2011年2月21日月曜日

ボクはここだよ

先日、ハクチョウを見ていて感動することがあったのでブログに書きます。

場所は島根県安来市の白鳥ロード。そこにはハクチョウが集まります。既にシベリアへの北帰行が始まっているのか、前に来た時よりもハクチョウの数は少なくなっていました。ハクチョウは落ち穂拾などで食事をします。この時期のハクチョウは陽が落ちるまで一生懸命に食べます。きっと北帰行に備えてお腹いっぱい食べて、体に脂肪として蓄えているのですね。

少し空が赤く染まってきた頃、東の空からハクチョウの鳴き声が聞こえてきました。何羽が飛んで来たのでしょうか。きっと十数羽ほどの集まりだったと思います。食事中のハクチョウの上をクルッと鳴きながら旋回したかと思えば、どこかへ飛んで行ってしまいました。

その旋回したハクチョウたちの姿が見えなくなるかのタイミングで、食事をしていたハクチョウの群れにいた一羽の幼鳥が、何かに気がついたように叫び始めました。そして食事をしている群れから飛び出すように、飛んでいったハクチョウたちの空の方向へ慌てて走り出します。


グレー色の幼鳥は不安そうに空を見ながら鳴きます。

そうすると、どうでしょう。飛んでいったハクチョウたちが鳴きながら戻ってきました。鳴き叫んでいた幼鳥は戻ってくるハクチョウたちと鳴き声のリズムを合わせます。戻ってくるハクチョウたちも、さっきよりも鳴き声が大きくなりました。

私には幼鳥が「ボクはここだよ。置いていかないで」と言っている様に聞こえます。そして戻ってくるハクチョウたちからは「ここに居たのか。北帰行の前に見つかって良かった」と言っている感じがします。

戻ってきたハクチョウたちが幼鳥の頭上で旋回を始めると、幼鳥は慌てて飛び立ちました。そして幼鳥は旋回しているハクチョウたちに囲まれ、嬉しそうな鳴き声を残して赤く染まった空へ消えていきました。


う〜ん、ハクチョウたちに感動です。

撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM

2011年2月20日日曜日

2011年2月白鳥の北帰行

島根県安来市の白鳥ロードへ行きました。

安来からも鳥取県の大山が綺麗に見えます。白い山が雪の残っている大山です。

白鳥を探すのですが、なかなか見つからない。あ、やっと発見。

既に北帰行が始まっている感じです。前回に来た時と比べて白鳥の数が激減しています。私の感じでは去年に比べて、今年は北帰行が早いと思います。私には他の渡り鳥も見つけることができませんでした。

この調子だと次回は白鳥たちに会えないかも知れませんね。また次の冬に会いましょう。

撮影:Canon EOS 7D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4,EF50mm F1.4 USM

2011年2月19日土曜日

iPhotoとAperture

私はWindows上で使える画像編集ソフトしか持っていない。いや、そう思っていた。だから、デジタルカメラで撮影をした写真は全てWindows上で編集と保存をしていた。

そして一年前にMacBook Proを買った。これは仕事にも趣味にでも使うノート型のMacだ。だから私はいつも持ち歩いている。

MacBook Proに仮想化ソフトのVirtualBoxをインストールして、Mac OSもWindowsもLinuxも使えるようにしているが、やはりホストOSとなるMac OSでMacBook Proを使うのが気持ちが良い。徐々にMac OSで使える画像編集ソフトが欲しくなってくる。無償のInkscapeなど編集ソフトをいくつか試してみるが、今までWindowsで使っている画像編集ソフトと比べるとあまり使いたいとは思えない。

そう思っていると、今年になってMac版のAppStoreがオープン。ダウンロード版のAperture 3というApple社製の画像編集ソフトが19,780円から9,000円にプライスダウンして販売していた。他の画像編集ソフトに比べて安い。思わずクリックしてAperture 3を買いそうになったが、評価版があったので先にダウンロードして使って見ることにした。

Aperture 3をMacBook Proにダウンロードしてインストール、起動をしてみると「30日間限定で評価できます」とメッセージを表示して編集画面に。試しにデジタルカメラのEOS 7Dで撮影したRAWデータをオープンすると、その機能の豊富さにビックリした。「これはマスターするのに時間がかかりそうだ」と思った。

十分なマニュアルがないので、Appleのサイトにチュートリアルを参照しながら使って見た。ほぼ、写真編集はAperture 3だけで使えそうな雰囲気がした。ただ、プロジェクトを作成するとか、写真のファイルの管理については、今までと違いすぎるので馴染めない。

もう少し使い込んでから購入するかを判断しようと思いつつ、気がついたら評価期間の30日間が過ぎってしまった。もう少し判断材料が欲しいと思いつつ、MacBook Proに添付されていたiPhoto'09という画像編集ソフトがあることに気がついた。

