EOS 7D Mark IIの凄さは、やはり連射スピードとAF信頼性。以前使っていたEOS7Dとの比較になるが、やはり凄い。凄さがかるサンプル写真をアップする。
条件はAIサーボAF でスポット1点、CASE1だ。いつもはRAWで撮影するが今回は試し撮りの一環としてJPEGで撮影をした。掲載写真のトリミングはなし。露出は撮影時の露出のまま。レンズはEF300mm F2.8L USM I型でEXTENDER EF2Xだ。決してフォーカスが早い条件ではない。
こんな写真は近頃のカメラだと当然撮れる。
カモメが降下を始めると、背景がカモメと重なり始める。
ここまで背景と重なると、今までのカメラ(EOS7DやEOS6Dなど)はピントが背景に移動を始める。
ここまでカモメにピントが合っているのは素晴らしい。
背景にカモメと同じような白色が入り始めた。
画面中央に白い波。大抵のカメラは背景にピントが移動するハズ。
この状況でもカモメにピントが合っている。
これでも大丈夫。
もう、何も語らなくてもいいだろう。全て写真が証明してくれている。AFの完成度の高さは素晴らしいものだ。
また、連写のスピードはAPS-Cで早いのは理解ができるが、それよりもシャッターのタイムラグが短くて実に心地よい。これが次の撮影欲へと繋いでくれる。撮れなかったものが撮れる。明らかにEOS6Dに比べてノイズや階調は劣るが、「その瞬間」を切り取るカメラとしては、コストパフォーマンスは最高だ!
もし、私が野鳥の撮影が主体でないならば、例えば景色やポートレートならEOS6Dのコストパフォーマンスは最高だと言える。いま一眼レフは「何をメインで撮るのか」で決める時代だと言えよう。
撮影:Canon EOS 7D Mark II,EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X
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