2015年5月16日土曜日

安来の田んぼにサギたちが集まる

各地で田植えの準備が始まっています。安来の田んぼは、水をためてロータリーでほりくわをしていました。

ほりくわをすると鷺たちの食する生きものが土から出てきます。それを食べるために鷺が集まります。

食べることを優先するために、ロータリーが走っていても平気で集まります。頭から首と、背中の一部が飴色の鷺はアマサギです。冬は全身が白一色になりますので、コサギやチュウサギとの判別が難しくなりますが、コサギよりも小さくて首が太いので見慣れてしまうと一目で判別ができます。写真アマサギは何かを啄んでいますね。

手前の鷺はコサギです。この時期は頭に2本の長い冠羽がありますので判別は楽です。後ろの二羽はアオサギです。このアオサギは小柄なので幼鳥ぽいですね。

飛んできたのはチュウサギです。最初は大きさが近いダイサギとコサギとの区別は難しいかも知れませんが、いまの時期は婚姻色で判別は簡単です。黄色がチュウサギ、青色がダイサギです。

私に興味があるのか、こちら側に美味しい生きものがいるのか、チュウサギが一羽近づいてきました。

じっと私を見つめるチュウサギ。

ほら、ガン見です。
この写真で「可愛い」と思ったあなたは鳥好きですね。
怖いと思ったあなたは「怖くないから好きになってください」

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撮影:Canon EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM,SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

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