Aperture 3のチュートリアルで勉強をしている時に、私はiPhotoのプロフェッショナル版がApertureだと理解していた。特に検討となっている写真のファイル管理の操作が似ている感じだ。実際には両方のソフトを使いこなしていないから、判断はできないがそんな印象があったので、iPhoto'09を使い込んでみることにした。

iPhoto'09を使って見ると確かに写真ファイル管理はAperture 3と似ていると思える。EOS 7DのRAWデータも開く。ただ、Aperture 3と比べると画像編集機能は恐ろしくない。ほとんどオートで露出やシャープなどを任せる感じだ。こんなんでは使えそうもないなと思いつつ、ブログの写真をオートで編集することに。

2011年2月14日月曜日からのブログで使っている写真が、iPhoto'09のオート機能で編集した写真になる。若干、手動で追加の編集はしたが、割り切ればiPhoto'09だけでも十分に使えそう。これにはビックリした。だってMacBook Proにおまけで付いていたソフトで、Mac版のAppStoreでは最新のiPhoto'11は1,700円で売っているからだ。あまり期待をしていない分、驚いてしまった。Windowsではこんな驚きはなかった。

そしてiPhoto'09には画像編集機能以外に、Aperture 3と同じようなフォトブック機能がある。撮影した写真をほぼ自動でフォトブックにしてしまう。あと注文する機能もあって、ネットを使ってクリック注文すると、本当に本になって手元に届くらしい。最初は余計な機能だと無視をしていたが、ちょっと使って見るとこれがかなり楽しい。そのうち注文をしてしまいそうだ。

iPhotoとAperture。どちらも使えそうなソフトだ。Macを使っているならば使わないと損をしているような気持ちにさせる。だから私はもう少しiPhoto'09で遊んでみようと思う。

ん?

撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM

2011年2月18日金曜日

企業の老化を考える

よく企業には人間と同じように寿命があると言われる。成長していく段階も赤ちゃんから大人に例えられる。ただ、いつ寿命が尽きるのかは企業によって違う。何代も続けてきた企業もあれば、短命で消えていく企業もある。

生まれた時の環境もそれぞれある。個人でベンチャーとして起業する場合もあれば、大企業のグループ会社として誕生する時もある。消えていく姿もひっそりと消えていく場合もあれば、大きな赤字を出して大騒ぎになって消えていったり、国などに支援をしてもらって再復活する場合もある。正に人生に似ている。

さて、そんな企業たちの老化を少し考えてみたいと思う。

例えば生い立ちとしてベンチャー。きっと経営者となる人が強い思いや夢を描いて起業する。必然的にお金になりそうな仕事と常に向き合って、「はらはらどきどき」しながら日々を暮らす。生活は一喜一憂。

当然、お金儲けをしなければ企業として生き残っていけない。だから上手くお金を出してくれるお客さんとコミュニケーションを取る必要がある。ある意味、お客さんがその企業の先生だ。多くの場合は起業したばかりの企業が赤ちゃん。お金を出す価値を知っているお客さんが成人と言っても良いだろう。このやり取りの中でお客さんから生きていくための知恵とお金を貰う。ありがたいことだ。

さて、事業が軌道に乗り始めると少し余裕ができる。社員も増える。そうなると社内の文化を再検討して整備しなければならない。これは対外的にも求められたりする。

私はこの社内の文化のあり方で企業が老化すると考える。そこには社員の平均年齢の高齢化ではなく、その業界の平均的な文化が考えもなく導入されてしまうと、その企業の特色がなくなって成長が止まるような気がしている。ベンチャーであれば、その業界の異端児でないといけないと考えるからだ。絶えずあり得ない社内文化を作って次を超えないとダメだと思う。

きっとベンチャーで大きくなった企業は「あり得ない社内文化」で成長を続けていたと思う。そこにはSONYタイマーがあったり、安くて壊れにくい車があったのではないだろうか。企業を人生に例えるならば個性が強ければ強いほど若く、そんな若い企業であればお客さんも楽しめる。

家族

撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM

2011年2月17日木曜日

米国の大手書店が破産申請

本日のニュースで米国の書店2位であるボーダーズ・グループ(Borders Group)が破産申請したと流れた。原因はインターネット通販や電子書籍への対応が遅れたためとされている。先週には破産法準備と既にニュースに流れていたので、いよいよ来たのかという感じだ。昨年12月25日時点の資産は12億8000万ドルで負債は12億9000万ドル。

さて、米国の書店2位のボーダーズ・グループがこのような状態ならば、米国の書店1位であるバーンズ・アンド・ノーブル(Barnes & Noble)はどうだろう。このバーンズ・アンド・ノーブルも昨年末の四半期の売上が1200万ドルの赤字となっている。昨年の夏には身売りの話もあった。実店舗を持つ米国の書店。大変な時代だ。

時間の流れが早いとされるIT業界はもっと短期間に入れ替えが起きている。ここ30年ぐらいで巨人と言われたIBMの台頭でMicrosoftがあり、今度はAppleとGoogleが競争しつつ、投資家の間ではFacebookの注目度が高い。この変化を受けて関連企業も優劣がガラガラと変わる。私はそんな業界で飯を食べているのだから変化にはあまり驚かない。いや、そんな業界だから割と変化が読めているのかも知れない。だからこんなニュースがある度に「いよいよか」となる。

さてさて、日本国内はどうだろうか。書店と出版流通、そして出版社はどう考えているのだろう。MBOをするツタヤ、シャープをはじめ他業種からの参入もある。電子書籍をキーワードに考えると公共図書館だってイノベーションだ。日本国内の書籍に関する業界にも米国と同じような波が起き始めている。このまま業界再編の時代に突入なのか。ただ自然と違って波を起こすのは人間だ。だからこんな波を見ると、私はゾクゾクしてしまう。

着陸だ!

撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM

2011年2月16日水曜日

全てを求めると崩壊する?

コンピュータ関連の業界の一年は早い。今までの業種と比べて数倍は早いかも知れない。しかも年々加速しているような感じさえする。業界の名称だって、ここ十年ほどでコンピュータ業界からIT業界へ変わっているし、業績の高い企業の入れ替わりも季節なみに早い。

私がコンピュータ関連業界に就職した時は世界のトップ企業はIBMだった。それからマイクロソフト社が台頭して、現時点ではAppleやGoogle、そしてTwitterとFacebookだ。

業種的にはコンピュータ本体を作っていたIBMから、基本ソフトWindowsを作ったマイクロソフト。そしてインターネットを活用してiPodの音楽配信から始まり、アプリの配信でiPhoneでトップに躍り出たApple。ここまではハードメーカーと言っても良いだろう。

インターネットの検索エンジンのサービスにより広告収入で躍り出たGoogle。Facebookはインターネットのソーシャル・ネットワーキングとして現在急成長中だ。これらの企業は物理的な物を作って売っていない。全てがインターネット上のデータを扱うことで儲けている。

少し前にネット上での仮想社会のセカンドライフというサービスが有名になったが、こちらは広告代理店が、メディアを使って一方的に広めただけの感じがして私は興味がなかった。さて、今はどうなんだろう。

今までのコンピュータ関連の業界を見ていると、その業界のトップについたと誰もが認めたときから下り坂になっている。そしてその坂を這い上がるのは難しいそうだ。特に業界の一年が早いから、なおさらそう感じる。

あえてトップを狙わなければどうなんだろうか。

今まで言われていた共存共栄とは少し違う。う〜ん、ピラミッドでいうと下から作り支える業界構造。そこにひとつの頂点はない。

今までは情報がトップに集まることでコントロールできていたが、インターネットで誰もが同じ情報を手に出来るようになった。それにより地位を維持するための情報の差がなくなってくる。そうなると独占的な地位は維持しにくくなる。

初めから、または途中で、その地位を求めなければ問題は起きないのだろうけれど、利己的な部分が大きければ大きいほど、情報のフラット化に崩されやすい。と思う。

全てを求めずに社会貢献を通して、自分たちは何ができるかの立ち位置を探るのが一番だと思える。もう大量消費の時代は終わったのだから、ピラミッドの頂点を目指すと足もとが崩れてしまうことに気がつかなければならない。

そのことは昔から自然が教えてくれている。

Heart?

撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM

2011年2月15日火曜日

言ってみるのと言ってしまう

気になることは「言ってみる」のと「言ってしまう」の違い。

最近、テレビのニュースなどで「この人は目的を持って発言しているのか?」と思えるシーンが多い。そして「この人は」が多かったりする。

私がそんな人たちの話を聞いていて共通する点は「言ってしまう」感だ。それは取りあえず言いました。だから後で怒らないでね。これで私もあなた方と同じ立場だからね。みたいな自己防衛のための発言だ。

本来、会議や発言の場などは「交渉の場」なのだから、こんな発言をすると、相手からこんな話が返ってくると想定しなければならない。想定も無しで発言をして話が平行線になると話が収束しない。自分は「A」と思っていても、相手の立場を尊重して「B」と言ってみて、自分が考える結論に近づけようと努力すること。これが会議や発言の場だと思う。

しかし、今は「言ってしまう」が多すぎる。これでは昔ドラマで見た海に向かって叫ぶと変わらない。会話のチャンスを失って平行線どころかどんどん離れていってしまう。呆れてしまうばかりだ。何を導きたいのだろう。

探偵のドラマのように推理を組み立てる。だからこうなんだと紐を解く。それと同じような話の組み立てをお願いしたいと思うのは私だけだろうか。もっとも話にストーリーや落としどころを考えていなければどうすることもできない。

1・2・3で元気よく!

撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM