2015年1月4日日曜日

EOS 7D Mark IIを買いました。

EOS 10DからEOS 50D、EOS 7D、EOS 6Dと買い換えてきましたが、EOS 7D Mark IIのバッテリーグリップのプレゼントキャンペーンに間に合うようにEOS 7D Mark IIを購入しました。もちろんEOS 6Dは下取りに。それとEOS 6Dで一番使っていたEF28mmF2.8USMも手放しました。

出荷時の設定のまま
買い換えの動機はセンサーがAPS-Cサイズのため、望遠が1.6倍に伸びること。シャッターのタイムラグが短いこと。連写が速いこと。そして粘るというAFに期待が高くなった。などです。

抜けた28mmを埋めるために、EF-S18-135 IS STM レンズキットを買うことにしました。初めてのレンズキットです。今までレンズキットは馬鹿にしていたのですが、知っている人がEOS 70Dのレンズキットを使っていて、思いのほか描写が綺麗だったので買ってみることにしました。

・実際にEOS 7D Mark IIを手にして感じたことは・・・

<やはり望遠が1.6倍に伸びることは嬉しい>
デジタルになってから望遠を使い始めたので頭の中が普通に1.6倍になっていました。だからフルサイズだと「あ、遠すぎる」と撮影を諦めていました。トリミングしてもこの感覚は埋めることができませんでした。

<シャッターのタイムラグが短く、連写が速いこと>
EOS 10Dでも野鳥の撮影ができていたので、この問題は少ないかと思ってEOS 6Dを買ったのですが、すっかりEOS 7Dに慣れてしまって、撮影のリズムが合わなくなっていました。

<オールクロス65点AFセンサー>
既にEOS1系を使っている人には当たり前のことかも知れませんが、ファインダー一面にフォーカスポイントがあります。また、全てがクロスセンサーのためにピントが合います。買ったままの、「65点自動選択」設定でも野鳥が撮れてしまうのにはビックリしました。今までは中央一点主義だったのですが、シチュエーションによっては複数ポイントを使った撮影もありかと思えるほどです。

<重さ>
EOS 7D Mark IIの重さは約820g。私の持っている望遠レンズを付けたときのバランスがいいです。EOS 6Dの時はバッテリーグリップを付けて重くして使っていました。

<カスタム設定>
自分の使いやすいようにボタンの役割が設定できます。試行錯誤で時間はかかりますが、かなりできます。旧EOS 7DよりもEOS 6Dは少なく自由度がなかったです。

・実際にEOS 6Dを手放して思うことは・・・

<フルサイズの余裕>
解像度やノイズ以外にも「色の豊かさ」がありました。風景などは、やはりフルサイズですね。撮影の主体が決まってなければ「フルサイズとの二台持ち」がいいです。それにはコストが伴うのですが(汗)もちろんEOS-1D Xで超望遠を使えば全てが満たされるのでしょうが、さすがに私の趣味の範疇を超えてしまいます。

<重さ>
スナップや風景の時は気軽に持って出られるのがいいです。バッテリーグリップを外したEOS 6DとEF28mmF2.8USMの組み合わせは最強でした。描写も良かったです。

う〜ん、野鳥ばっかり撮っている私には、今回の買い換えは正解だったと言えます。だって野鳥にレンズを向けると、気持ちよくなるカメラだからです。野鳥の撮影が楽しい。

上の写真をピクセル等倍に
<関連ページ>
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撮影:Canon EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM

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