ここ数日は天候が荒れてしまい、野鳥の撮影に出かけていける状況ではありません。この日も雨風が強かったので、撮影は諦めて留守番をしていると野鳥たちが騒ぎ始めました。どうやら少しの晴れ間です。雨風は止まり、少し空が明るくなりました。
電線にジョウビタキの雄。「ヒッヒッ」と 鳴いてどこかへ飛んでいきました。
下を向いてカメラの液晶表示で写真を確認をしていると、なにやら視線を感じました。ふと見上げるとと、そこには別の野鳥が私を見ている。えっ、あなたは誰?
私がビックリしたものだから、野鳥もビックリ。近くの木に隠れました。でも「頭隠して尻隠さず」ですね。
違う木に飛び移り、私を観察しています。私もあなたを観察中。あっ、このクチバシは・・・。
次に飛び移ったのは近所のお家の屋根の近くにある電線。背景はパラボラアンテナです。 もうここまで姿が見えると分かりますね。モズの雌です。
屋根の上のアンテナに飛び移って「キチキチキチ」と地鳴きです。
モズがどこかへ飛んでいった後、空を見上げているとそこに鵜が飛んでいました。
野鳥たちは雨の合間を縫って食事をしたり、移動したりと大忙し。私は家に居ても野鳥の撮影ができました。楽しいひとときをありがとう!
「鵙鳴くや十日の雨の晴際を」 正岡子規
撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary
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