カイツブリの迷子

それは7月の出来事。コブハクチョウの親子を撮りに中海に行くと、そこにカイツブリの子どもが一羽ぽつんと鳴いていた。

この日は台風が通り過ぎた翌日。

それにしても、この柄。まさに神業である。って、神業そのものですね。

小さなクチバシで、一生懸命に鳴いている。すごく困った顔になっているぞ。って、元々の柄ですね。

左に行ったり、右に行ったり。

そこに登場したカイツブリの親。待ってました！

普通に見るとこれぐらい離れている。

死に物狂いで泳ぐカイツブリの子ども。あまり急ぐから体が沈んでしまう。

親子の再会です。

ピッタと親の後ろにくっついたカイツブリの子。

でも、少し気を許すと離されてしまう。

ハラハラしながら見守る私。って、カイツブリの親は私に怯えて慌てて向こうに行こうとしている。だから子どもが離されているってか。それは失礼しました。

撮影：Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary