑、またはその野鳥について書いた本を図書館から借りて読んでいる。

私の住んでいる周辺の図書館にタンチョウについての本は無いだろうと思っていたが、何と島根県立図書館に「日本の鶴」という本があった。早速、借りて読んでみると素晴らしい本である。写真も綺麗だが、本当にタンチョウが好きで仕方がない人が書いている感じがする。

あと、YouTube などで見る北海道のタンチョウ求愛ダンスもそんな感じが伝わってくる。それは切なくなるほど。松江のタンチョウで是非とも求愛ダンスを是非とも見たい所だが、残念ながら完全なのは見ていない。

求愛ダンス。今まで2回ぐらいしか撮影に出かけていないので難しいと思うし、私が撮影に出かけている時間帯もそれとは違う気がする。でも、完全でない瞬間の求愛ダンスは目撃することができた。瞬間の求愛ダンスだ。それを求愛ダンスと言うかはさておき、私は少し満足している。

さて、どんなダンスだったかと言うと、嘴で田の泥を突いて食事している時に、その時に間違って相手の足を突いてしまった。

突かれた相手はビックリ。何をするとばかり振り向いた。突いた方は間違って突いてしまったとすぐに気がつき、その時に求愛ダンスのポーズをした。突かれたタンチョウはそのポーズを見て、条件反射のように求愛ダンスのポーズで返した。両方が求愛ダンスの決めポーズで少し固まった。

この固まっている間が、見ている私からは可笑しかった。私にはタンチョウの目が少し宙に浮いている様に見えた。アニメなら後頭部に汗をかいている絵になると思う。

どちらが雄でどちらが雌かは判断が付きにくいタンチョウ。推定でしかないが、私には突いた方が雌で突かれた方が雄に見えた。だから突かれた方が大きな動きだったし、我慢ができたことだと思う。

もし、逆ならばどうだったかって。それはあなた、一回は突き返していたと思う。

そんなタンチョウ(どんなタンチョウ?)。毎日、広い田んぼで離れず仲良く二羽で食事をしている。生まれはこの地ではないけれど、他にはタンチョウは居ないけれど、不安は感じさせない。

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM

トヨタ プリウスのブレーキ

トヨタ プリウスのブレーキが利きにくくなると問題になり始めている。滑りやすい路面で一時的にブレーキが利きにくくなるそうだ。原因はブレーキのコンピュータ制御に問題があるそうだ。

自動車もコンピュータ制御が増えると、今までと違った問題が起きてくる。

携帯電話も頻発するソフトの改修に、今では自動的にアップデートするようになっている。こうなると改修コストがあまりかからない。改修にかかる期間も短くて済む。自動車もネット経由で自動的に改修する工夫が必要になりそう。ただ、携帯と違って間違った改修をすると危険だ。命に関わる。

このあたりのバランスや法の整備なども含めて、来るべき電気自動車社会の検討を始めるべきではないだろうか。

確か、トヨタのラウムはブレーキアシストという機能が世界で初めて付けられた。これは緊急時の急ブレーキが踏めない人のために、ブレーキを踏み込み続けるコンピュータ制御機能だ。

ただ、緊急でない場合もコンピュータが危険と判断するとブレーキを踏み続けるので、予想外の急停止となり危険を感じたことがある。そう、後続車が激突しそうになる。リコールにはならなかったが、希望者にはこの機能を停止するか、感度を下げる措置がされた。

私は感度を下げた状態で運転してみたが、故意にアシストを利かせることができなかった。でも、これで安心して運転ができるようになったことを覚えている。

新しい機能には危険が付きものだ。利用者からするとブレーキについては、設計者に欲張らないで欲しいと思う。

2010年2月3日水曜日

ハクセキレイの群れ

夜、セルフガソリンスタンドでガソリンを入れていると、鳥の囀りと小鳥の陰がチラチラと。あれ?と思いながら囀りのする方向を見ると、そこにはハクセキレイの群れがあった。

ご覧のように電線と看板の裏にハクセキレイがいっぱい。

落ち着いて見ると電線にはスズメみたいにハクセキレイでいっぱいだ。これにはビックリした。この場所に何かメリットがあるのだろうか?

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM(高感度モードで撮影)

ATOK定額制クライアントバージョンアップ

日本語入力システムATOK2010は2月5日発売予定だったが、本日(2月2日)アップデート確認画面が表示された。ただ、メッセージが「ATOK定額制クライアントバージョンアップ」と表示されるので、直感的にATOK2010へのバージョンアップとは連想できなかった(笑)

私は漢字変換をジャストシステム社のATOKを定額制で使っている。月々300円。どうやら早めに自動でアップデートするらしい。私は早速、確認画面を了解してATOK2009からATOK2010にアップデートをしてみた。

瞬時に、お手軽に、ATOK2010のインストールが終わった。その後、パソコンの再起動が求められたので再起動をする。キーの定義や登録した単語を引き継ぐか聞いてくるので承認。ATOK2009からATOK2010へのバージョンアップは完了した。

早速、文章を入力すると、以前よりも何かいい。この良さは何だろう。言葉で表現できないが、今までよりも自然な感じで入力できる。柑橘系になったとい感じだろうか。少しタイプミスをしても、それを感じさせない様に変換をしてくれる。入力と変換スピードもアップした感じもする。

多少いい加減に入力しても、さり気なく変換する感じがかなりいい。

これはATOK2008からATOK2009にバージョンアップした時よりも好印象な感じだ。定額制でなければ、パッケージを購入して手に入れることになるが、瞬時に、お手軽にバージョンアップできてしまう定額制は正解だったかも。

文章の作成を楽しくさせる日本語入力システムATOK2010。私は素晴らしい商品だと思う。文章を作成する人はATOKをお勧めする。お金に余裕があればオプションである広辞苑などの辞書もかなり良いのでお勧めだ。変換中にこの意味は?となった時にすぐに調べることができる。

2010年2月1日月曜日

NHK佐野元春のザ・ソングライターズ

先日、NHKで「佐野元春のザ・ソングライターズ」を再放送していた。ゲストはさだまさしさん。

番組の中で佐野元春さんが、さだまさしさんにどうしてこんな詩が書けるの?みたいな質問をしていて、それにさだまさしさんが答えていた内容が実に新鮮だった。

「人間は匂いに敏感だ。だからそれをイメージできるように考える。そのイメージを持っている人には伝わる。例えば乾いたアスファルトに雨が降る。その時の匂い」。と言うような内容だった。

#番組を「ながら」で見ていた私は、もっとしっかりと見ていればと反省。

私が文章を考える時はリズムを持って考える。そう、歌うように文章を考える(笑)。そして、言葉から色がイメージできたら嬉しい。しかし、匂いまでは考えたことがなかった。さだまさしさんの話は、水からあげたばかりのピーマンを包丁で切った時みたいに新鮮で刺激的だった。

これから書く文章は匂いまでを伝えるように書く。できなくても少し意識をして書いてみたい。

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM