でも、これってApple社の新製品であるiPad2がコマーシャルのように朝のNHKニュースで紹介されるとは世の中が変わったと思う。それだけ昨年発売されたiPadが世の中を変えつつあるという認識なのか。などなど色々なことを思いつつ、うたた寝をしてしまった私には忙しい朝でした。
さて、新しいiPad2。前のiPadと比べて何が変わったのだろう。
カメラがiPhoneと同じように裏と表に。重さが15%減量して33%薄くなり、ホワイトモデルも登場。そして外見から分からない部分としてCPUがデュアルコアになり処理スピードがアップ、またグラフィック処理も9倍速くなったとか。ゲーム市場にもリーチだ。
発売は米国で3月11日、日本国内は3月25日で価格は従来と同じになる予定。
これは売れてしまいそうだ。いったい原価計算はどうなっているのだろう。
この発表により競合他社のダメージは大きいと思われる。例えば日本メーカーではシャープのGALAPAGOS(ガラパゴス)。がっつりiPadと競合している製品だから、ここで大きく放されるのではないだろうか。GALAPAGOS(ガラパゴス)には一刻も早く海外進出をしてもらい、新たなGALAPAGOS(ガラパゴス)の進化を期待したい。
Appleはタブレット市場を作った。そしてiPadは世界中で発売している。アプリもコンテンツもiPhoneと同じプラットフォームで世界的に増殖中だ。既に1500万台以上のiPadを売っているのだから、同じ土俵では同じ手法での後追いは難しいかも知れない。
早くハード中心のビジネスモデルは諦めて、コンテンツなどの収益も含めて戦略を立てないと市場に残っていけそうにない雰囲気がする。特にApple TVの価格設定でそう思えてくる。
今回のiPad2の発表で、私はそんなことを思ってしまう。
撮影:iPhone4
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