本日、日本ベリサイン株式会社から米国ベリサイン・インクは、同社の有する認証サービスに係る事業の、米国シマンテック・コーポレーションへの売却を完了した旨、発表いたしました。とメールが届いた。
シマンテックはウイルス対策ソフトのノートンで有名な会社だ。今回の買収でノートンはベリサインのサービスを扱うことができる。
ベリサインの代表的なサービスはSSLの鍵。そう、ネットで買い物をするときに南京錠の絵が表示されて「暗号化」してますの鍵を提供している会社。その業界では代表的な会社だ。しかし、このところ格安のSSLの鍵が他社から発売され始めて、ベリサインの価格が下がるかも知れない期待感があったが、なんとシマンテックに買収されてしまった。
シマンテックはマイクロソフトが無償のウイルス対策ソフトの提供を始めているので、売上は落ち込んでいると思われる。この買収によりシマンテックはサービスの範囲が広がるので、どのようになるのか、気になるところだ。
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