ジャストシステムブログ編集部（2009年5月18日）

5月も後半・・・先週のジャストブログは？

おっ!「けち猫のレンズが好き　キアシシギ」が「ジャストシステムブログ編集部のスタッフ日記」に紹介されていました。とても嬉しいです。

時間は夕方で暗くなり始めていましたが、距離が近いので綺麗に撮影することができました。

中海には多くの渡り鳥が飛来してきますが、どうしても大きな鳥が先に目につき、小さな鳥は見落としていました。暫くして野鳥の撮影そのものに慣れてくると、ふとキジが居ることに気がつきました。

キジは足が長く（コアオアシシギ）、くちばしも長い。そしてくちばしは真っ直ぐだったり、下に曲がったり（チュウシャクシギ）、上に曲がったり。これらすべて餌を捕まえるために進化した結果だと思うのですが、雀やヒバリを見慣れた目からは強い特徴を感じてしまいます。これは撮らないと（笑）

ただ、小さな鳥は白鳥やカワウなどに比べて警戒心が強く、レンズを向けるだけで飛んで逃げてしまいます。そう、雀に近づく感じと同じと思ってもらうと良いかも知れません。

最初はミサゴが気になって中海の岩場に入ったのですが、すると足元の岩場から４羽ぐらいの鳥が飛び立ちました。３羽はどこかへ去ってしまったのですが、この１羽だけが近くに残ったのです。

へぇ～と思ってレンズを向けても逃げない。少しずつ近づきながら撮影をすることができました。

この猫はキアシシギを撮影している時に道の向こうに居ました。
視線を感じて振り向いたら居ました。
きっと「なにゅしてるんにゃ～」てな感じでしょう。

撮影：Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM